日曜日の運動会は、孫娘の運動会でした。
家のすぐ近くに大きい小学校があるのに、バス通学で山村の小さい小学校に行ってます。
全生徒数は40人。だから運動会の見物席はゆったりと、前の人で見えないようなこともありませんでした。
生徒全員の一輪車リレーには、よくできるものだと驚いたし、生徒だけでなく、近隣地域の消防団、老人会、婦人部、公民館の人々競技もあり、にぎやかなこと。
特に面白かったのは、方言たっぷりの場内アナウンス。担当は近所のおばちゃんだそうで、思わず吹き出しそうになったりで、運動会をひき立てていました。
大会役員は生徒の両親や地域の中高生。
大きい学校にしか縁のなかった我が家でしたが、家庭的な雰囲気のこんなところもいいなあ、と思いました。
学校のキャンプ等にも、生徒の家族も参加するそうで、孫息子はここの生徒ではないのに、先生をみんな知ってると自慢げでした。
用具係だった息子から、夜の反省会からのメールには
「カラオケが山にこだましちょるよ。」だって。
写真は
ひとつ書くのを忘れていました。
運動会の中で、全員参加の踊りがありました。私もすすめられて、輪になって踊っていた時、ひょこっと横を見たら、うちの嫁と、その母親がいました。
嫁は、母親の車椅子を動かしながら踊り、母親も動く左手だけで振りをしていました。なんと優しい娘なんだろう・・・ジンときた私、一緒に踊ろうと考えもしなかった私でした。反省。