カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

荒尾干潟に吟行会

2021-03-06 20:52:41 | おでかけ

 今日は朝から、荒尾干潟の吟行会に参加した。

 朝からと強調するのは、5時半起床で7時半には乗り合わせで出発という忙しさを特に強調。

 土曜日ということもあって道路が空いていて、1時間半くらいで現地の「荒尾干潟」に到着。

 

 

 (荒尾干潟)

 荒尾干潟は、干満差6mと国内最大。

 2012年にラムサール条約湿地登録語簿に登録され、環境省が水鳥・湿地センターを開設している。

 

 (散策:句材収集中)

 心配された天気も、どうやら持ち直して皆を喜ばせたものの、風が強くやや冷たかった。

 鳥の姿は、さっぱり見えず干潟に満ちてくる潮を見つめるだけ。

 ユックリ句を捻るというわけにもいかず、早々にセンターの建物に移動。

 センターの職員による説明を受けた。

 

 (水鳥・湿地センター)

 この縦長の展示物の高さが6mということで、このくらいの潮の干満差があるらしい。

 

 (鳥類や魚類の展示)

 鳥類の展示に剥製などは用いていないのは流石環境省。

 但し魚や、干潟の生き物は現地の泥を用いて再現してある。

 トビハゼやムツゴロウが飛んだり泳いだりしていた。

 

 (トビハゼ)

 トビハゼは興味を持ったものには、近づいたりして平気な生き物らしいが、ムツゴロウは意外や人見知り。

 水槽の隅の、海水の給水口のパイプの中に頭を突っ込んで顔を見せない。

 ムツゴロウというネーミングからして、もっと大胆不敵な魚かと思ったら、意外に繊細な神経の持ち主。

 まるで私にそっくり。

 

 (作句中)

 説明を聞いた後、句を四苦八苦しながら捻くり回す。

 この後、会場を荒尾市の中央公民館に移して、食事の後に作句する時間はセットしてあるのだが、どうしても皆さん前掛かり。

 それにしても、6000キロをノンストップで渡る渡り鳥は、飛びながら眠ると聞いたのはちょっとしたショック。

 右脳と左脳を使い分けて、休みながら運動するという器用なことをするらしい。

 句会は、各地から参加しているので自己紹介で名前と顔をアピールするのだが、このコロナのご時世。

 マスクを外して挨拶し、終わるとマスクを装着の繰り返し。

 結局、マスクの顔を反復して拝む機会がないので、ぼや~っとした印象が残る。

 それでも和気藹々のうちに会を終えて、帰りは半端ではない渋滞の中を先ほど帰り着いた。

 今月は、あと3回吟行会が計画されているので、句会が苦会にならぬよう要注意。

 「春うらら立ったまま寝る浜千鳥」・・・・しろ猫

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コメント
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