続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)蝶を飼ふ。

2021-10-11 07:34:15 | 飯島晴子

   蝶を飼ふ人胸もとを見つめられ

 蝶を飼ふ人はチョウ・シ・ニンと読んで、帳、詞、認。
 胸もと(胸元)はキョウ・ゲンと読んで、況、幻。
 見つめられはケンと読んで、見。
☆帳(ノート)の詞(言葉)を認(見分ける)状(ありさま)は、幻(まぼろし)を見るようなものである。

 蝶を飼ふ人はチョウ・シ・ニンと読んで、弔、姿、忍。
 胸もと(胸元)はキョウ・ゲンと読んで、恭、厳。
 見つめられはケンと読んで、顕。
☆弔(とむらう)姿は忍(耐え)恭(かしこまっており)、厳しさが顕(あらわれている)。

 蝶を飼ふ人はチョウ・シ・ジンと読んで、調、子、腎。
 胸もと(胸元)はキョウ・ゲンと読んで、響、弦。
 見つめられはケンと読んで、験。
☆調子の腎(かなめ)は響(ひびき)であり、弦を験(確かめること)である。


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