ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ピッと鍼を本治(ほんち)で考えながら進めています

2025-02-26 11:00:10 | 診断即治療と虹彩学



東洋医学における「本治(ほんち)」とは、病気や症状の根本的な原因に働きかけ、体全体のバランスを整える治療法のことを指します。

🔹 本治の考え方

東洋医学では、病気の原因は単なる一時的な不調ではなく、**体のバランスの乱れ(気・血・水・五臓六腑の不調)**が背景にあると考えます。

そのため、本治では単なる対症療法ではなく、患者の体質や生活習慣を考慮しながら、根本的な改善を目指します。

🔹 本治(ほんち)と標治(ひょうち)の違い

本治と標治
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         本治         標治
目的
根本原因の治療目の前の症状を和らげる
アプローチ体質改善、全身の調整局所的な症状の緩和
体質改善のための鍼灸、漢方頭痛に対する鎮痛処置
期間長期的な治療が必要即効性があるが一時的
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例えば、頭痛の治療の場合:

  • 標治:痛みを和らげるために頭や首のツボに鍼を打つ
  • 本治:体質を整えるために、肝や腎の機能を調整し、血流を改善する

🔹 本治に用いられる治療法

  • 鍼灸:体質や経絡のバランスを整える
  • 漢方薬:根本的な体の弱点を補い、気血水の巡りを改善
  • 食養生:食事の改善で体質を根本から整える
  • 生活習慣の指導:ストレス管理や睡眠の改善など

本治は、病気の根本的な原因を取り除くことで、健康な状態を長く維持することを目的としています。そのため、即効性は低いかもしれませんが、長期的な健康維持にはとても重要な考え方です。


つまり、治った後は同じ病気になり難い、という考えです。
私は、これが非常に大切だと考えていて、ピッと鍼を本治法にするために着々と準備を進めています。

簡単に言うと、科学的な診断(分析)に基づいた治療法というわけです。
だから、その場で症状が取れたからといって「治った」とは言いません。
「治った」とは、「再び同じような病気になったり、同じような症状が出てこないこと」と考えているからです。

これは西洋医学においても東洋医学においても非常に大切なことです。

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