カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

寂しいかホッとしてるか残り鳥

2021-03-22 20:08:44 | おでかけ

 どうやら桜に関しては、今週が山場のようだ。

 何処で見ても桜は桜で、背景を見ないと何処の桜とも言えない。

 

 (下江津湖畔の桜)

 江津湖の桜もほぼ満開で、気の早い花はもう風に舞い始めていた。

 今日は、柳誌の校正のため吟社の事務所に向かう。

 車を替えたばかりなので、少し駐車スペースの広い下江津湖の管理棟の横の駐車場に止めた。

 歩く距離は、動物園の横のボートクラブの駐車場より3倍以上の距離がある。

 でも、ウオーキングだと思えばいいわけで、かえって好都合。

 

 (ロープで遊ぶ少年)

 大きな2本の木に張り渡したロープの上で、反動を使ったいろいろな跳び方を練習していた。

 父親らしい人が、コーチをしている。

 中々のバランス感覚で、落ちても怪我をしないように下には大きなマットが敷かれていた。

 

 (八重桜)

 少々気の早い八重桜が開き始めていた。

 なんだか、最近は咲く順番を無視した植物が多い。

 (鳩の群れ)

 鳩が群れて餌を啄んでいた。

 つい先日までは、こうした状態の鴨たちを沢山見かけたのにもう1羽も見かけない。

 

 (鴨の群れ)

 これは、つい先日までの秋津川の河川敷で群れる鴨たちである。

 桜の開花と共に、居なくなってしまった。

 江津湖で見かける鳥も、すっかり馴染みの在来種ばかりになった。

 

 

 

 (いつも見かける鳥たち)

 残った鳥たちにとって、この広い湖面や岸辺の広さは嬉しいのだろうか寂しいのだろうか。

 確かに餌取りの競争はなくなったものの、一抹の寂しさを感じてはいないだろうか。

 

 (夕方のボート発着場)

 校正作業がおわって、帰り道は北西の季節風がかなり吹いて少し寒さを感じるほどだった。

 ボートの練習をしている学生も、在来種の水鳥バンも、風で波立つ湖面をものともせず頑張っていた。

 「寂しいかホッとしてるか残り鳥」・・・・しろ猫

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