よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

追悼演奏会

2009年09月28日 18時09分25秒 | ウクレレ、コーラス

Ta Tb

(写真がまずいです。雰囲気だけつかんでくださいね。)

ウクレレのY先生の追悼演奏会がやってきました。
先月からグループで練習を重ねてきて、土曜日の夜にとうとう本番です。

会場は、100人くらいの人々がアロハシャツや、フラのドレスなどをつけて、和やかな、明るい雰囲気でした。
黙祷の後、バイキング方式の食事をしながら、演奏開始です。
この食事をしながら、というのがとても自然で、気が楽で、皆さんの気持ちが溶け込むような感じでした。

七グループのうち、私達は経験年数が一番浅いので、トップバッターです。
19名で、みんな白いパンツとアロハを着て
「カイマナヒラ」 「旅愁」 「メカナニアオカウポ」 「見上げてごらん夜の星を」
4曲を、ウクレレで伴奏しながら歌いました。

練習の時よりも歌がよく聞えて、弾き方の注意点も意気が合っていて上出来でした。
ただ私は、白状すれば、会場内を見渡していたらちょっと歌詞を間違ったり、、どこを弾いてるのかわからなくなった時がありました(*^。^*)。

次のグループと3番目は、私達と同じようなグループでした。
いつの間にかライバル意識をもって見ているのに気付いて、思わず友達とニタリ。
まあ、私達も捨てたものじゃなかったです。

さて、その後はほとんどプロに近い4グループの、フラを交えての歌と演奏を、時には手拍子、時には食べながら楽しませてもらいました。
ひとき身体の大きいメキシコの青年の「ベサメムーチョ」には酔いしれました。

全部終わった時に、ある男性が紹介されて、不自由そうな身体で舞台に上がられました。
脳梗塞でスチールギターが弾けなって、また弾けるようになりたいと、努力に努力を重ね、ついに弾けるようになられたそうです。
是非演奏したいと、遠く鹿児島から来られたとか。

会場にその方のスチールギターの音が響きました。
「さんご礁の彼方」に続き「真珠貝の歌」が流れてきました。
誰かが歌い始めて、歌声がどんどん大きくなってきました。
隣の人も歌っていました。私も歌いました。
終った時にはこれまでにない大拍手。感動の時間でした。

最後に、Y先生の奥様からの挨拶があり、参加者全員が手をつなぎ、輪になって
「旅愁」と「アロハオエ」を歌い、すべてが終りました。

3時間が短く感じられた素晴らしい夜でした。

T8 


小鳥たち

2009年09月08日 16時01分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日はデパートに、買い物ではなく、バードカービング展にいきました。

出品者は、昔、昔、昔、私の小学校時代の教育実習生(当時大学生)。
希望通り、教職につかれて、それから会ったのは2~3回だけでしたが、同級生が作品展を電話で知らせてきました。

定年退職後の約20年間に作り貯められた作品は、200個(体?羽?)くらいあったでしょうか。みんなチョコチョコ動き出しそうで、とても可愛い。
根気と、技なしではとてもできそうにない、初めて見たバードカービング。実物はとてもこんな近くでは見ることができないし、小鳥ってこんなに沢山の種類がいるものかと驚きました。

素材はホウの木。まず固いところをくちばしに決めて彫り始めるのだそうです。ひとつができるのに3週間くらいとか。Suzume 000 20

完成したときの喜びはまた格別だろうな、と想像したものでした。

作業には、かなりの道具が要るようで、

「誰か道具をもらってくれないかな?」

高齢で、体調のあまりよくない先生のおっしゃる気持ちを、明日の自分に置き換えて、ちょっと寂しくなったけど、まだまだ身体に気をつけて続けて欲しいものです。

帰り際に、56年の時を経て、先生とツーショットで撮りました。


今日も練習日

2009年09月04日 20時06分55秒 | ウクレレ、コーラス
今日も演奏会の練習でした。
さすがに19人中、欠席者は一人だけ。みなさん、真剣になってきています。

今日は、演奏曲の最終決定、並び位置の決定、所要時間の計測など。
演奏はまだまだ、バッチリとはいかないで、あと2回の練習に持越しです。

でも休憩時間には、飴食べたり、おしゃべりしたり、このときの飴が、ことのほかおいしい。
次の練習は再来週です。

練習日

2009年09月02日 23時38分28秒 | ウクレレ、コーラス
今日はミニバレーとウクレレの練習日が重なっていて、身体が二つほしい気分でしたが、迷わずウクレレを優先。
というのは、ウクレレ講座で教えてくださった先生が亡くなられて、今月末に追悼演奏会が開かれることになったからです。
先生の教え子である6つのグループが集まって演奏し合うのだそうです。

私たちは経験の一番浅い初心者グループで、ほとんどが高齢者。楽譜を見ないでできるように、と言われても、固くなった脳味噌で覚えるのはなかなかです。
みんなの演奏さえなかなか揃いません。練習しながら自分達で笑い出すくらいです。

他のグループは演奏活動をしているほどのベテラングループもあるので、当日は一番先にさせてもらおう、よその後ではとてもできんぞ!と本気の話も出ました。

本番まで後3回しか練習日がありません。
さてさて、どうなることやら(*^。^*)