夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

クリスマスローズの植え替え

2016年02月17日 | ガーデニング
先日、クリスマスローズがたくさん芽を出した
書きましたが、今日、植え替えました。
とりあえず、これだけ植え替えました。




こちらは3年前種をまいて芽を出し、大きくなった
クリスマスローズです。

何本かに花が付いています。

今回の苗も大きく育って欲しいです。
「こんなにたくさん株増やしてどうするの」と
言われますが、すでに友達の家の庭に貰われて
いった株がたくさんあります。欲しい方に
あげて喜ばれています。
コメント (2)
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一銭五厘の切手

2016年02月17日 | いろいろな事
伯母さんの家から出てきた日本切手、古いものがありました。

その中に「一銭五厘」の切手もありました。

「一銭五厘」といえば「暮しの手帖」の花森安治が書いた
一千五厘の旗という本の中にかいてある
「見よぼくら一銭五厘の旗」の中で花森安治の
声明文が書かれていて、その中の抜粋↓

 軍隊というところは ものごとを
 おそろしく はっきりさせるところだ
 星一つの二等兵のころ 教育掛りの軍曹
 が 突如として どなった
 貴様らの代りは 一銭五厘で来る
 軍馬は そうはいかんぞ
 聞いたとたん あっ気にとられた
 しばらくして むらむらと腹が立った
 そのころ 葉書は一銭五厘だった
 兵隊は 一銭五厘の葉書で いくらでも
 召集できる という意味だった


戦時中一銭五厘というと「召集令状」のこと
言われていたのでしょうか
 一銭五厘とは、そもそも(終戦までに値上げがなされるが)
 戦時中の葉書の郵便料金であったが、実際には、召集令状は
 役場の職員が持ってきた。転じて、一銭五厘という僅かな
 金額で集めることができるほど価値の軽い兵隊の命、という
 意味がこめられることもあった。
 また「赤紙」とも言われる。これは、臨時召集の令状は薄い
 赤色の紙であったことに由来し、教育召集などは白色の紙を用いた。
とネットにありました。

一銭五厘で召集され多くの人が戦争で亡くなった
一銭五厘という切手なかなか辛い思いの切手だったんですね。
日本の切手で調べたら一銭五厘切手のことが載っていた。
 田沢切手 1913年 - 1937年
 日本で初めて切手図案の公募が行われ、逓信省技官であった
 田沢昌言のデザインが採用されたためこの名がある。
 当時世界的に流行していたアール・ヌーヴォー調の
 デザインであった。またデザインは低額面用、中額面用
 高額面用の3種類があった。当初は透かしのない白紙に
 印刷されていたが、同年、菊切手の偽造事件が発生した
 ため、偽造防止の目的で透かしの入った毛紙(けがみに
 用紙が切り替えられた。毛紙とは着色繊維(赤・青)
 が漉き入れられた印刷用紙である。


あの頃は「大日本帝國郵便」と切手に書かれている。
コメント
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