『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 黄梅がきれい・・・

2012-01-24 14:55:55 | Weblog

 

                

    あなた

 今朝起きて吃驚!!吹雪で玄関の半分くらいまで埋まっている・・・「アララどうしよう?」10時くらいまで吹雪いていまし

 たが、とにかく、少しでもどけなくちゃ・・・半分だけして午後にまわしました。

 午後から、陽が射してきて「よかった・・・」あまり、広くはないけど、どうにか歩けるくらいの雪掻き終わらせました。

   あなた

 黄梅見て下さい!見事でしょう・・・

 なるべく、陽に当たるようにして咲かせています。花びらが、ヒラヒラ散り出してきました・・・この花びらを其の儘にしてお

 くのが忍びなく、そ~っと拾っては「綺麗に咲いてくれてありがとう・・・」

 今頃になって、あなたの気持ちがほんの少々判ったように思います。

 なにもかも、一人で手がけるのが、始めて・・・戸惑う事ばかりですが、わたし頑張っています。息苦しくなったら、急ぎ

 吸入。大分要領もよくなったから・・・心配いらないよ。一人と言う生活にもほぼ慣れてきたし・・・

 ただ、今までと違うのは「自分に厳しく」を忘れてはいけないこと・・・ あなたが居るうちは、決して判らなかった・・・

 

恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉

 信太の森を訪れた際、狩人に追われていた白狐を助けてやるが、その際にけがをしてしまう。そこに葛の葉という女性

 がやってきて、保名を介抱して家まで送りとどける。葛の葉が保名を見舞っているうち、いつしか二人は恋仲となり、結 

 婚して童子丸という子供をもうける(保名の父郡司は悪右衛門と争って討たれたが、保名は悪右衛門を討った)。童子

 丸が5歳のとき、葛の葉の正体が保名に助けられた白狐であることが知れてしまう。次の一首を残して、葛の葉は信太

 の森へと帰ってゆく。 

 この話は実在した安倍晴明(童子丸)に纏わる話です。中途半端な書き方で、判りにくいでしょう・・・が

 嘘でもいい・・・ あえるなら・・・と思います。