川柳の同人誌の来月号の編集のため、吟社の事務所に向かった。
例によって動物園と隣接する、ボートハウスの駐車場に車を停める。
動物園は、県の独自の緊急事態宣言の解除がなされた後も、ゲートの立て替え工事中だった。
桟橋では、高校や大学のボート部の学生が準備に余念がない。
(ボートの練習中)
スイスイと湖面を滑っていく。
見ていて気持がよい。
鳥たちも慣れたようすで、朝食の餌取りに余念がない。
(水鳥たち)
鳥の数も少なくなってきたような気がする。
ポカポカ陽気続きで、北帰行の出発算定を誤らなければいいが。
よく見ると、江津湖で通年に亘って見かける鳥ばかりが目に付く。
編集の作業は、比較的順調に進んだ。
いきなり来月号の巻頭言のお鉢が回ってきて、かなり面食らった。
マスクと眼鏡で、辛うじて心の動揺を隠す。
差し入れの焼き芋と、ピザがやたらと美味かった。
帰りは回り道をして、昨日ウオーキングの途中で見かけた桜の咲き具合を見に行くことにした。
昨日のブログの表題が「我が町の桜開花宣言前夜」などと、大いに匂わせるものになっていたからだ。
(開花した桜)
お目当ての(自分で勝手に決めている基準木)桜の木(ソメイヨシノ)に近寄って見ると、ななな~んと咲いている。
昨日はパラパラと1~2輪が咲いている程度だったので、ここまで開花が進むとは思わなかった。
かなりの数が開花していて、こりゃ完全に「我が町の桜の開花を宣言」せねばならない状態になっていた。
福岡管区気象台や、熊本地方気象台には申し訳ないと思うが。
本日3月11日(木)17時30分をもって、秋津川河川公園内の私的基準木における「桜の開花」を厳かに宣言する。
明日は、当地は降雨確率90%~80%で、まさか雨で散ることはあるまいが、確認が面倒になるところだった。
いや、何はともあれ、めでたし・めでたし。
「ぼんやりとしてもおられぬはるのよる」・・・・しろ猫