よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

吉日

2024年11月16日 02時47分47秒 | 人生、家族
昨日、午前は北海道物産展で訳が有り、買わなければならない物が
ありました。デパートまで、電動カートではまだ勇気が出ず、
自転車です。

会場は、うわあ、すごい人。カートだったら動けないところだった。
時間が無いので急いで目的その1を探し、支払い済ませたら、
その2の場所を聞いて向かった・・・・が、途中から脚が動かなく
なった。私にしては自転車を降りてから、歩数が多かったのに
気づかないといけなかったのだ。
呼込みしていた店員さんが声かけてくださって、その2の所まで
手を借りて行けて、買い物終了。とてもありがたかった。きっと
北海道の方だろうなあ。
帰りは気を付けて、自転車までに、一回椅子にかけ、リセットした。
そして、自転車に乗ればこっちのもの。急いで帰り、品を届けて
ほっとした。

午後は1時半に予定があり、何十年ぶりの方に会ってびっくり。
お爺さんになっていて、わからなかった。こっちもお婆さん(*'▽')。
厳かな時間を過ごした帰路、Nさんにパッタリ、Nさんもワハハ
と声出して行った。自転車だから、お互いに停まらない。
しばらくしたら、横断歩道でSさんと。お互いに何でこんな所で、
てな感じで手を振って行った。どちらもグラウンドゴルフ仲間。
どうして今日はこんなに知人に会えるのだろうか、少し不思議に
思いながら帰宅した。

雨は上がり、カーテンを全開したら、椅子の下に鉢皿があった。
ああそうだ、朝顔の種を採ったままだったわ、と持ち上げて
ガサガサと動かしたら・・・・思わず歓声が出た。
ここで会えたのはキーホルダーのミッキーマウス。
その先には自転車の、失くしたはずのスペアーキーが付いていた。
感動と不思議の一日でした。

追記
 家と自転車の鍵はスペアを作ったのですが、鍵騒動のことは何も
知らない友達Kさんと、先週ランチしました。その時、
Kさん「私ね、以前革細工していたの。せっかく道具があるから
   また始めようと思って、まずキーホルダーから作ったけど、
   使ってもらえる?」
な、な、なんというタイミング!
紛失騒動を話して、有難く、有難くいただいたのでした。


その1~4

2024年10月29日 18時58分56秒 | 人生、家族
10日ぶりの更新です。
その間、書きたいことは次々あったのですが、思い出すまま、
順不同で書いてまいります。

その1(自転車の鍵)
 スペアともに、いまだに見つかっていないが、室内の鍵掛けに
 古びた鍵があるのを息子が見つけた。
 確か爺の自転車のだったもの。 ダメもとで、息子が私の自転車に
 試しに行った。 「開いたよー!」「エエーッ!」びっくりだ。
 「お父さん、開いたよー!」と仏壇の鈴をりんりんりんりんと
 鳴らして喜んだ。こんなことってある?

その2(JOYカート)
 以前お話したカートのレンタルを息子夫婦に見てもらって、
 これならと言う事で、自分で自分への誕生日祝いとした。
 慣れないとちょっと運転しにくい。重さも思った以上にずっしり。
 でも、自転車が使えなかった時、さっそく役にたった。
 珍しいから、知らない人に声をかけられることが何度もあり、
 私の母にも考えなくては、という方もいた。グラウンドゴルフの
 後は、どらどらと乗ってみるメンバーも。
 まだ、充電やら、荷乗せのことやら、慣れが必要だ。

その3(上京)
 孫の大学行事の見学で、嫁ちゃんが一緒に行こうと言う。
 私は、今生はもう旅行は無理と思っていたので、行こう、
 行けないの押し問答の末、負けて行くことになった。
 息子も行けるようになり、それなら二人で行けばいいのにと
 思ったが、二人はしっかりと折畳みの車いすを用意してきた。
 空港内では空港専用の車椅子。機体までは担当者が押して、
 搭乗したら、座席までCAさんが慎重に手を引いて行って
 座らせてくれる。こそばゆくて、申し訳なくて・・・。
 街では二人が交代で押してくれる。ずっと歩ける自信は無いので
 おまかせだった。今こう書いていても有難く、ゆっくりの
 スケジュールで、神宮外苑あたりを散歩でき、 元気でやっている
 孫にも会え、楽しくて幸せな、10年ぶりの上京だった。

その4(誕生日)
 28日で83歳になった。母よりも11年も長生きしている。7月に
 83歳になった友達が、やっと追いついてくれた、と喜んでいて
 笑った。お互いにもうしばらく人生楽しもうね、と誓い合う。
 コーラスでは、ハッピーバースデイを歌ってもらえた。
 今日のグラウンドゴルフでは、70代の後輩Kちゃんから、     
 ゴムの湯たんぽをお祝いにもらった。私が痛むのを 知って
 いるから、「半額になっていたのよ。」と言って優しいこと。
 誕生日を覚えていてもらったことだけでも嬉しかった。

まだ、何かあったような気もしますが、長くなりましたので、
これで終わりといたします。

かくれんぼ

2024年10月21日 11時04分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
あれほど暑い時期には晴天が続いていたのに、最近は雨の日が多いです。

金曜日のこと、グラウンドゴルフから帰り着いて、自転車を小屋に停め、
道具やバッグを下げ玄関へ。あれ?鍵が無い!自転車の鍵と一緒にして
いるから自転車の所へ引き返し、当然あるものと思ったのに、やはり無い。
たった4mの間でいくら探しても無いのには焦った。
仕方なく、隠しのスペアキーで玄関を開けた。

翌日、自転車もスペアーで乗り、そのホルダーを確認した迄は覚えているの
だが、乗ろうとしたら、また無い。なんということ!
使っていた日に着ていた洋服、手提げ類を思いだして探ったが、出て来ない。
玄関用1個と自転車用2個が消えてしまった。自転車が使えない。

今日月曜日はグラウンドゴルフは降っているから当然無いが、コーラスは
どうしよう、近距離だけど歩くのは無理。バス停までも歩くのは無理。
駐車場無し。コインパーキングも歩く距離がねえー。
困っていたら、救いのグループLINEが来た。「大雨の予報で中止します。」
「了解」じゃなくて「ありがとう!」で返信した。

それにしても、どこに隠れているのでしょうか?・・・・・



ヒヤリ2回

2024年09月30日 16時25分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
木曜日はコーラスでした。

さて、練習が終わり帰るのに、自転車置き場が私にとっては長い。
練習場所から長い廊下をエレベータへ、エレベーターから同じくらいの距離の
自転車置き場へ。あいだで、ベンチがあるのでやっと休憩。健常者には何でも
ない距離だけど。
自転車置き場に着いた時にはもう限界。イカンイカン、休憩せにゃと、
引っ張りだした自転車のスタンドを右足で立てようとした時には、
左はすっかり麻痺していたらしく、支えきれず、自転車と一緒にうしろへ
スッテンコロリ!
周りを見回して、誰もいないのに安心し、よっこいしょと起きて、自転車を
起して立てる。痛みはどこも無く大丈夫のようだ。やれやれ(>_<)。
何も支障なく無事我が家へ帰り着いた。

そこであれ???前かごに入れたはずの手提げが無い!
スマホの他、大事なものがいろいろ入っている。転んだ時にかごから飛び
出したのかも。
急ぎ家に入って、固定電話からスマホの番号にかけてみる。応答なし。
仕方ない、自転車置き場にもう一度行ってみよう。もう婆ちゃんとは思えない
だろうなこぎかたで、ジャンジャンとスピード上げていく。
10分で着いたかな。
あったー!転んだ場所に、落ちたと思われる歪んだ形のままで私を待って
くれていた。誰も来なかったのだろうか。中身も変わりない。

なんと、なんとラッキーな事でした。ほ~~~。

植えた覚えがないのに、かわいい花が急に咲きました。
『小サフランモドキ』だそうです。
     

この頃

2024年09月14日 10時33分50秒 | 人生、家族
おはようございます。土曜日の朝です。
更新が一ヶ月近くも出来ていないのに気づいて、しまったー!です。
台風10号が過ぎて涼しくなりました、と例年なら言えるところが、
今は変わらず猛暑が続いています。
そんな中、彼岸花はニョキッと出てきて、今朝一輪咲きました。

花壇の奥の彼岸花に「おりこうさんだねえ。」と近寄って写真を
撮り、戻ろうとした。
横向きの左足がつっかえて、身体が左に傾いた、あー倒れる!
頭の辺りの大きい石が見えた。肘をまげたまま手をついて倒れた。
左膝の外側と肘が痛かったが、頭は無事だった。
肘も膝も、取れてなかった雑草がクッションになり助かった。
ズボンの左膝は草木染が出来ていた。骨折しなくて良かったー!
    

この暑い中、平日は毎日グラウンドゴルフです。
できる限りの日除けをしても、腕は真っ黒、身体は水着の跡のように
ようになっている。暑いけど、脚は痛いけど、私にとって歩くことは
これしかないから、皆さんのおかげで楽しみながら出来ている。
毎回歩数は3000~4000歩、後は自転車で筋力維持だ。
午後は昼寝や、雑用で忙しいが、脚の痛みには勝てず、椅子に座って
ばかり。特にも必要な時は、痛み止めを飲むが、座れば痛まない。
夜はyou tubeでついつい夜更かししてしまう。

土曜、日曜は朝寝して、気持がゆっくり。
先週の日曜日は爺の誕生日。次男夫婦が墓参りしてきたと突然来て、
一緒に夕食に行った。
港の見える二階で、お父さんはあの辺の船に乗って釣りに行ったよ、
なんて話が出来て、良い誕生日になった。
薬の副作用でたまにふらつきが出るのを知ってる嫁ちゃんは、いつも
手を組んで歩いてくれる。
二人の前ではすっかり年寄りです(笑)