よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

舞台で

2011年09月26日 11時25分45秒 | ウクレレ、コーラス

昨日は、夫と、孫の運動会に行ってきました。往復4時間です。でも友達は、やはり孫の運動会にはるばる滋賀県まで行ったから、私は疲れたなんて言えません。
歳とると、行けるうちに行っておこうと、みんなの思いのようです。

さて、
土曜日は市主催の『生涯学習フェスティバル』のオープニングセレモニーがありました。
私達のウクレレグループは地区代表で出演です。これまでは慰問、文化祭、アトラクションでの演奏くらいでしたから、初めての立派なホールで、最高の舞台に14人はドキドキ、そわそわ。

いつもと違って、リハーサルもあり、裏方さんが椅子やマイク運びを全部やってくれる、マイクはコードレスの高性能、照明には恥ずかしいほどに明るく照らされて、客席は暗くてほとんど見えません。
へええ、舞台に立つ人はいつもこういう状態でやってるのか、と実感。
舞台裏も迷い子になりそう。

10時に家を出て、帰宅4時半。疲れたけれど無事終えて、初体験の面白い一日でした。

運動会の往復は彼岸花がいーっぱいでした。

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韓国ドラマ『 王と妃 』

2011年09月22日 21時05分13秒 | 日記・エッセイ・コラム

以前、韓国ドラマで『 チャングムの誓い 』に惹かれてよく見ていました。

最近は、やはり韓国ドラマの『 王と妃 』を見るようになりました。

国の王が、実母を死に追いやった祖母に復讐するストーリのようです。

どんな知恵を使って復讐するか、楽しみですが、今日は拷問場面があって、目をそらせたくなりました。

とにかく、宮廷内の生活、しきたり、着衣にとても興味が湧きます。

喪中の期間の、麻袋で作ったような粗末な衣装に、縄で結んだかぶり物は初めてでした。

とにかく面白いです。

写真は 殿下と呼ばれる王。なかなかいい俳優さんです。

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大王大妃と呼ばれる祖母。高貴な女性はみんな長い三つ編みをぐるぐる巻いたような髪形(かつら?)をしているのが面白い。

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部屋の外には沢山のしもべがお辞儀の姿勢のまま。

ずっとこうしているのでしょう。

二人の女性は、ドアの開閉だけの係のような・・・。

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出来た、出来た!

2011年09月19日 16時40分33秒 | バッグ ・ リフォーム

袋物レッスン4作目、ペンシルケースです。

怪我であまり動けなかった分、こちらに時間をかけて、ペンシルケースの型紙で、折り位置を変えたら小物入れもできて、面白くなってこんなに出来ました。

下準備さえしていれば、洗濯機が回ってる間にチクチクと縫い、掃除がすんだらチクチク、夕飯の後でもチクチク、出来上がりを早く見たくてチクチク。楽しみな時間でした。

ペンシルケースと小物入れのセットで、プレゼントにします。

喜んでもらえるといいけどなあ。

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牧水の歌

2011年09月15日 22時34分40秒 | 旅行記

昨日は、市内から2時間の山間部にバスツアーでした。                       主な目的は鮎料理でしたが、その前に、有名な歌人 『 若山牧水 』 の生家と記念館に途中下車です。

生家は思った以上に立派な家。父親が医者だったからそんなものかな。             生家から眺める景色は、山と川の、それは静かな、気持の落ち着く風景でした。

  我を恨み 罵りしはてに 噤みたる 母のくちもとに ひとつの歯もなき

  飲むなと叱り 叱りながら 母がつぐ うす暗き部屋の 夜の酒の色

牧水記念館で見た中の2句です。

どちらも母親の立場が見えて、牧水自身、この歌ができたのだから心配かけてることはよくわかっていても、どうしようもなかったのだろうなあ~と、じーんとした何分かでした。

若山牧水の生家

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生家から見える風景

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日曜日

2011年09月05日 13時54分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

日曜日は、現役の最高齢医師『日野原重明さん』の百歳記念講演会へ。
駐車場がいっぱいになると困るから、早めに行って、会場内のレストランで食事しよう・・・         と行けば、レストランの前は長蛇の列。
なーんだ、平均的考えだったか(*^_^*)。

来月で百歳の日野原さん、1時間の講演も立ったままでも余裕。声も大きくて、なんと元気なこと。
途中、すぐ前の席のご婦人二人がずっと天井を向いている。きれいなシャンデリアの他には何もないけどなあと不思議に見ていたら、居眠り中でした。お疲れのようです。

講演の後のミニコンサートでは、市内の高校3年生の『谷口まりあさん』が歌いました。     選抜高校野球大会開会式の甲子園で、君が代を歌ったのが彼女です。

数々の賞をとっているだけあって、澄んだ、艶のあるソプラノは素晴らしい。
ストラディヴァリウスという高級バイオリンが喉にあるような声と表現されたそうで、
前席の居眠りご婦人も、この時だけは立ちあがらんばかりにして、頭の上で拍手していました。

まだ10代の彼女、将来、世界的にも活躍していくことでしょう。
『 谷口まりあ 』を、皆さんこれからどうぞよろしく。

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左から2番目が谷口まりあさん。高校の制服で歌いました。

最後は「旅愁」を、日野原さんの指揮で全員合唱の写真です。                   ご本人曰く、「小澤征爾よりも指揮がうまい。」