9月2日の大雨(上流で190㎜以上/24時間)で、サケが大量に川に遡上したようです。
雨から1週間経とうとしているのに未だ水が濁っている。
ふ化場のあるイエスナイ川へ向おうとしているらしい。
密漁者も来ている。小型の棹と壊れた「たも網」を捨ててある。
少し離れた場所に乾電池が4本ずつ、8本も捨てている。こちらは夜間か?
岸ではアケボノソウが増水で倒れた茎から、首を立てて咲いている。
昨年9月10日の洪水と護岸工事で、川は大きく変わった。
昨年までとは違った場所でも産卵している。
濁りで、どの位の数が遡上しているのかわからない。
濁りの原因はやはりイサカナイ川だ。去年は産卵時期が終る頃まで濁っていた。イサカナイ川で何がおきているのだろう。
手前がウヨロ川本流・奥がイサカナイ川から流入する濁流。
イサカナイ川の上までいくと、大量のサケがゆっくりと泳いでいた。
卵が産卵に適した状態になるのを待っているのだろうか、更に上流へ遡上する途中一休みしているのだろうか?
昨年と先日の雨で、道はひどく荒れ、叉侵食を受けている。注意が必要だ。
牧草地に電気柵が設置してあることが分っていたので、川沿いを往復した。
エゾシカから牧草をまもる対策らしい。