続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)藪青し。

2021-11-26 07:36:28 | 飯島晴子

   藪青し匂袋の振舞はれ

 藪青しはソウ・ショウと読んで、総、称。
 匂袋はニオ・タイと読んで、鳰、態。
 振舞はれはシン・ブと読んで、浸、舞。
☆総称を鳰(にお)という。
 態(ありさま)は浸(水にひたり)舞う。

 藪青しはソウ・ショウと読んで、双、象。
 匂袋はニオ・タイと読んで、仁王、対。
 振舞はれはシン・ブと読んで、震、武。
☆双(二つ)の象(姿)の仁王さま。
 対(二つで一組になったもの)で、震(ふるえるほど)武(強く勇ましい)。

 藪青しはソウ・ショウと読んで、草、焼。
 匂袋はニオ・タイと読んで、匂、耐。
 振舞はれはシン・ブと読んで、森、蕪。
☆草を焼く匂いに耐える。
 森は蕪(雑草が生い茂っている)。


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