あなた
昨日の吹雪が嘘のように今日はピカピカの良い天気。
あなたが大事にしていた「ゼラニュウム」ず~っと咲いてるよ・・・蕾も沢山ついているから、まだまだ楽しめるよ。
昨夜遅くにリコたち、雪掻きにきてくれたの・・・でもわたし頑張ったので驚いてた・・・「だからね、一人じゃないって言った
でしょ・・・」その事は言葉にしないで・・・「素直にありがとう」。
一人の生活に慣れても一人では生きていけない。たくさんの人の手をかりながら、なるべくは、迷惑かけぬように・・・
にと。(それはあなたとの、約束だもね)
あなたと暮らした永い年月だった筈だけど、そんな事あったのかな?と考える間もなく一人にさせられてしまった。
やっぱり、酷い・・・ひと。でも、わたし今年は泣かない!!と誓った。
”自分を律し、勁く生きる”これが今年のkeiです。
『嘆けとて月せは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな』 西行法師 (先戴集より)
西行法師(さいぎょうほうし / 1118~1190)は鳥羽院に仕えていた武士で、俗名を佐藤議清といいます。
保延六年(1140年)二十三才で出家し、東北や四国など全国を旅して和歌を詠んでいます。
まだ西行が武士として上皇の御所を守っていた頃、中宮のことを好きになりましたが、この和歌は、出家した後も中宮
の夢を見たことからつくったと言われています。