よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

天使

2006年07月15日 21時58分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

虫に刺されたらしく首の回りが赤くなり痛かゆいので皮膚科に行きました。
とても人気のある女医さんなので待合室はびっしり。
待ち時間が長いだろうと覚悟して座った隣は若いママと、まだ1才にならないくらいの坊やでした。
ママと向かい合って膝に乗っかっています。
その坊やが私にニコッと笑いかけてママの胸に顔をうずめます。前歯の生えたかわいい笑顔がいいのなんのって、もう可愛くて可愛くて・・・。
何度もそれをくりかえして、次には私におでこを近づけてきたので、私もおでこを坊やにくっつけて「こっつん♪」と言うと声を出さないで大きく口を開けて笑う。何度も何度もそうして、あまりの可愛さに天使という言葉を思い出すほどでした。
そのうち別の用事の時間が迫ってきたので、いったん帰ることにしました。ママの話では、前回は2時間待ちだったとか。
受付にその旨話して、さっきの坊やにバイバイしました。白い歯を見せてバイバイしてくれました。かわいい~!私は調子に乗って投げキッス。まさかと思っていたのに、投げキッスも返してくれたのです。感激!
おかげで、無駄な時間が心癒される素晴らしい時間になったのでした。


暑いミニバレー

2006年07月01日 23時49分55秒 | スポーツ

昨日から雨が上がって今日はすっかり真夏の暑さ。朝の家事を早めに済ませてミニバレーの練習に行きました。
ほどよい風があって日陰は涼しいけれども、動くほどに暑さは増して顔が火照る。こんなくそ暑いのに(上品な言葉など使っておれないくらい暑い!)物好きが18人も動き回りました。
水筒は1本では足りないと、他の人のお茶をもらって飲む人もいたし、もう休憩!と途中で休む人もあり。私も、まだ終らないかなとちょっとだけ時計を見ました。
2時間の練習が終って帰ったら、空腹と暑さでシャワーを使う元気もないくらいです。
アイスクリームをいっきに2本も食べて、ふ~っと落ち着いたのでした。ありゃ、今度は食べ過ぎに気をつけよう。


職人さん

2006年07月01日 23時47分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
今回、台所のリフォームで職人さんと接する機会が沢山ありました。
大工さん、左官さん、建具屋さん、壁張り、雨どいなどの職人さんがリフォーム会社から次々と派遣されてこられました。
職人さんは長いこと経験を積んで特別な技術を手につけた方だから、職人気質というものを皆さんお持ちだろうと思っていたものでしたが、リフォーム会社から支持されたことを黙々としたら、急いで次の現場へ移動でした。
職人さんと会社との打合せがかみ合っていなくてやり直しになっても、職人さんは言葉を呑んで我慢している様子がうかがえました。
そんなことがよくあるせいかどうか、余計なことはいっさいしない風にも見えました。
誇りを持って自分の仕事をする職人さんに一種のあこがれを持っていたので、がっかりしたり気の毒だったりでした。
このご時世、リフォーム会社についていなかったら、なかなか仕事が見つからないらしく、仕方のないことのようです。そんななか、若い職人さんが活き活きと作業する様子にはほっとするものがありました。