続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)56

2020-06-27 07:50:05 | 飯島晴子

   軽暖や写楽十枚ずいと見て

 少し暖かくなってきた、いい陽気である。こんな日は気分も浮き、写楽の版画10枚を並べ、《ずい》とみる心地がする。

 軽暖はケイ・ダンと読んで、系、断。
 写楽はシャ・ガクと読んで、奢、愕。
 十枚はトウ・マイと読んで、問う、毎。
 見てはケンと読んで、嫌。

☆系(つながり)を断つ。
 奢(分を越した贅沢)に愕(驚き)問う。
 毎(そのたび)に嫌いになる。


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