ご近所の奥さんからマンドリンコンサートのチケットを頂いたので、友達とでかけた
マンドリンという楽器はテレビでしか見たことなかったが、転がるようなきれいなマンドリンの音色に、コントラバスとギターでメリハリがついて、昔懐かしい映画音楽や、耳に覚えのあるクラシック小曲ばかりが演奏されて、2時間を充分に楽しめた。
「エデンの東」は特に良かったし、「ひまわり」は映画で主演したソフィア・ローレンの顔まで浮かんできた。
ウクレレと違って、マンドリンはメロディを奏でるので、演奏者の左手は常に動いていて難しそう。マンドリン、マンドラ、マンドセロというサイズと音の違うマンドリンが3種類あることもここで初めて知った。
アンコールの「なだそうそう」と「りんごのふるさと」に満足して会場を出て洗面所に行った。手を洗おうとしてひょっと鏡をみると、派手~なショッキングピンクの唇のお化けみたいな老女が映っている。しかも口紅ははみだしてまるで口裂け女だ。
しまった~!唇のPHの状態で色が変わりますという宣伝文句に興味を持って、通販で買ったリップグロスというのを初めて試したのだった。
それは小さいブラシで付けるようになっていて慣れていないのではみ出してしまった。付けた時は色がなかったので、なーんだ、なんともならないじゃないの、とそのまま出かけたのがまずかった。
あわててティッシュでこすって見たけどもう遅い!口を隠して早々に駐車場へ。それにしても、友達は気付いてくれなかったのかな~?
せっかくのいい気分が割れた風船みたいになってしまった。トホホホ・・・・・