ト～プ～～♪

「ト～プ～～♪、ト～プ～～♪」
最近、裏の路地で昔懐かしいラッパが聞こえるようになりました。

「地元の大豆を使った美味しい豆腐です。・・・。」なまりのあるアナウンスの所に
行ってみると、先客がもう２名あった。

軽トラに、豆腐製品や、大豆菓子など、思った以上に載っていて、
人の良さそうな中年男性が応対していた。
５０キロ離れた隣市の豆腐屋さんだそうで、アナウンスはこの人のお父さんの声と思えた。
家族総出で、早朝から手作りしているんだろうな。

昔のように、水に浸かっている豆腐を想像して、ボウルを持っていったら、パック詰めになっていた。
ちょっと残念だけど、この時代、そうはいかないわけだ。

初めてだから、木綿豆腐1丁だけ。揚げ豆腐を追加したら、すぐそこにあるのに
奥の方に手を入れてゴソゴソ・・・？？？と思っていたら
何個も引き出してきて、「少しでも大きいのを。」とニコニコ。

あーら、また、美人は得だわ（＾◇＾）。おまけに、おからをたっぷり。
あははは、これはみんなに上げてたよ。

大豆と、天然にがりと、水だけで作られた豆腐は
素直というか、あっさりして、甘みがあって、とても美味しかった。

さて、おからはどう調理しようかなあ。