よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

孫守と絵本

2005年03月29日 23時49分04秒 | 人生、家族
 先週末、泊りがけで孫の守りに行きました。
もうすぐ5才と、3才の孫は、しきりに絵本を読んでくれと持ってきます。
「バンビ」を読んでいると、バンビの母親が猟師に撃たれて帰ってこないところでは、私の方が涙声になってしまいました。

意外性があって面白かったのは「ムカデの医者迎え」(だったと思う)でした。
虫達が会合を開いていると、その中のいもむし(だったかなあ~)が病気になってしまいました。
医者を迎えに行くのに、ムカデは足がいっぱいあるから早いだろうと選ばれました。
それ後、いもむしが苦しむので、みんなで医者はまだか、まだかと待って、待って玄関を開けるとムカデがいたので「ああ、ごくろうさま。それでお医者様はどこ?」
すると、ムカデは「いや、今迎えに行くのにわらじをはいているところです。」

読み終わって、意味を説明しましたが、何も質問しないので、きっと親から何度も聞かされているのでしょう。
わらじを百足も履くには、そりゃあ時間がかかるわね、と私ひとりで面白がっていました。

もうひとつ、おもしろい、と思った絵本を読んだけど、今ここで思い出せないのが残念です。

今回は、おみやげに絵本「眠れないこぶた」を持って行きました。
3才の孫は宵っ張りで、毎晩12時頃まで寝ないそうなので、書店で見て「これだっ」と決めたものです。
寝るときに、何冊かの絵本を読んでやると、5才の孫はスヤスヤなのに、3才の孫はまさしくお目目ぱっちり!
ここで「眠れないこぶた」の出番です。
こぶた達はみんな眠っているのに一匹のこぶただけ眠れません。
そこへ、黒い服と大きな黒い帽子に、大きい袋とシャベルを持った{寝ろ寝ろおじさん}が現われるお話です。
終りには、妖精が星屑をまぶたにかけてくれて眠ってしまうのですが、{寝ろ寝ろおじさん}の効き目はかなり良好で
ふとんに入ってじっとしているのを、私は眠ったふりして薄目で見てほくそえんでいました。
でも、いつまで効き目が持続するやら、ママの苦労が案じられます。



駐車場で

2005年03月04日 21時39分37秒 | 日記・エッセイ・コラム
 S眼科に定期検診に行きました。
 ここには駐車場はないので、すぐ隣の無人の〇〇駐車場を使うことになっています。
入場する時にボタンを押したら駐車券が出て来ます。
その駐車券にS眼科の印鑑を押してもらえば、帰りは、カード入れ口に入れるだけで出口のバーが上がり退場できるという、どこでもあるシステムです。
 ところが、きょうは「この券は使えません」のメッセージが聞えて、駐車券が戻ってきました。
挿入方向を確認してやり直しを3回してみても同じことでした。
仕方なく、車を元に戻して眼科の受付に行くと、駐車場の出口のところに管理会社の連絡電話があるから、それで連絡とってください、とのこと。
 電話をすると、車の停止位置が悪いかもしれないのでしっかり白線の位置で止めてためしてくださいと言う。
私の車は鼻が短いからかなあ~と思いながら、やってみました。
前の方の白線に合わせて止まり、券を入れようとすると前過ぎて届きません。
車を降りて券を入れる。 さっきと同じメッセージの他に、方向が違いますと言ったり無茶苦茶です。
終いには裏返してまで試してみるがダメ。
後ろにはもう一台の退場車が待っています。
バックしてもらって、自分の車はまた元に戻して見ていると、アレー!後の車は出て行っちゃった。
代金を出してでも早く帰りたいのに、券を受け付けないのでそれもできません。
イライラしながら再度電話すると、名前と電話番号を聞かれて、後で精算を承諾させられて、バーが上がりました。
その間、約20分、どうしてこんな目に~と、腹立たしい夕方でした。
無人なら24時間営業可、人件費節約と便利でしょうが、反面こんな迷惑を蒙ることもあると、本当に腹立たしいことでした。
連絡がきたら、原因をしっかり聞くことにしますよ、もお~っ!