(学校で教えてくれない経済学)
「新型肺炎コロナウイルスは『パンデミック(世界的感染拡大)』とWHO(世界保健機関)が11日、宣言したあとNYダウは弱気相場(BearMarket)に入った」と11日付けフィナンシアルタイムズ紙電子版は伝えた。11日付けWSJ紙電子版は「11日、米S&P500株価指数が2月の3,400ポイントから2,700ポイントへ19%下落、強気相場(BullMarket)から弱気相場(BearMarket)入りした」と伝えた。11日付けNYタイムズ紙電子版は「中国発のコロナウイルス感染がイラン、イタリア、韓国などへ世界的拡大を受けて、WHOのテドロス事務局長は「パンデミックと評価できる」と11日の記者会見で述べた後、NY株式市場は下げに転じ、NYダウは23,552ポイントと2月高値から20%値下がり「強気相場は終わった(Bull Market is over)」と書いた。
11日のロイター電は「WHOは記者会見の場で新型肺炎コロナウイル感染拡大は世界で114国に拡大、感染者数は11万8,000人、死者4,291人と発表した。地域別感染者数(カッコ内死亡者数)は中国:8万788人(3,158)、イタリア:1万2,462(827),イラン:9,000人(3354)、韓国:7,755(63)と発表した。」と伝えた。
11日付けロイター通信電子版は「11日、NYダウは1,464ドル、5.9%安、23,553ドル、ナスダック、4.7%安、7,952,S&P500、4.9%安、2,741で取引を終えた。恐怖指数VIXは54.02へ14.3% 増加した。米債券も売られ10年物米国債利回りは0.822%まで上昇した。NY外為市場ではユーロが対ドルで売られた。対主要通貨の円レートは1ドル=104.64円、1ユーロ=117.91円、1英ポンド=134.04円と円高の流れで取引を終えた。その他通貨では原油安、資源相場先安の流れから1豪ドル=67円台へ値下がりした。NY原油(WTI)はバレル32.75ドルと前日比4.7%安と大きく売られた。サウジアラビアが増産を宣言、一方、ロシア副大臣、ソロキンエネルギー相が「コロナウイルス感染拡大で世界の原油需需要の先行きが不透明な中、減産継続は無意味だ」と発言のあと「サウジ・ロシア原油戦争」が始まったとして急速に値を下げた。NY金はオンス1,637.00ドルへ小幅下げた。」と伝えた。
11日付けヤフーファイナンス電子版による米株主要銘柄別動向は以下のとうり。「ボーイングが189ドル、18.2%安と暴落、ダウ指数を284ポイント押し下げた。事故機737MAXキャセルが相次いでいる。ボーイングは特殊部門を除き、新規採用を当面凍結すると発表した。
その他でダウを押し下げた銘柄ではゴールドマンサックス、171ドル、6.8%安、ダウを84押し下げた。ハイテク株、ユナイテッドテクノロジー、107ドル、10.0%安、同80押し下げ、ホームデポ、212ドル、5.0%安、同76押し下げ、アップル、275ドル、3.5%安、同67、ジョンソン&ジョンソン、131ドル、7.0%安、同66押し下げた。」と伝えた。一方、
12日、NHKニュース電子版は「メルケル独首相は12日の記者会見で「専門家は新型肺炎コロナウイルスは「ワクチンもない。治療薬もない。」と言っている。ドイツ人口の60~70%が感染の可能性がある」と語った。」と伝えた。健康第一で何とか危機を乗り切りたい。(了)
「新型肺炎コロナウイルスは『パンデミック(世界的感染拡大)』とWHO(世界保健機関)が11日、宣言したあとNYダウは弱気相場(BearMarket)に入った」と11日付けフィナンシアルタイムズ紙電子版は伝えた。11日付けWSJ紙電子版は「11日、米S&P500株価指数が2月の3,400ポイントから2,700ポイントへ19%下落、強気相場(BullMarket)から弱気相場(BearMarket)入りした」と伝えた。11日付けNYタイムズ紙電子版は「中国発のコロナウイルス感染がイラン、イタリア、韓国などへ世界的拡大を受けて、WHOのテドロス事務局長は「パンデミックと評価できる」と11日の記者会見で述べた後、NY株式市場は下げに転じ、NYダウは23,552ポイントと2月高値から20%値下がり「強気相場は終わった(Bull Market is over)」と書いた。
11日のロイター電は「WHOは記者会見の場で新型肺炎コロナウイル感染拡大は世界で114国に拡大、感染者数は11万8,000人、死者4,291人と発表した。地域別感染者数(カッコ内死亡者数)は中国:8万788人(3,158)、イタリア:1万2,462(827),イラン:9,000人(3354)、韓国:7,755(63)と発表した。」と伝えた。
11日付けロイター通信電子版は「11日、NYダウは1,464ドル、5.9%安、23,553ドル、ナスダック、4.7%安、7,952,S&P500、4.9%安、2,741で取引を終えた。恐怖指数VIXは54.02へ14.3% 増加した。米債券も売られ10年物米国債利回りは0.822%まで上昇した。NY外為市場ではユーロが対ドルで売られた。対主要通貨の円レートは1ドル=104.64円、1ユーロ=117.91円、1英ポンド=134.04円と円高の流れで取引を終えた。その他通貨では原油安、資源相場先安の流れから1豪ドル=67円台へ値下がりした。NY原油(WTI)はバレル32.75ドルと前日比4.7%安と大きく売られた。サウジアラビアが増産を宣言、一方、ロシア副大臣、ソロキンエネルギー相が「コロナウイルス感染拡大で世界の原油需需要の先行きが不透明な中、減産継続は無意味だ」と発言のあと「サウジ・ロシア原油戦争」が始まったとして急速に値を下げた。NY金はオンス1,637.00ドルへ小幅下げた。」と伝えた。
11日付けヤフーファイナンス電子版による米株主要銘柄別動向は以下のとうり。「ボーイングが189ドル、18.2%安と暴落、ダウ指数を284ポイント押し下げた。事故機737MAXキャセルが相次いでいる。ボーイングは特殊部門を除き、新規採用を当面凍結すると発表した。
その他でダウを押し下げた銘柄ではゴールドマンサックス、171ドル、6.8%安、ダウを84押し下げた。ハイテク株、ユナイテッドテクノロジー、107ドル、10.0%安、同80押し下げ、ホームデポ、212ドル、5.0%安、同76押し下げ、アップル、275ドル、3.5%安、同67、ジョンソン&ジョンソン、131ドル、7.0%安、同66押し下げた。」と伝えた。一方、
12日、NHKニュース電子版は「メルケル独首相は12日の記者会見で「専門家は新型肺炎コロナウイルスは「ワクチンもない。治療薬もない。」と言っている。ドイツ人口の60~70%が感染の可能性がある」と語った。」と伝えた。健康第一で何とか危機を乗り切りたい。(了)