続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『セロ弾きのゴーシュ』4。

2021-08-11 06:22:36 | 宮沢賢治

 靴のひもを引きずる、これは雷の光線の暗喩であり、みんなのあとをついて歩くようなのは音が光より速度が遅いことを暗に言っている。

「六時にはかっきりボックスへ入ってくれ給へ。」
 六はムと読んで、無。時間はあるようでない物語世界。

 その晩遅くゴーシュは何か巨きな黒いものをしょってじぶんの家へ帰ってきました。
 黒い巨きなものって、じぶん(地球)の影。

 家といってもそれは町はずれのこはれた水車小屋で、
 こはれた水車小屋、水地球、水の恩恵で生きているけど、水害の禍も・・・。


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