続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)大枕。

2021-10-22 07:21:00 | 飯島晴子

   大枕つくれば冬の露がつく

 大枕はタイ・チンと読んで、頽、沈。
 つくれば冬の(作冬)はサ・トウと読んで、砂、塔。
 露がつく(露付)はロ・フと読んで、露、風。
☆頽(崩れて)沈む砂の塔、露(さらけ出した)のは風である。

 大枕はタイ・チンと読んで、他意、陳。
 つくれば冬の(作冬)はサ・トウと読んで、査、到。
 露がつく(露付)はロ・フと読んで、露、譜。
☆他意を陳(述べている)。
 査(調べて)到(いたりつく)と、露(あらわれる)譜(物事を系統的に書き記したもの)。

 大枕はタイ・チンと読んで、滞、賃。
 つくれば冬の(作冬)はサ・トウと読んで、嗟、党。
 露がつく(露付)はロ・フと読んで、漏、腐。
☆滞(とどこおる)賃(報酬としてもらう金銭)を嗟(嘆く)党(仲間)の漏(内情)に腐(心を痛めている)。


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