最近、わが町に自転車タクシーが登場したと聞いていましたが、昨日、初めて走っている実物を見ることができました。
運転手は若い男性、インド人らしき女性のお客さん二人がホテルの前で降りたところでした。
新聞によると、NPO法人環境共生都市推進協会が京都市などで運行を始め、宮崎は10都府県目ということです。今回は同協会と某有限会社が業務提携して3台が準備されたとのことです。
料金は300円均一で市内中心部のみ。 排ガスが出ないので環境に優しいということで、今後の利用状況に興味がありますが、車道の左脇を走っているので、ちょっと心配。
ドイツで開発されて、「ベロ」はラテン語で「自転車」の意味だそうです。なぜラテン語が出てくるのかはわかりません。」(^。^) 全長3㍍、1台が100万円位だそうで、軽自動車と同じくらいの値段ですね。
新聞に掲載されていた写真には、車体の側面に焼酎の広告がしっかり付いていて、頑張ってるなあと応援したい気持ちです。
「電気が消えたので、ご主人に見て欲しい」と、昨夜9時ごろに近所の方がみえました。 その方は70才くらいで、身体の弱っている高齢のご主人と二人暮らしです。
あいにく夫(電気工事とは関係ない)は留守だったので、とにかく私が行ってみました。 ブレーカーが落ちていましたが、普段と同じ使い方しかしていないということです。
あれこれ見てもわかるはずがなく、電力会社に電話しました。 到着までに1時間かかるそうで、それまで暗い中はこわいと言われるので私も一緒に待つことにしました。
ろうそくの灯りを見ながら、これから高齢者だけの家族が増えていったら、このように何かがあった時に、専門家との間を結ぶ役が必要なのではと思ったのでした。 あと10年後は自分の姿と思えば心沈む時間でもありました。
しばらくして、思ったより早く電力会社の車が来ました。降りてきた社員さんの挨拶や、説明を聞く態度、調べる時の説明のし方、すべてがなんと感じのよかったこと。 若い人でしたが頼もしく感じられ、将来の不安が少し打ち消されたようでしたが、言いようのないさびしさは今も残っています。
そして、2世代、3世代の同居家族を増やすことも高齢化社会の対策のひとつじゃないかと思ったのでした。