ビフォー
アフター
写真では変化が見られませんが
「伸び」が違います
しかも、鍼をしたのは足です(^o^)
きのうは二人で関節の実験をしていました。
一般的に「関節」と言うと、伸筋と屈筋ですが、面白いことに伸筋を使って屈筋を調整することが出来たのです。
伸筋と屈筋の関係
- 伸筋は関節を伸ばす(伸展させる)作用を持つ筋肉で、例えば肘を伸ばしたり、膝を伸ばしたりするときに働きます。
- 屈筋は関節を曲げる(屈曲させる)作用を持つ筋肉で、肘や膝を曲げるときに働きます。
具体例
- 肘関節
- 伸筋:上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
- 屈筋:上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)、腕橈骨筋(わんとうこつきん)
- 膝関節
- 伸筋:大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
- 屈筋:ハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋)
- 手首や指の関節
- 伸筋:指伸筋(ししんきん)、長母指伸筋(ちょうぼししんきん)など
- 屈筋:指屈筋(しくっきん)、長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)など
伸筋と屈筋は互いに拮抗する働きをすることで、体の動きを調整しています。どちらもバランスよく鍛えることが重要です。
とまー、これは学校で学ぶ伸筋と屈筋の話ですが、臨床では「易」から考えた方がヒントが生まれてきます。
たとえば、上下、左右、前後、と一対に考えます。
ちょっと難しくなるので、ここらで止めておきましょうか。
出ないと、みな逃げてしまうので。(^o^)
きょうは、3人いますので、もっと、もっと面白い実験ができるかも知れません。
時間があればの話ですが‥‥。