写真は母の編んだ手提げですが、当時流行していました。
もう使わないので捨てようかと思ってもなかなか捨てきれずに、ハンカチ入れにしてこれまで使っていました。
ちょっと埃っぽくなって今度こそ捨てよう、でもせめて写真に残しておこうと写真に撮りましたが思いついて、これからは玉ねぎの保存用として軒下に吊るして使うことにしました。
うしろの桐タンスも母の使っていたもので、引き出しに少々ガタがきています。
これを見ると、50年以上も前のことなのに、タンスが届いた時のうれしそうな母の様子が浮かんでくるのです。
この年になってもまだ母の何かに触れていたい、親離れの出来ない私です。