昨日は、夜に自治会の会議に出席しなければならないので、早めに
夕飯作りに取りかかりました。
余談だが、うちは副班長、隣が班長だけど、その班長の職場に
コロナの感染者が出て、濃厚接触者になったそうで、私だけの
出席となった。
まだまだ、コロナはあちこちに隠れているぞ!油断するまい。
話は戻って、夕飯はゴーヤチャンプルーにした。いつも一人には
多い量になる。時間があるからMさんに持って行こう。
Mさんは5歳?上、子供が同年で、宅習の仕方で助言をもらったり、
運動会に私が仕事で行けず、弁当をお願いした恩ある方だ。
年取ってからは、夫婦同士でのお付き合いをしていたが、突然の
事故でご主人が逝去され、気の毒で、かわいそうで仕方がない。
それからは元気がなく、痩せて、手首の骨折後の痛みがまだあり
料理や片づけができないとか。宅配弁当と、ヘルパーさんの利用を
されてるが、満足ではないらしい。
Mさんのチャイム鳴らし、玄関に入り、いくら読んでも応答がない。
変なので上がってみたら、頭が痛く、血圧が高くて、薬を飲もうと
思ったところだったそうで、横になって元気がなかった。
しばらく薬の事や、子供のことやら話をして帰った。
夜になって会議中にMさんから電話が来た。スワッ、何事か?!
外に出て応答した。
「チャンプルーありがとう!久しぶりにごちそうを食べた気に
なって、ほんとに美味しかった。その後、頭痛も治まり、血圧も
下がって、元気になれた。やはり人と話すことも元気の元よね。」
つくづく、といった感じの話し方だった。
ああ良かった。私は料理が下手だけど、またいつか食べてもらおうと、自分でも嬉しかった。
高齢の独居者にとっては、心だけでなく身体にとっても、人との
交流は大事なことだと実感したことでした。