「米労働省は7日、1月の米雇用数は22万9,000人増加、失業率は3.6%へ0.1ポイント増加、一方、賃金が3.1%前年比増加した。一方、18年4月から19年5月期間の雇用数を51万4,000人下方修正した。雇用数の下方修正はこの先雇用の伸びが急減する可能性を示唆したと専門家は見ている。特に2月度の雇用増加数は減少の可能性が高い。新型肺炎コロナウイルスの中国での感染拡大の影響でアップルなどサプライチエーンの混乱が大きく影響する。1月雇用数は増加したが、7日のNY市場はネガティブに反応、利益確定売りを誘い反落した」と7日付WSJ紙電子版は伝えた。
7日付けロイター電によれば「7日のNY市場でダウは29,102ドル、277ドル、0.9%安、ナスダック、9,520,0.5%安、S&P500,3,327,0.5%安と揃って値下がりした。アップル、320ドル、1.6%安、35ポイント、ダウを押し下げた。ボーイング、336ドル、1.4%安、31ポイント、キャタピラー、133ドル、2.3%安、25ポイント、IBM,153ドル、2.15%安、22ポイントと中国関連銘柄の下げがダウを押し下げた。一方、米雇用統計を受け米債券利回り低下で金融株が売られた。ゴールドマン、238ドル、1.65安、25ポイント押し下げた。」
「安全資産として米債券が買われ、10年物米債券利回りが1.58%へ下落した。ドルが売られ、1ドル=109.74円、1ユーロ=120.13円、1英ポンド=141.49円で取引された。ユーロは対ドルで5日続落した。英ポンドも勢いを失った。英国のEU離脱に伴う先行き混乱予想、米・EU貿易交渉の不透明が背景にある。NY原油(WTI)はバレル50.36ドルへ続落した。OPECプラス会合でノバク、ロシアエネルギー相が「追加減産に態度を明示しなかった」ことが売り材料。NY金はオンス1,573.90ドルと小幅高で取引を終えたと伝えた。
7日のロイタター電は「アダノブWHO事務総長は「新型コロナウイルス感染拡大で、手袋、マスク、人口呼吸器など防護具不足が目立つ。7日現在、死者637人、感染者数は3万1,300人に達した。」と語った。WHO感染病学者、マリア・ファン・ケルクホフ氏は「中国政府は新型肺炎コロナウイルスに関する1万7,000件のデータをWHOに提供した。82%が軽症、15%が重症、3%が危篤、致死量は2%もしくはそれ以下である。」と発表した」と伝えた。ロイター電によれば「ポンぺオ米国務長官は中国含む新型肺炎コロナウイルス被害国に米国は1億ドル拠出する用意がある」と語った。
ロイター電は「バーバリー社は中国国内の64店舗の内24店を閉鎖したと7日発表した。香港ではコメ、麺、トイレットペーパー、肉などでパニック買いが起きている。悪質なウササが飛び交っている。」と伝えた。ロイター電は「パウエル米FRB議長は7日発表の米労働統計は米国経済安定維持を示したと述べた後、新型肺炎コロナウイルスの世界経済への影響を引き続き注視している」と語った。一部7月利下げ観測も出てきた。」と伝えた。日々の動きにとらわれるなと言うが、何を語ろうとしているのか。目を離すことは出来まい。(了)
7日付けロイター電によれば「7日のNY市場でダウは29,102ドル、277ドル、0.9%安、ナスダック、9,520,0.5%安、S&P500,3,327,0.5%安と揃って値下がりした。アップル、320ドル、1.6%安、35ポイント、ダウを押し下げた。ボーイング、336ドル、1.4%安、31ポイント、キャタピラー、133ドル、2.3%安、25ポイント、IBM,153ドル、2.15%安、22ポイントと中国関連銘柄の下げがダウを押し下げた。一方、米雇用統計を受け米債券利回り低下で金融株が売られた。ゴールドマン、238ドル、1.65安、25ポイント押し下げた。」
「安全資産として米債券が買われ、10年物米債券利回りが1.58%へ下落した。ドルが売られ、1ドル=109.74円、1ユーロ=120.13円、1英ポンド=141.49円で取引された。ユーロは対ドルで5日続落した。英ポンドも勢いを失った。英国のEU離脱に伴う先行き混乱予想、米・EU貿易交渉の不透明が背景にある。NY原油(WTI)はバレル50.36ドルへ続落した。OPECプラス会合でノバク、ロシアエネルギー相が「追加減産に態度を明示しなかった」ことが売り材料。NY金はオンス1,573.90ドルと小幅高で取引を終えたと伝えた。
7日のロイタター電は「アダノブWHO事務総長は「新型コロナウイルス感染拡大で、手袋、マスク、人口呼吸器など防護具不足が目立つ。7日現在、死者637人、感染者数は3万1,300人に達した。」と語った。WHO感染病学者、マリア・ファン・ケルクホフ氏は「中国政府は新型肺炎コロナウイルスに関する1万7,000件のデータをWHOに提供した。82%が軽症、15%が重症、3%が危篤、致死量は2%もしくはそれ以下である。」と発表した」と伝えた。ロイター電によれば「ポンぺオ米国務長官は中国含む新型肺炎コロナウイルス被害国に米国は1億ドル拠出する用意がある」と語った。
ロイター電は「バーバリー社は中国国内の64店舗の内24店を閉鎖したと7日発表した。香港ではコメ、麺、トイレットペーパー、肉などでパニック買いが起きている。悪質なウササが飛び交っている。」と伝えた。ロイター電は「パウエル米FRB議長は7日発表の米労働統計は米国経済安定維持を示したと述べた後、新型肺炎コロナウイルスの世界経済への影響を引き続き注視している」と語った。一部7月利下げ観測も出てきた。」と伝えた。日々の動きにとらわれるなと言うが、何を語ろうとしているのか。目を離すことは出来まい。(了)