骨折して入院している友達の見舞いに行きました。しばらく話していると、隣のベッドの70代後半くらいのご婦人が「お姉さんですか?」と私に。友達も私もしばらく声が出なくて「い、いいえ~」がやっと。
なぜって、友達は私より8才年上の先輩なのです。何かの間違いよと思いながら、帰りに予定していた市役所へ向かいました。
駐車場は混んでいて、何人もの駐車場係が誘導していました。私の番になったら「入り口の近くへ」と方向を示してくれたので、しめしめと行ったところが、なんと『シルバー駐車場』とくっきり書かれてあるのです。ええっ~!そんなに見えるかなあ?
さっきのこともあるので、庁舎に入ったらすぐに洗面所に飛び込んでおそるおそる鏡をみました。「若いじゃん、可愛いじゃん」と言いたいところでしたが、暗いねずみ色のセーターが私をすっかりおばあさんにしていました。
まあこの年では無理もないけど、せめて明るい色の洋服を心がけなくてはと、少々気落ちの午後でした。
ところで、私のパソコンも「シルバー年齢」になったのか、最近不調で、どこか引っかかってる感じです。
文字入力も思うようにできない時があるので修理に出します。
しばらく留守状態になりますので、忘れないでくださいね。(^。^)y-.。o○
ウクレレ受講生の連絡網で心配なことが回ってきました。講師が入院されて、場合によっては手術も、ということです。ご高齢なので、以前練習中に体調が悪くなられた時も心配でした。
その後の講座には元気で出てこられましたが、「自分はまだウクレレを広めたいし、皆さんにも上手になってもらいたいので、講座は続けたい。こんな身体なので迷惑をかけるかもしれないが、よろしいかどうか?」と問われました。みんなで協力しますと意見一致、、それからは講師の車までの荷物持ちやドアの開閉、休憩時間の接待などみんなで気を配っていたのですが・・・・・。
強い意志をお持ちなので、早く回復されると信じて、再開の時にびっくりしてもらえるよう自主練習に励みましょう。
夫が弁当持って仕事に出かけました。玄関から「行くぞ~」
私は台所で 「行ってらっしゃーい」
これが我が家のなんとも味のない朝の情景です。
約10年前に私が退職した時、それまで朝の見送りなどしたことなかったので、専業主婦になったのだからいっちょやってみるか、と車庫のそばに立って「いってらっしゃ~い!」と手を振って見送りました。
三日目に夫が言いました。「ばあさんに見送ってもろてもなあ~、ごにょごにょ、もごもご・・・・・」
なんと熟女に対して失礼な!とも思ったけど、やっぱり私には似合わないと自分でも思っていたところでした。
おかげさまで見送りは3日でチョン!今朝もぬくぬくの台所から「行ってらっしゃ~い」
その1>
英会話のレッスン中のお話です。
レッスン中は日本語禁止、辞書も使ってはいけないことになっています。その日、どうしても意味のわからない文章があって、隣の友達とひそひそと「何だろうね、謙遜してるとこかしら?」などと日本語で話していたら講師の口から「半分、半分」と日本語が出ました。「アア、半分だから控えめということだね」「うん、うん」。それなら文章の意味がわかるのでした。
ところがあとで他の人が教えてくれました。
「講師は "humble"(ハンブル)と言われたのよ」
辞書には『慎ましやかな、謙遜した、謙虚な』とありました。なんともおめでたい私でした。(*^。^*)
その2>
ある日、講師が頭に怪我をして現われました。怪我をした経緯をやさしい英語で話してくれましたが、間に「でぇーじょうぶ」と日本語が出ます。?・・・外人なのにべらんめえ言葉を知っている?「"ダイジョウブ"でしょう?だ・い・じょう・ぶ」とみんなが言っても「でぇーじょうぶ、でぇーじょうぶ!」としつっこい。
そのうちわかってきたのが "de ja vu"(デイジャヴ)という言葉だったこと。辞書では 『初めての経験なのに、かって経験した感じがするような錯覚、記憶錯誤 』 と。
頭を怪我して、一瞬気を失った時にそういう状態だったとの話でした。発音の偶然さにみんなでクスクス。(^_^.)
先日、若いオーストラリア女性に「鯨を食べたことがある?」と聞かれて「ある」と答えたら驚いていました。
食べ方など話していたら、身をすくめて怖がるので途中で止めましたが、私の若い頃はよく食べたものです。
しょうが醤油に漬けてステーキにしたものや、雪のように白いプリプリときれいな脂身を酢味噌で食べていました。値段も牛肉や豚肉よりも安かったようです。
思い返してみれば、商業捕鯨が禁止(検索してみたら1985年から)されて以来店頭に出なくなってきたので、私の子供達にも食べさせたことはないような気がします。昨年、スーパーで脂身を見かけて買ってみました。流通がどうなっているのか知らないけど、高かったし、昔のようにおいしくありませんでした。
最近では、日本の若い人も「鯨を食べる?」と疑問に思う人が多いことでしょう。
ミニバレー部の新年会は、隣の市の温泉ホテルに一泊して、ホテルのすぐ近くの体育館で2日間ともミニバレーをしました。まあ合宿みたいなものです。
『15人以上は送迎バス有り』のホテルに無理を言って、13人でお願いしました。集合時間には既に迎えのバスが待っていて、運転手さんのニコニコとして優しいこと。ホテルに到着して後、歩くはずの体育館の往復も送迎してもらえました。寒い雨が降り続いていたので、とても有り難かったです。
夜は広間でごちそうを食べて、ゲームで笑ってしわを増やして、部屋に戻ったらみんなでトランプです。人数が多いので2種類を混ぜて通常の2倍の枚数で、ばばさん達ばかりが「ばばぬき」と「七ならべ」に燃え、気がついたら12時を過ぎていました。
次の朝、仕事の都合で、前夜から参加した一人がバレーシューズを忘れているのに気付いて、困ってフロントに相談しているところに運転手さんが現われました。なんと、当人をバスでスポーツ用品店までGO!開店前にもかかわらずシューズの調達ができて感謝、感謝です。その日も体育館まで送迎つき。さらにスポーツが好きだそうで、運転手さんも一緒にミニバレーを楽しんだのでした。
こんな新年会、初めてでしたが「満足、満足」でした。ただ帰宅した翌日も別のチームの練習で、3日間連続のミニバレーに膝が痛くなり、正座ができなくなりました。年を考えなかったと、またまた反省しながら氷で冷やしたり、湿布を貼ったりでした。