過日、神戸市立森林植物園を訪れました。
目的は園内の植物「ビナンカズラ」にいる小さな甲虫(こうちゅう)類。
名前を「キベリハムシ」といいます。
小さな種が多いハムシ科の中で最大13mm。しかも美麗。
この昆虫、じつは外来種。
外国(中国あたり)から神戸港にやってきました。
戦前から日本にいますが、全国で六甲山近辺にしか棲んでいません。
頭と胸部は黄色。
上翅は茄子紺の地に黄色い縁取り(「キベリ」)。
肢と触覚も黄色ですが、先端部は黒く、肢はまるで黒いソックスを履いたよう。
なにか古来中国の、クラシックな貴人を連想させられます。
真っ黒なつぶらな瞳も、なんとも可愛いらしいと感じませんか。
今年からシニア自然大学研究部昆虫科に入って、この夏はなにやら虫三昧の日々です。
この週末19日も、服部緑地で子供たちと一緒にセミの抜け殻探しをします。
生息しているセミの種類で、周囲の環境を考える、大阪府の取組みの一環でもあります。
明日は終戦の日、高校野球と靖国参拝問題が暑い、まさしく日本の盛夏です。
撮影・文責 Y.K.
Y.K.さんという方からご寄稿頂いた写真とコメントです。
目的は園内の植物「ビナンカズラ」にいる小さな甲虫(こうちゅう)類。
名前を「キベリハムシ」といいます。
小さな種が多いハムシ科の中で最大13mm。しかも美麗。
この昆虫、じつは外来種。
外国(中国あたり)から神戸港にやってきました。
戦前から日本にいますが、全国で六甲山近辺にしか棲んでいません。
頭と胸部は黄色。
上翅は茄子紺の地に黄色い縁取り(「キベリ」)。
肢と触覚も黄色ですが、先端部は黒く、肢はまるで黒いソックスを履いたよう。
なにか古来中国の、クラシックな貴人を連想させられます。
真っ黒なつぶらな瞳も、なんとも可愛いらしいと感じませんか。
今年からシニア自然大学研究部昆虫科に入って、この夏はなにやら虫三昧の日々です。
この週末19日も、服部緑地で子供たちと一緒にセミの抜け殻探しをします。
生息しているセミの種類で、周囲の環境を考える、大阪府の取組みの一環でもあります。
明日は終戦の日、高校野球と靖国参拝問題が暑い、まさしく日本の盛夏です。
撮影・文責 Y.K.
Y.K.さんという方からご寄稿頂いた写真とコメントです。