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よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

爺へ(物は考えよう)

2018年08月29日 14時49分52秒 | 爺へ

今朝は若干涼しい朝でしたが、お墓の中はどうでしたか。

 

以前は、私が出かけてばかりで、留守番の爺は電話番。私への電話が多かったので、

「俺はお前の秘書じゃわい。」なんて笑っていたよね。

でも、最近の私の生活は、1年前とずいぶん変わってきたよ。、

爺が居なくなったばかりでなく、膝が悪くなったことも大きい。

ミニバレーとボウリングが、膝のリハビリと注射に代わって、つまらん!つくづく、年とったと思う。

でも1年前、爺の入院の間、膝が悪くならなかったのは良かった。

ほんとに、ほんとに良かったと思う。

忙しかったけど、思うように動けて、今度は、私が最後まで秘書だったものね。

物は考えようだと、今は思ってる。

これからも膝のリハビリ頑張って、ちゃんと治したいから、どうぞ見守ってね。

 

トップの写真は、爺の遺した葉っぱの多い蘭に、今ちょうど花が咲いていて、毎日水かけてるよ。

 

 


盆の終わり

2018年08月18日 21時56分31秒 | 人生、家族

お盆が終わりました。

送り火の道具、提灯、生花の片づけ、お供え物の整理記録で、ほぼ終わり。

後は、長男の同僚の方から、3年も経つのに覚えていてくださって、お供えが届いていたので、

お礼の手紙を書くことと、お返し品の残りの返品。これは明日、葬儀社さんが引き取りにきてくれる。

 

送り火の16日は、夕方、義弟夫婦が来てくれた。

爺の実家の地域では、提灯を下げてお墓まで行き、墓前でお料理を一緒に食べる。

ということで、義弟がそうしようと言っていたので、簡単な料理を詰めた重箱と、電池式ろうそくを付けた提灯を

車内に下げて出発。

途中、空が暗くなってきて、到着して線香に火を点ける時から、バシャバシャの雨。

「よほど家を離れたくないのか、納骨の時もこうだったね。」と言いながら、かろうじて、ビールと焼酎と、

お供え用の料理を置いただけで、「こりゃダメだ!どうしよう。」

50mくらい離れたところの、屋根付きの休憩ベンチとテーブルを思いついて、私たち3人は移動した。

食事しながらの私たちの話、爺にも長男にも聞こえたかな。

そして今日、どうも首と肩がおかしい。こんな時は・・・・・

やっぱり。血圧が高い!何度測っても高い!用心して、ウォーキングは中止。

これが落ち着いたら、完全にお盆の終りですね。


お盆の記録

2018年08月14日 14時25分55秒 | 人生、家族

お盆です。

12日から、嫁ちゃんと孫二人が来て、夜は、お腹が痛いほど笑って、にぎやかだった。

わっはっは!こんな風にアプリで変わる写真でね、ほんとはみんなきれいなんだけど(*'▽')。

 

13日は迎え火を焚く日。一人で焚くにはあまりにも寂しすぎる、どうしようと思っていたので、

みんなでできるのがとてもうれしかった。ちょっと早いが、午後、一緒に焚いて、帰って行った。

 

入れ違いに義弟夫婦が来てくれたので、暗くなってもう一度、一緒に焚いた迎え火。

二度も念を入れれば、爺も、長男も、確実に帰って来れるよね。

でも、期待していたけど、夢にも現れなかった。

 

14日、お客様があるかもしれないから、一人で待機。

頂いていたお供えの生花がくたびれてきているから、水替えだけでは済まないで、

水切りして、活けなおして、3器もあるから大変。良い香りのしていたカサブランカももう枯れた。

長男の初盆の時も、こうして活けなおした時に、爺が

「プレバトの假屋崎さんがなんて言うじゃろかい。」と笑っていたことを思い出す。

お花がきれいになってほっとしていたら、爺の先輩が来られた。

生花を届けてくださった方だったので、お礼の電話をしていて良かった~。

 

空が暗くなってきた。今夜は台風がお客様だ。

無事、通過していきますように。

 


火の玉?

2018年08月07日 11時55分42秒 | 健康・病気

火の玉? 山火事? いいえ、林の向こうから夕陽が覗いています。

墓地公園の多目的広場 、写真の下部の草原でいつもウォーキング。

爺に線香上げて「歩いてくるね。」「ハイハイ。」代わりに返事も自分で(^-^)。

夕方は陰になり、ひんやりとして、クッションもよし。

膝に異常なく歩けるので、ありがたいです。

 

 


梅の話

2018年08月04日 11時56分55秒 | 自分史

先日、義弟夫婦が梅干を持ってきてくれました。

きれいな色に染まった、小粒の梅干、蜂蜜も使って義弟が漬けたそうで、ほんとにおいしくできている。

 

あの時、私達はまだ婚約中だった。

彼の家に行って、野良着の格好をして、梅の苗木を植えに、両親と4人で、オート3輪で山に向かった。

それだけで、もう家の一員になったような幸せ気分だった。

梅の苗は30本位だったそうだが、半世紀も経って、今残っているのは3本だけ。

一昨年までは梅ジュースや、梅酒を作っていたが、もう一人では採りに行けない。

両親も彼もすでに居ない今年、義弟が実を採り、梅干しとしてくれたことに感無量、泣けてくる。

彼と植えた梅の木の実がこうしてきれいに漬かって・・・。

  

姑は、毎年梅干しにして、私はそれを苦労もせずもらうだけだったが、何年か前、その梅干しが出てきた。

25年以上も前のもので、皮と種だけで、塩が吹いているが、処分し難く、いまだに保存している。

        25年前             今年