月曜日の朝はいつも、ドキドキします。
この日は、地方新聞の文芸欄の掲載の日。俳句、短歌、川柳、詩の
発表がある。
私も俳句を昨年から毎週、ボツにもめげず投稿している。
そのうち、月1回平均で載るようになったが、実名なので、友達、
同級生、OB、近所の方などから電話やメールが来る。
同級生のJちゃんは、名前が出ると嬉しくて、とその都度、自宅の
菜園の野菜をいろいろ持ってきてくれる。
OBのHさんは、「載ってっるよー」とラインで教えてくれる。
いつかは、高校卒業以来会っていない同級生から、もしかして貴女
かも、と電話が来た。
書道をして友達のKちゃんは、気に入った句を色紙に書いて持って
きてくれる。
グランドゴルフに行けば、「見たよー。」と声かけられたり、
その句の意味や、読み方を聞かれたり、「同感よー。」とか。
夜は短歌をしている従妹から電話が来る。
と、掲載された日は、有難くもざわざわとした一日だ。
ところが、掲載されてない日は、シーンとしていて可笑しいくらい
何もない。たまにグランドゴルフで、「今日は出らんかったね。」
「次は出るよ。」とか慰めてくれる方もあっておもしろい。
そんな感じで、月曜日の朝は布団の中で、今日はどうだろうと思うと
ドキドキして、あまりいい気分ではないし、ボツならばがっくり。
今朝もがっくり。もう4週連続ボツだ。
しかし、新聞とはすごいというか、面白いものだと思いました。