4月の課題のグラニューバッグができました。
おばあちゃんのバッグという意味だそうで、真四角の布を二つに折り、両脇を絞った形です。
沢山入って、とても便利そうで、早く使いたい。
今回は失敗が多く、裏付けにも苦労し、何度やり直ししたかしら。
やれやれですが、ずいぶん良い練習になりました。
ついでに残り布で、小さい同じ型のものを作ったら、応用がきくと講師にほめられて、
うふふふ、この年でもうれしいものです。
今日は、説明書を見ながらカバーを外し、ミシンの中を掃除しました。
買ってから15年間、袋物縫いを習う前はほとんど使わなかったけど、ほこりはいっぱいです。
ついでに針も新品にとり替えて、ミシンよ、次からまたよろしく。
友達と会う約束があるけどその前に、ちょっと銀行へ、と急いでいたら、左折した途端に「ガギーッ!」と
ひどい音がしました。
しまった!こすったか!とすぐの銀行に着いて降りて見たら、あれ?傷がない。
が、なんと、傷がないどころか、タイヤがペッチャンコ。えええーっ!
1ヶ月前に、離合の際にパンクしたのと同じ左後でした。
運転始めてから40年間、一度もパンクしたことないのに、この一ヶ月で2回もとはついていません。
あの時に、タイヤの外し方、スペアの使い方を覚えたばかりだけど、街の中の、太陽のかっかと照っているところで作業する気力はない。
う~ん、どうしよう。とりあえず、友達に遅れる旨を電話して、周りを見回すと、1軒おいて隣に
ガソリンスタンドがありました。しめた!
スタンドの優しい兄ちゃんのおかげで、ことはトントンと運んで、銀行の用は済まなかったけど、
友達にはあまり遅れずに会えました。
でもタイヤは修理不可能で、また新品に変え、これも前回と同じ。
さてさて、車はお金のかかるものです。
「最近、運転が荒いぞ!」と夫にも言われちゃった。
心して慎重にしなくては・・・。
私は、テレビ番組 『 ビフォアー アフター 』 が好き。
住みにくい家が、驚くほどに素晴らしくリフォームされていくのが面白いです。
今週は、高齢の女性の住むうなぎの寝床状の、暗い、寒い、不便な町家のリフォームでした。
もちろん、仕上がりは上々。設計者の知恵が活かされています。
この女性は、1年前にご主人を失くして一人住まいながら、寂しい様子はなく、むしろ自由で幸せだとか。
ニコニコしてとても明るい。新しく変わった家で、ますます楽しく暮らしていけそうでした。
ここで思いました、配偶者を失くしてからの ビフォアー アフター 。
一般的に男性は奥さんのことをいつまでも思いながら、家事をこなすのに精いっぱい。
女性はいろんなことに楽しみをみつけて、伸び伸びと過ごしている、そんな感じを受けています。
全く台所仕事をしない私の兄は、義姉が留守の時に冷蔵庫のチルド室さえもわからないようでした。
え?兄ちゃん、なんてこと!将来どうするの!心配なアフターです。
旅行の疲れも出ず、忙しい3月が過ぎました。
そしてもう4月。相変わらずコーラスだ、ウクレレだ、ミニバレーだと忙しくしていて、一日の時間の経つのが早いこと!
ブログの更新は怠けがちです。
今日は道路でパッタリと、Nさんに会いました。
入院中の彼女のご主人がもうすぐ退院の予定という話から、病気が完全回復したのではないから、介護度は高い。
トイレも自力で行けるかどうか?
そして、大変な亭主関白。わがまま。病気になってからはさらにひどいそうです。
自宅介護でどうなるか、彼女の頭は今パニック状態とか。
「主人の態度が変わらなければ、優しく介護する気持にはなれない。
もう、ずっと続けていた卓球も今日で終わりよ。」と元気なさそう。
私達も、いつ、どちらかが介護の立場になるかわからない年齢。
元気で好きなことのできる今をお互いに楽しみ、いざとなったら、介護する側も、される側も、相手を思いやる気持を
元気な時以上に持つようにしなければ、と思いました。
今後の、彼女のことが気がかりです。
さて、下の写真は3月の袋物縫いの課題でした。
写真のような形に裁断した表地と裏地を中表に縫い合わせ、少し縫い残したところからひっくり返します。
出来たのは、リバーシプルのベスト。
端ミシンをかけて、脇にボタンホールとボタンを付けて出来上がり。
袋物を習っていて、ベストができるとは、もう、たまがった~!