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よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

花見

2015年03月28日 11時41分27秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日はバス1台貸切のお花見へいきました。

桜はまだ1~2分咲き程度だけど、黄色い菜の花が一面に広がっていた。

300基余りの古墳群の中にあり、九州一の前方後円墳等の見学に回ると、
春の風がそよいで、周囲の木々で鶯が鳴き、気持のいいこと。

残念ながら、私の脚は時々ストライキを起こし、途中で友達の腕につかまり歩き、
次には座ることを何度も繰り返した。
食事場所に着いたら、携帯で連絡はしていたけど、みんなが心配して、探してもらっていた。感謝。

気持ちだけ満開の桜の下で弁当を開けると、ご飯の上に桜が載っていて、あ~きれい!
味もよい。いちごにチョコレートまで載っていて、おいしい弁当、ごちそうさまでした。

来年は気持ちよく歩いて花見ができるように、これからの治療を踏ん張らなくっちゃ。
  
 

 




ガタがくる

2015年03月26日 21時51分41秒 | 健康・病気
昨日はボウリング、今日はミニバレーをしてきました。
たった1週休んだだけなのに、とっても久しぶりのような(^。^)。

ボウリングは、前半は、お!目指すアベレージに近いぞ、しめしめ。
しかし、後半はあえなく撃沈だった。


ミニバレーでは、病気談義に花が咲く。

Aさんは 50肩。(70なのに、と笑う)
Bさんは 膝が90度以上曲がらない。(長年の運動生活が響いてるらしい)
Сさんは 腕はまっすぐ上がるのに、いつも肩が痛い。(でも、強力なサーブ)
Dさんは 肺がんで、抗がん剤治療中。(気分のいい時だけ来る)
Eさんは 心筋梗塞でステントを入れている。(ミニバレー中に発症して、救急搬送だった)
Fさんは ほとんど入れ歯で、固いものが噛めない。(けど、最高齢で元気)
そして私 脊柱管狭窄症と股関節異常。

こう書くと、よたよたとプレーしてるように思えるかもしれないけど、。
なんの、なんの、みんな年季が入ってるから、素晴らしく動く。(自画自賛?)
面白くてたまらないから、来ずにはいられない、と言う。

他に、骨折と怪我で(2人とも滑って転んだ)休み。残り4人は元気で、さすがに若い、と言っても60半ば。

長い間使ってきた身体、やっぱりガタがくるよねえ、あっはっは~で、休憩が終ったのでした。
 


いつもの日常へ

2015年03月24日 20時37分42秒 | 健康・病気
今回の風邪、私としては、まさしく鬼の撹乱でした。
が、鬼も年とったせいか、スカッとすぐに治るという具合にいかず、
皆さんに、ご心配のコメントを頂き、ありがとうございました。

週末には義妹が泊まり、翌朝、空港に送ってすぐに、孫のピアノ発表会へ。帰宅は夜10時。
月曜日はまだ万全ではなかったが、前回休んだウクレレの練習に行ったら、
ようやく気分がすっきりとなり、いつもの日常が始まりました。

今朝はリハビリから。
病院の酸素カプセルは、椅子式と、寝る式の2種類があり、
椅子式は、ブーツみたいな袋に膝まで足を入れると、じわーっと膨らんだり、しぼんだりして
マッサージしてくれるサービスも付いている。

飛行機に乗っているような、外部の音が何も聞こえない20分が終って出ると、腰の温め10分、
電気のピピピピ10分で終り、リハビリ代金はこれでいいの?と言うくらい安い。

家からは、10分足らず。
恵まれたこの条件、望みを持って、週3回頑張ってみよう。

ひとつだけ心配なこと。
カプセルに入る時にスタッフにたずねた
「このドアは中からも開けられるの?」
「ええ、どうしてですか?」
「ほら、強い地震などでみんな逃げてしまった時、出られないと困るから。」
「大丈夫です。ちゃんと助け出しますよ(^_^)。」
ほんとかなあ~?









終のシューズ?

2015年03月15日 21時38分33秒 | スポーツ
バレーシューズの底が剥がれてきました。

このままでは危ない。怪我につながるぞ。
ということで、あたらしく買うことにした。

まあ、どれもこれも派手なデザインだこと。
気に入ったのを探すのに、かなり時間がかかった。

約20年前にミニバレーを始めて1足、2足、これで3足目。
私にとって、たぶん、これが最後の計算になる。終のバレーシューズだ。

これから出来るだけ長く、最後までよろしくね。

  



次の病院へ

2015年03月13日 21時20分17秒 | 健康・病気
これまでの病院に、腑に落ちないところがあって、もう5週間も通院していない。
脚の痛む時間が長くなって来ている今、良さそうなところが耳に入ったのですぐに行った。

50歳くらいの医師の診察は、通り一遍ではなく、診察箇所が多く、説明が詳しい(すごい早口だけど)。
被爆量の関係で、2日に分けてレントゲン撮影があり、脚の痛みの原因がわかった。
股関節が悪かった。
うすうす自分でも思い始めたところだったけど、この医師も最初に股関節を撮りましょうと、早かった。

痛み場所を考えれば、整形外科医なら疑うべきところだったのではと、前の病院に腹が立つ。

股関節は、対処できる運動を指導され、脊柱管については新しい治療が始まった。初めての酸素カプセルだ。
2m長さの筒の中に20分と言われて、閉所恐怖症なのに大丈夫かな、ちょっと怖かったが、
中で寝転んでみると、意外と広く、ふわふわして居心地がいい。子供なら、秘密基地と言って喜ぶかも。
でも、いざという時のために、逃げ出す方法を必死で聞いた。
本を読んでもいいということで、これから週に3回受けることになった。

回数が多いが、家からわずか10分弱のところだから頑張れる。
これまでの遠い病院がますますアホらしくなった。

も一つ良かったのは、骨密度の計測もあり、腰椎は若い人の98%、大腿部は92%と
丈夫な骨が証明された。
ただ、医師曰く「今以上に太らないように。」













幼少時代 (自分史)

2015年03月10日 15時05分41秒 | 自分史
今朝のNHKドラマでは、戦死公報の届いた場面に涙しました。

私の母にも、ああいう風に届いたのだろうか。
私がまだ3歳になるか、ならない頃、大人がみんな同じ方を向いて座っているので、
変だなと思ったのを覚えています。父の葬式だったと、後で判ったことです。

顔も知らない、抱っこされた記憶もない父、ニューギニアの戦地でどんなに辛いことだったか、計り知れません。

私達は空襲で、庭の防空壕に逃げ入ってるときに、出入り口のふたが爆風でパッと開いてバタッと閉まって怖い思いを。
大事にはならなかったようですが、たぶん、その後に、父の実家の田舎に疎開したのでしょう。
遠い所で、左に山、右下に川の流れる道を母と兄と3人で歩きました。

優しいばあちゃん、おじちゃん、タバコ畑でよく遊んでくれた従兄妹達を、今でも少しは覚えています。

順序としては、終戦となり、それから自宅に帰ったのでしょう。
もうすぐ4歳の頃でした。

家の庭には大きなイチョウの木があり、高い枝にかけられた縄のブランコで遊びました。

ザクロの木もあり、それの実は酸っぱくて、これは人間の肉の味なんだぞ、と誰が教えてくれたか、
人間を食べるぞ~と近所の子とふざけて食べたりしました。

トマトも成っていて、香りも味も、露地物の良さだったのでしょう、今ではなかなかその味に会えません。

5歳の頃は、幼稚園へ。その頃はみんな下駄です。数少ないお金持ちの子だけが靴でした。
教室はお寺の本堂だったような・・・。

ゆうぎ会のお稽古で、『お猿のかごや』のダンス、くるーっと回って正面を向かねばならないのに、
私だけは、お尻を向けて終ってしまう。1回転半してたのかも。
とうとう降ろされて、人生初の屈辱感を味わいました。

父がいない代わりに、厳しかったのは近くに住んでいる母方の祖父でした。
母の財布からお金を盗んだ時は、祖父に両手を縛られ、洋服ダンスの中に入れられて、
暗い中で 「 もうしません、もうしません!」と泣き叫んでいました。

70年も前のこと、やっとこれだけ絞りだせました(^_^)。


春の日のぼやき

2015年03月03日 11時34分04秒 | 健康・病気
もう春。
春と言えば、新しい出発や、きれいな花の季節だけど、
どうも私の脚は落ち着かない。

毎朝、劇的に治っていることを期待しながらそーっとベッドから脚を下す。
昨夜は痛みがひどかったけど、今朝はまあまあ。

今後の治療をどうするか、先日捻挫で受診した整形外科医との話で、気持ちが揺らいでいる。
プールは、まだ雰囲気が好きになれなくて最近サボり気味。
たぶん、止める、病院も変える。

さて、昨日の朝は廊下のガラスが結露。それも外側が。
へえ、外の方が暖かい?湿度が高い?雨模様だったなあ。


今朝は、初夏の花『さつき』が一輪だけ咲いている。


匂いスミレもよく咲いて、お隣の庭は水仙満開。
 

クレソンや、ツワを、今年初の頂き。