あなた
今年の雪です。すごいでしょう・・・残した2本の松です。黒松とオンコ。
寒さは異常・雪は多い。いったいどうしたのでしょう?私にはこの大雪をどうする事も出来ないと諦めています。先日リコ
たち夜遅くに雪掻きに来てくれました。嬉しかった。
でも?とは言いたくないけど昨年まではこんなに雪を積もらせたままには、していなかったよね・・・
そうそう、嬉しい事もあります。「黄梅」が咲かないといっていたのに、蕾が出てきました。まだ小さくて写真に撮る程では
ありませんが、あと1週間もすれば咲くとおもいます。ようやく、あなたが居ない事判ったみたい・・・それで咲く決心したの
ね。「ハハッハ・・・諦めが肝心と言う事判ってなかったみたい!バッカよね・・・」
ある意味仕方ないね。ちゃんとお別れしないから・・・花達も戸惑っているのよ・・・タヌだって何も判らないままに雪に埋
もれてしまい・・・出てきてビックリきっと、帰ってくると思っているよ。
“鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞふけにける” 詠み 中納言家持 新古今集より
この和歌は、大伴家持が冬の夜空を眺めていたとき、七夕の夜に、かささぎが天の川に掛け渡すという天上の橋を思
い起こして作られた和歌だといわれていますが、まさに冬の夜の静けさが伝わってくるようです。