ウクレレを習っている文化施設(市営)の秋祭りが終りました。
沢山の講座の作品の展示や即売、バザー、それに学習発表と盛り沢山のメニューで一日が進みました。
私は学習発表「ウクレレで歌おう」に仲間12名でに出演。(ウフフフ、出演だって(^_^.)、ちょっと恥ずかしい)。
指導の先生が途中で病気入院されたままなので、みんなで自主練習を重ね、先週は練習日を増やして猛練習でした。
一人ずつ交代で客席で演奏を聴いて、声が小さいだの、笑顔がないだの、もっと顔を上げてだのと講評し合って今日の本番を迎えました。
全員アロハシャツに白のズボン、好みでレイをかけたりハイビスカスの花をつけて、冷たい雨の日ですが、はだしです。、
このような場は初めてなのに、時間が余りそうなので引っ張ってくれと突然に言われてリーダーはあがってしまい、しょっぱなからミス。しかし逞しいベテラン主婦ばかり、何事もなかったように「旅愁」を演奏しながら歌います。次はグループきっての美女二人が前に出て「南国の夜」と「カイマナヒラ」に合わせてフラを踊りました。これは盛り上がって、喜んでもらえましたが、私は途中まで歌詞を間違って堂々と歌っていました(*^。^*)
ラストの「カイマナヒラ」がすんだら、予定ではアンコールのはず・・・・・が、拍手が止みました。え?予ねてお願いしてあったさくら(ずるい?)はどうしたの?と思ったとき「アンコール!」の声。ホ~ッ、フフフフ、それでは、と「ふるさと」に続き「アロハオエ」を無事に弾き、歌いおわりました。
思いがけなかったのは、引き揚げの通路で友達から花束をもらったことです。「ギャハハハ~」照れくさくて、うれしくてこんな声を出してしまいました。。
7月の末に膝をいためて以来、もう3ヶ月になりました。
左ひざが腫れて歩くと痛いし、直角以上に曲げると痛いのなんの。
ああ、ミニバレーができない!と口惜しがりましたが、日を追うごとにミニバレーどころではないことを思い知りました。
・ 味噌、大根、小麦粉、ジュースなど買って帰る時は膝にズシリと重さがか かってきつかった。
・ 左右を見て道路をさっと走って横断することができなかった。
・ スピード出して走ってきた自転車を避けようと突っ張った足の痛さはひど かった。
・ ある集会に行ったらトイレは和式のみでつらかった。
・ 同じところで会場は畳。足を延ばしての長時間の姿勢もきつかった。
・ ショッピングモールで駐車した車が見つからず、探し歩いた時の大変さ。
・ 高いところの品にあと少しで届くところなのに、ジャンプができなかった。
・ ある催しものに行こう!と思った後に足のことを思い出して無理とあきらめ た。
・ 夏物衣類や扇風機を仕舞おうと思っても元気が出ない。
・ 階段の昇り降りは時間がかかった。
そんなこんなで、70才までは続けたいと思っていたミニバレーを5年早く思いきれば、日常生活はまだ何でもできる、でもミニバレーもまたやりたい、もしまた悪くなったら今度こそ何にもできなくなるかも、津波や災害の時などとても逃げ切れないぞ、などと頭の中で思いがぐるぐるめぐっているこの頃です。
ようやく回復に向かいはじめて、今年中には完治を、と期待しています。
「お宅の近くが家事のようね、大丈夫?」と夕食の片づけ中に友達からの電話がありました。
驚いて外に出てみると白い煙が高くあがっていましたが、すぐ近くではなかったのでホッと安心。
ところが、後日の新聞で原因はまだわからないが、3人の遺体が見つかったことを知りました。
高齢で寝たきりの夫、認知症の妻、知的障害の長男だったそうで、あまりの哀れさに言葉が出ません。
寝たきりの夫は地区長や民生委員をしたことのある方で近所の信望も厚かったそうです。
延焼した隣の家の次男夫婦(自営業)が面倒をみていたということですが、どんなに大変な毎日だったでしょうか。
どの立場でも、もし自分だったらどうしたらいいだろう、深く考えさせられる火事でした。