まだ少し早いかと思いましたが、萩の里自然公園 春を見つけよう! に合わせて、13日(水)午後にペットボトルをセットして樹液を採取してみました。
翌日夕方管理人の方から、「イタヤカエデのペットボトルが満杯になった」との連絡をいただき、“カエデの樹液の味見も!”を書き加えました。
寒い冬も終りに近づき、木々は芽吹きのための準備を活発に始めたようです。
樹液につては、メイプルシロップの話(種子田 春彦)に詳しく書かれている。枝先まで水分を行渡らせる管(導管)には、冬の間の水分の凍結などにより空洞ができており、これを水で満たす作業を行っているようだ。毛細管現象や根圧(浸透圧)を利用しているようだ。根の導管の糖分などの濃度を高くし、土の中の水に比べて濃度の高い状態にする。土の中の水は根の内部の溶液を薄めるように土壌から根の内部に向かって移動するの。この結果、導管内部の溶質濃度が高いかぎりは、導管内に水が浸入し続けて根の導管内部の水には上へ上へと押し出される方向の圧力がかかることになる。カエデやシラカバのこの押上げられた水(樹液)には、果糖、ブドウ糖などの糖分やミネラルが含まれているという。
イタヤカエデの樹液流出とメープルシロップ(黒田慶子)によると、イタヤカエデの樹液が採れるのは最高気温が+になる3月下旬からの1か月足らずの間だけだという。
まさに、早春の里山の恵みだ。
イタヤカエデとヤマモミジ、シラカバ(?ダケカンバの可能性大)でも採取してみた。
イタヤカエデが最も多く、ヤマモミジも結構採れた。シラカバは全く出なかった。もう少し先になるらしい。
どちらもほんのり木の香りがしました。甘みが強かったのはヤマモミジで、やや琥珀色をしいた。活動開始してすぐが、最も甘いのかもしれません。