先週コルト1100が車検から帰ってきました。
今回の心配事はホイールシリンダーのカップでした。
二年前の車検時の事。
ホイールシリンダーは無くともカップだけはある!
と安心していたら平塚にあったブレーキ部品工場のseikenが
中国に行ってしまい余計な(需要の少ない)カップを作らなくなってしまったのです(涙
たしかにseiken classicという旧車ブランドが出来ているけど
スカイラインやコロナ、サニーというメジャーな車ばかり。
マイナーな三菱コルトは論外…
「今年はどうしよ~」
と悩み「栃木のおじいさんのコルト」を整備してきた
牧野自動車整備有限会社
さんに聞いてみた。
「え?普通に出ますよ」
なんでもミヤコブレーキなら今でも旧車のカップを扱っているそうな。
すぐに問い合わせてくれて前、後輪のカップを送ってくれた。
(但しコルトでも「バン」は流石に無いとの事)
お忙しい中にミヤコブレーキに問い合わせてくれたが
考えてみれば牧野自動車さんには何の得にもならない。
もちろん部品代は振り込んだがカップなのでたいした金額ではない。
おじいさんのコルトが縁で知り合ったお陰でカップが入手出来て
人の縁の大切さを身に沁みました。
入手出来た部品を持って毎度お世話になっているTSサニーで有名な自動車工房ヒロタさんにコルトを入院させました。
さて今回の車検で期待していた事。
それは長年探していたショックアブソーバー!
ネットオークションで箱にコルト1500用と書かれた「リア用」を入手したのです。
パーツリストで調べるとコルト1100後期型は1500用と共通なので
落札してみました。
ショックが抜けているな、と痛感するのが高速道路とかのつなぎ目を超える時。
超える瞬間
前輪ドンッ! 後輪ドンッ!
判りやすく例えるとよく飛行機に乗っていると下から高射砲に撃たれたりして
砲弾が当たらなくても衝撃がモロに伝わってくる事があるじゃないですか。
あんな感じです。
自分だけならまだいいのですが熱海にコルトで出掛ける時、後席に座っている
安全体操さんをルームミラー越しに見てたら「つなぎ目の衝撃」を受けている事に
気付いた。
4ドアセダンがこれではいけない
残念ながら前輪が入手出来なかったけど(過去にコルト1000の前輪ショックを落札、入手したら
コルト1000と1100では取り付けが違っていた…)
後輪だけでも緩和されるだろう。
で、交換後に高速を走ってみたら
前輪 ドンッ!後輪トン…
という感じで違いが歴然。
やっぱり新品っていいですね~♪
ヒロタさんの所からの帰り道、コルトで延々と走り回ってしまいました。
追伸:ブレーキカップ手配のお礼を牧野自動車さんに電話すると
「(おじいさんの)コルトの車検を通すように息子さんから頼まれた。
父の大切にしていた車を一代で潰してしまっては悪いので、と言っていた。」
いつまでも残ってほしい一台です。
今回の心配事はホイールシリンダーのカップでした。
二年前の車検時の事。
ホイールシリンダーは無くともカップだけはある!
と安心していたら平塚にあったブレーキ部品工場のseikenが
中国に行ってしまい余計な(需要の少ない)カップを作らなくなってしまったのです(涙
たしかにseiken classicという旧車ブランドが出来ているけど
スカイラインやコロナ、サニーというメジャーな車ばかり。
マイナーな三菱コルトは論外…
「今年はどうしよ~」
と悩み「栃木のおじいさんのコルト」を整備してきた
牧野自動車整備有限会社
さんに聞いてみた。
「え?普通に出ますよ」
なんでもミヤコブレーキなら今でも旧車のカップを扱っているそうな。
すぐに問い合わせてくれて前、後輪のカップを送ってくれた。
(但しコルトでも「バン」は流石に無いとの事)
お忙しい中にミヤコブレーキに問い合わせてくれたが
考えてみれば牧野自動車さんには何の得にもならない。
もちろん部品代は振り込んだがカップなのでたいした金額ではない。
おじいさんのコルトが縁で知り合ったお陰でカップが入手出来て
人の縁の大切さを身に沁みました。
入手出来た部品を持って毎度お世話になっているTSサニーで有名な自動車工房ヒロタさんにコルトを入院させました。
さて今回の車検で期待していた事。
それは長年探していたショックアブソーバー!
ネットオークションで箱にコルト1500用と書かれた「リア用」を入手したのです。
パーツリストで調べるとコルト1100後期型は1500用と共通なので
落札してみました。
ショックが抜けているな、と痛感するのが高速道路とかのつなぎ目を超える時。
超える瞬間
前輪ドンッ! 後輪ドンッ!
判りやすく例えるとよく飛行機に乗っていると下から高射砲に撃たれたりして
砲弾が当たらなくても衝撃がモロに伝わってくる事があるじゃないですか。
あんな感じです。
自分だけならまだいいのですが熱海にコルトで出掛ける時、後席に座っている
安全体操さんをルームミラー越しに見てたら「つなぎ目の衝撃」を受けている事に
気付いた。
4ドアセダンがこれではいけない
残念ながら前輪が入手出来なかったけど(過去にコルト1000の前輪ショックを落札、入手したら
コルト1000と1100では取り付けが違っていた…)
後輪だけでも緩和されるだろう。
で、交換後に高速を走ってみたら
前輪 ドンッ!後輪トン…
という感じで違いが歴然。
やっぱり新品っていいですね~♪
ヒロタさんの所からの帰り道、コルトで延々と走り回ってしまいました。
追伸:ブレーキカップ手配のお礼を牧野自動車さんに電話すると
「(おじいさんの)コルトの車検を通すように息子さんから頼まれた。
父の大切にしていた車を一代で潰してしまっては悪いので、と言っていた。」
いつまでも残ってほしい一台です。
決して体験することの無いことが判りやすい例えになっているのが彩雲さんぽくていいですね。
偵察中に敵艦船からの砲撃を受けたというところですね。
商売するのに誇りを持って対応している、という動き。
当然彩雲さんの誠実な想いがあってのことでしょうが。
でも、ほんのちょっと昔、ワタシが子ども時代には当たり前にみなさんがやっていた気持ちかもしれません。
こういったご商売の方が少しでも気持ちよく続けられるよう修理してもらう方も真剣にぶつかっていかなきゃなあ、と感じました。
彩雲さんはいいクルマ屋さんたちとお付き合いできて幸せですね。
栃木のおじいさんのコルト、いつまでも乗っていって欲しいですね。
ショック交換いい感じみたいですね、今度ウチのクルマもやってみようっと
なんか、旧車に乗ると毎回の車検をクリアできるのかが一つの大きなハードルで、今の車乗りには無い悩みと試練が課せられるわけで、無事に通って良かったです。
おじいさんのコルトも、車検を取るそうで息子さんが、おばあちゃん(お母さんですが)を乗せて走ることが出来て喜ばしいです。
2台のコルト君、いつまでも現役で普段の生活を乗せて走りつづけて欲しいです・・・
パーツの件は、旧車持ちと致しましては人ごとではありません。
そうした中、親切なクルマ屋さんたちに恵まれることは財産ですね。
栃木のコルトも一安堵ですね。
また一緒に訪ねましょう!
懐かしい~!1100ですか?現在も私の住んでるところの近くでご健在とは・・・。
我が家は親父が同じ型、赤の1500SSに乗っていました。S49まででしたので、5~6年のつき合いでしたが、とても印象に残ってる車です。
小学校高学年で冬のバッテリー上がり防止の為エンジンを週一でかける手伝いをさせられ、洗車もやらされました。チョークを全開ではなく、約3/4位にしないとエンジンはかからず、暖まるまで安定しなかったことを思い出します。
時計はしっかり動いてますでしょうか?我が家のは4年ぐらいで止まってしまいました。
今度拝見させていただきたいです。
コルトを維持するのは大変だと思いますが、彩雲さんの悩みは、他に真似のできない贅沢な悩みですよ。これからも長く楽しんでくださいね。
>>決して体験することの無いことが~
実は今回一番突っ込んで欲しかった所がまさにそこなんです(笑
ありがとうございます。
セキトラさん
>>牧野自動車さんの誠実さが~
本当に素晴らしい修理屋さんです。
>>ショック交換いい感じみたいですね~
なんとか前輪を入手したいのですがいつになる事やら・・・
まにまにカレチさん
今日はありがとうございました(あの件)。
>>毎回の車検をクリアできるのかが~
そうです。会社で「車検」の話しをすると『そんな事までしなくてはならないの?』と言われます。
とりあえず二年の猶予?が与えられたので一安心です。
そして今日も部品の出品をチェックするのです♪
debopacerさん
>>親切なクルマ屋さんたちに~
人の繋がりの大切さを感じました。
お互い頑張りましょう!時間が出来たら1100で遊びに行きたいです(来年ですが・・・)
F先生
そうですね、当たっていないのにね~(笑
前輪のが抜けているのでハンドルに伝わってくる振動が今でも凄いんです。各部品に負担が掛かりそうで心臓に悪いです。
安全体操さん
そろそろ熱海参りに行きたいと思ってもなかなか都合が付かないもので・・・
忘年会もどうなる事やらですね。
さてcarlosさん!
ブログを読んで戴きありがとうございます。
なんとコルト1500のSSですか!
1100のボディに1500のエンジンを無理やり?(でもない)搭んだS50系のスカイラインみたいな1500SSにお乗りだったとは驚きです。
たしか博多の方の自動車博物館に54Bと並ん展示されている位で実車が残っているのはかなり少ないでしょうね。
岡崎の三菱オートギャラリーには銀の同車があり実車を見たのそこだけです。
>>チョークを全開ではなく、約3/4位にしないとエンジンはかからず、暖まるまで安定しなかったことを思い出します。
↑これは同じですね(笑
全開では掛からない事があります。そして暖気運転は必要です。
>>時計はしっかり動いてますでしょうか?
やはりメンテナンスが必要のようで今のはクオーツ式のものを父が入れ替えてます。
いつかご覧戴きたいです。といってもたいした状態でもありませんが・・・
今後も宜しくお願い致します。