長男が4年ぶりに帰省すると言ってきた。
「友達の○○さんが一緒だけどいいですか。」
のメールに、もしかして?と独身の息子にかすかな希望を持った。
「○○さんは男、女?」
「男です。」・・・がっかり(+_+)(*^^)
旅行最終日、越前竹人形の里で工房の見学でした。
圧巻は人形の髪一本一本も竹だったこと。経験15年という男性が、細長い竹をナイフで割りながら説明してくれました。機械ではなく、ただひたすら手で、細長く割った竹を縦半分に、また半分に、またまた半分に、さらに半分に、さらにさらに半分に、と髪の毛状になるまで割っていきます。
それを、竹製の坊主頭に穴を開け埋めていくのだそうです。
写真はその様子と、展示された人形の前、後です。手も着物も全部竹です。
帰りの伊丹発の機内から見えた街の夜景は、まさしく宝石箱のような、これまでに見た夜景の中で一番きれいで、旅の最後を飾ってくれました。写真が撮れなくてほんとに残念!
正確には 『 千里浜(チリハマ)なぎさドライブウェイ 』 と言うそうです。
景色の良い海岸線を走るのだろうと思っていたところが、バスは車道を外れて海岸に降りて、そのまま波打ち際を走る、走る。
車窓のすぐ横が海。下に波が寄せてくる。海鳥がいる。鳥が飛び立つ。 「うわー!」「ひゃー!」「すごい、すごい!」てんでに声をあげて喜んで・・・。
後方を見ると夕陽が追いかけてきています。8㌔の海岸線を走って、バスから降りました。
ここの砂は粒がとても小さくて、水分を含むと固くなるから、大きい車でも走れるのだって。 確かに乾いた砂の上を歩くと、小麦粉の上を歩いているような感触でした(ちょっとオーバーだけど)。記念にと、砂を紙に包んで持ち帰る人もいました。
夕陽はどんどん海面に近くなってきて、沈むまでずーっと眺めていたかったけど、集合の時間が。 来てよかったなあ~の気持いっぱいでさよならしました。
伊丹空港から貸切バスで、まず福井県の『丸岡城(霞ケ城)』へ。
こじんまりとしていましたが、天守閣は一番古いお城だそうです。
3階の天守閣まで上がる階段は60度位の急傾斜で、段差も40~50センチ。
結び目をいくつも作って下げてある太いロープか、両脇の手すりにつかまらないと、とても登れません。
みんな一時ためらった後、やるっきゃない!と落ちないように必死に這い上がって行きます。
柱や梁は太く、姫路城の柱を思い出しました。
降りる時の階段は上りよりも怖いけど、みんな面白がって、にぎやかで、忘れられない場面になりました。
あぁ~弁当」更新しました
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火曜日の夜、北陸旅行から帰ってきました。
参加者26名の合計年齢は約1,830歳。
最高齢は、後輩のお母さんで90歳。グランドゴルフで鍛えた足で階段も岩場もなんのその。
80歳の男性3人も負けず劣らずで、まあ、なんと元気なこと!バスガイドさんが驚いていました。
後輩と、そのお母さん、友達と一緒に温泉に浸かっていて
「親孝行ができていいわねえ。私の母には子育てや仕事で忙しくて何もしてやれなくて。今ならうんと出来るのに・・・」と話していたら、お母さんが
「悔んでばかりいないで、お墓参りなどをしっかりしなさいよ!」
胸にグサリ!
最近、怠け気味の墓参を見透かされたようだったわ(*_*)。