続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)著莪の花。

2022-01-08 06:47:27 | 飯島晴子

   著莪の花踏んで別れるわれら盗人

 著莪の花はチョ・ガ・カと読んで、貯、我、貨。
 踏んで別れるはトユ・ベツと読んで、套、別。
 われら盗人(我等盗人)はガ・トウ・トウ・ニンと読んで、我、納、当、任。
☆貯(たくわえる)我(わたくし)は貨(お金)を套(隠している)。
 別に納(しまいこみ)当(現在)任(思い通りにしている)。

 著莪の花はチョ・ガ・カと読んで、著、芽、化。
 踏んで別れるはトウ・ベツと読んで、問う、別。
 われら盗人(我等盗人)はガ・トウ・トウニンと読んで、画、等、等、認。
 ☆著(明らかになる)芽(きざし)は化(形、性質を変えて別のものになる)で問う。
 別の画(はかりごと)等々を認(見分ける)。

 著莪の花はチョ・ガ・カと読んで、猪、牙、苛。
 踏んで別れるはトウ・ベツと読んで、逃、瞥。
 われら盗人(我等盗人)はガ・トウ・トウ・ジンと読んで、臥、とう、とう、尽。
☆猪の牙は苛(むごい)。
 逃(のがれるため)瞥(ちらっと見て)臥(うつぶせになったが)とうとう尽(つきてしまった)。
※尽でなく刃(切り殺されてしまった)かもしれない。

 著莪の花はチョ・ガ・カと読んで、著、芽、果。
 踏んで別れるはトウ・ベツと読んで、悼、別。
 われら盗人(我等盗人)はガ・トウ・トウ・ジンと読んで、我、等、党、尽。
☆著(現れた)芽(きざし/新人)の果(結末)である悼(死を悲しむ)。
 われら(わたくし達)党(仲間)の尽(すべて)は。


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