「マクロン仏大統領は24日、ホワイトハウスでトランプ米大統領と会談した。ウクライナ停戦を支持した上でウクライナの協議参加を求め。プーチン氏に屈せぬようトランプ氏に求めた。トランプ氏はロシアとはうまくいっている。ウクライナ以外の話も進んでいると話した。マクロン氏はトランプ氏に平和実現を目指すどんな犠牲を払ってでもやるとは言っていないと述べた。トランプ氏は「今週か来週にゼレンスキー氏と会う。ゼレンスキー氏は一部のウクライナの権益を取引すると見ている。スターマー英首相と27日に会う」と話した。現時点ではロシアは領土を現状以上求めているがトランプ氏は認めていない。G7はオンライン会談した。」と25日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCが伝えた。
ドイツZDFは「23日、ドイツ連邦選挙でCDU/CSUが28.6%第一党、ＡfＤドイツのための選択肢20.8%占め第2党、SPDが16.4%と第3党へ陥落した。CDU/CSUのメルツ党首はAfDとの連立を否定した。左派党が8.8%と第4党。FDPが4.3%と政権資格の5.0%を割り脱落した。メルツCDU/CSU党首は「4月半ばまでに連立内閣をスターする。」と述べた。」と伝えた。フランス２は「マクロン仏大統領は24日、トランプ米大統領と45分間会談した。ウクライナでの戦争を早く終わらせる方向では両者は一致した。停戦後フランスはウクライナに部隊を派遣すると述べた。」と伝えた。シンガポールCNAは「ロシアの前国防相ショイグ氏代表の訪問団がインドネシア大統領と24日会談した。インドネシアとの防衛、貿易含めて協力関係を協議した。ロシア側からの公式発表はない。」と伝えた。中国CCTVは「習主席はプーチン露大統領と24日、電話会談を行った。習主席は両国関係は他のいかなる動きにも左右されない確固たる関係を現在も将来も拡大発展することが出来ると述べた。プーチン露大統領は両国の関係はゆるぎないものがあると述べたと外務省報道官は語った。」と伝えた。
24日、週明けNY市場でダウは43,461ドル、33ドル、0.08%高、S&P500は5,983と29ポイント、0.50%安、ナスダックは237ポイント、1.21%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは18.98と4.23%上昇。米10年債利回りは4.387%と0.14%低下。NY外為市場で1ドル＝150.06円、0.52%高、1ユーロ=156.98円、0.53%高。1英ポンド=189.36円、0.44%高。NY原油（WTI）はバレル70.82ドル、0.17%高、北海ブレントは同74.45ドル、0.54%高。ＮY金はオンス2，964.80ドル、0.05%高。ビットコインは9万Ⅰ，915ドル、0.41%高で取引された。
25日、ブルームバーグ電子版は「ＮY市場でナスダックが下落した。休み明け25日、一時、東京市場前場で600円値下がりした。一方、米投資家バフエット氏が「株主への手紙」で日本の5大商社の上限枠を緩めると書いたことが材料視され商社株が逆行高している。」と伝えた。動物の習性にtampeed大挙して逃げ出したり押し寄せたりする様子を指す。人も動物であり地震、爆撃の際見られる。トランプ時代突入でWatch your stepが見直される。（了）
