『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

今日もまた・・・

2012-01-30 19:31:39 | Weblog

             

                              

    あなた

 お日さまピカピカ、良い天気でした。車庫の屋根の雪下ろしをいていただきました。

 きれいになったよ・・・見せてやりたい。いや、もしかしてもう、神通力でみてるかもね?

  あなたと向かい合うのも久し振り。話ししたい事いっぱいいっぱいあるけど、わたしの頭が壊れかかっているので、的を

 得た話方が出来ない。

 今日、あの方hideko様!!もうわかるでしょう・・・お電話いただきました。米寿が過ぎたとおっしゃっていました。

 お声といい話かたといい、50年前と同じ。3年前にあなたと逢ったのに・・・と言って涙声でした。

 雪が解けて暖かくなったらお逢いすることにしましたよ。さぁどんな話になるか?お楽しみ・・・。

 忘れかけていた頃の話・・・電話を切ってから泪がとまりませんでした。あの、奥様も随分とご苦労なさったようです。

 私もさっさと、さよなら!!したかったけど、米寿であんなにがんばっていらっしゃる方を思うと、何だか恥ずかしくなって

 しまう・・・

 ねえ、あなた、わたし一生懸命生きている・・・でも何処かで外れているのよね~~それが、修正できず、ただ、イライラ

 してるのかも。所謂不器用なのね。

 それがkeiなのです。

 今夜もまた凍れてきそう・・・

 “嘆きつつ ひとり寝る夜の明くる間は いかに久しき ものとかは知る” (右大将綱母)詠み

  右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)は伊勢守 藤原倫寧の娘で、藤原兼家に嫁ぎ、道綱を生みました。

 右大将道綱母は日本の三美人のひとりと言われましたが、和歌や文章にも優れ、兼家との生活を回想した「蜻蛉日記」

は有名です。

 (あなたが来てくださらないことを) 嘆き哀しみながらひとりで夜をすごす私にとって、夜が明けるのがどれほど長く感じら

 れるものか、あなたはいったいご存じなのでしょうか。

 と言うような和歌だそうです。