コルトの鍵は3種類ありました。アンテナキーを入れると4種になるが使わないし
今のには合わないので除外。
1.グニッションキー&運転席側
2.トランク、給油口、ダッシュボード
3.助手席側
運転席と助手席側で違う鍵でした。彩雲号がまだ新車だった昭和42年
親戚の叔母さんが所有していた頃に父が借りてきたら
冬の寒い朝に助手席を鍵で開けようとしたら凍っていたのか鍵が折れたか
壊れたそうな。当時は欠陥車報道とかもあった時期だからと父から聞いていた。
借りてきたクルマを不本意にも壊してしまったら焦ったでしょう。
それで修理に出したら左側は違う鍵となってしまったそうな。
なので常にコルトの鍵は3本だった訳です。
数年前だが鍵のシリンダーの組み換えが出来ると知りお願いしたいと思っていても
なかなか機会がなかった。
昨年だがヤフオクで彫られていないブランクキーを見つけました。
(上がオリジナルです)
旧三菱用との事だがFUKIというメーカーでM84の刻印があるそれは
父がかつて使っていた始動用+運転席側と同じのものだった。
父はオリジナルのマスターキーは使わず(常にズボンの鍵束に付けていた)形状の違う
スペアキーを使っていた。
(余談ですが栃木のコルト1100も同じ形のスペアキーを使っていました)
その常用のスペアキーは兄が免許を取りコルトを運転していた時に何故か曲げてしまい
父が激怒していた。更にスペアキーを作り常用となりそれが今の私が使っていた。
曲げたスペアキーはなんとか戻して私が常に非常用として使っていました。
しかし運転席側とトランク側が同じ形状で紛らわしいし
出来れば実家駐車場から乗る際には助手席側からなので運転側と同じにしたい。
いつかやりたいけどなんかめんどくさい・・・
前述のブランクキーですが簡単に溝?山?を掘ってもらえると思い
街の鍵屋さんに行った所4.5店回ったが全て「持ち込みはやってない」と断られた。
どうやら持ち込みだと自分の店の鍵が売れないのは勿論
ブランクキーが固い場合、機械の寿命が短くなってしまうからだと知った。
そこでタイヤセンター戸塚さんに相談した所
戸塚区上矢部の鍵屋さん「キーレスキュー」さんなら受けてくれるとの
事でお願いすると「ブランクキー」持ち込みOK!(涙)
あっという間に複製完了で、助手席側の「キーシリンダー組替」もお願いした所
組替てくれて本来通り運転席側の鍵で開くようになりました!
旧車では経年の事情で鍵が全て違う、というのが多いようで
鍵が少なくて済むという事の感動をご理解頂ける方も多いと思います。
昔の自動車の鍵は出先で預ける事が多いので係の方に貸す為
運転席+始動用の鍵だけ預け貴重品の入ったダッシュボードやトランクは開けられないように
していたそうな。その話しは知っていたが今回「なので運転側とトランク・ダッシュボードでは
溝が反対となり同じに出来ないようになっている」と教えてもらいました。
キーレスキューさんありがとうございました。
横浜周辺で鍵のご相談の方はお薦めです。
さて、鍵といえば拘りたいのがキーホルダー。
これが長年悩む所なのです。
「昔の三菱ディーラーのとか昭和好きなので『東京タワー』『熱海』『東京湾フェリー』とかで
いいんだろう」と思われがちですがキーホルダーは見栄えの良いものがいい。
免許を取った頃だったか柴田恭兵さんのドラマ「パパ!かっこつかないゼ」というドラマの中で
恭兵さんが白いオープンカーに乗っているのですが「細長く黒いキーホルダー」を
指先で振り回すのがカッコよかったのであります。
ナウな喫茶店に入ってタバコの箱とライターとクルマの鍵をさりげなく置く際に
『東京タワー』とか『根性』とかのキーホルダーではちょっと・・・(汗
↑ナウな喫茶店の例
なのでキーホルダー選びは慎重になってしまう。
(今回は長くなるがもう少しお付き合いを)
1.初のキーホルダー
「黒くて長いの」はなかなか見つからず探したのがこれ(末期の頃ですけどね)
2.2代目
ヘタってきたのでコムサのお店で偶然見かけた時は衝撃でした(笑
前述しましたが始動キーとトランクの鍵が違う。
エンジン回転中にトランクを開けるには外さなくてはならず面倒。
しかしこれは簡単に分割出来る優れものなのであります!
そして色が「赤」の皮。他にも白とか黒とかあったがやはり「赤」
いつか劣化した際に困るから二つ買っておこうか3日間悩んだが買わなかった(事を今頃後悔…)
使い始めたのはこのブログを書き始めた頃。
熱海高原ロープウェ泊まり掛けで探索しに行った時に
トランクに差したまま走ってしまい、後続のさまひさんから「鍵ささったままですよ」と
教えてもらいセーフでした。さまひさんには今でも感謝しております。
ものすご~~~く気に入っていたキーホルダーもあれから15年も経つとヘタってきました。
使えるけどちょっと…
3.今日から使う3代目
DEPTH AND DEMAND というキーホルダーで百貨店で見つけました。
分割タイプではないけどスタイルで選んでしまいました。
これからは助手席のドアも始動用キーで開ける事が出来ます。
鍵が一つ減りシンプルになったのですが違和感に慣れるまで少し時間が掛かりそうです。
そんなことがありましたっけ(笑)完全に記憶から抜けています。歳ってや~ね~
さて彩雲さんの記事を読んで、あらためて自分の使ってきたキーホルダーを思い返してみました。
手元に現物は無いものの、大事なあの人にもらったものから、単なるジュースの景品をその場で付けたものまで、意外と多くのものを思い出せるものですね。
そのキーホルダーを付けていた時の車や服装、どんなところに行ってどんな生活してたか・・・なんかいろいろ思い出しました。
この記事が無ければそんなところに思いを馳せることもなかったでしょう。
実用としてのキーホルダーは結構選ぶのが難しいですよね。金属だと車に傷がつくし、革や布だと汚れるし。てなわけで実は私、今「キーホルダーレス」です。
コルトにももうだいぶ会っていません。1年以上は経つのではないでしょうか。
コロナ騒動が終わったら熱海行きたいですね。夏のくそ暑い陽炎立つあの坂道が懐かしいです。
その節は大変お世話になりました。
あのままだったら抜け落ちて無くした上に
自宅まで帰らないとトランクを開けられない、という事になっていましたから。
>>完全に記憶から抜けています。
いや、それは当人以外だったら誰も覚えていないですよ
>>自分の使ってきたキーホルダー
そういえば幼少の頃は旅先のお土産で親に買ってもらったのはキーホルダーが多かったです。
でも使った事はないんです(笑)
なんで集めていたのだろう?
>>この記事が無ければ~
ありがとうございます!
>>大事なあの人にもらったもの
そのお話しを今度お聞かせ願いたいです。
なんだか切ない予感が・・・
>>今「キーホルダーレス」
今のクルマの鍵はリモコン装置?が付いているから大きくて必要ないかもしれませんね。
私のは今見れば「家の鍵」とかと変わらないですから無くさない為に付けているようなものかも?
>>コルトにももうだいぶ会っていません。
そうですね。たぶん最後は伊東の下田屋以来になりますね。
シート張替えてからお見せしてないですもの。
>>夏のくそ暑い陽炎立つあの坂道が懐かしいです。
あの旅館から駅まで暑かったですよね!
なんだか本当に懐かしい思い出となってしまいました。
来月シフトが出て休みが合えばいいのですが。