カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

新しい車でロアッソ熊本ホーム開幕戦にGo!

2021-03-20 19:21:40 | おでかけ

 朝から小糠雨が降っている。

 さしずめ「月様雨が・・」「春雨じゃ濡れていこう」といった感じ。

 今日は午前中は、車を買い換えたのでディーラーまで受け取りに行った。

 パソコンかスマホの取り扱と勘違いしそうな説明を受けて、「気を付けてお帰り下さい」の担当者のホンネの心配声を聞きながら帰宅。

 近所の人が、息子さんが帰省しているのかと思ったという、若い風采というか色合いの車。

 話せば長くなるので、車の話は明日にしよう。

 取りあえず、そそくさと昼食をかき込んで、ロアッソ熊本ホーム開幕戦に急ぐ。

 それこそ、走行キロ7Kmの新車にうちまたがり、イザ「えがお・健康スタジアムへ」

 

 (しだれ桜とスタジアムと)

 普通のソメイヨシノは、ほぼ咲き揃っていて、この枝垂れ桜まで開いていたので思わずパチリ。

 空からは降ったり止んだりの小糠雨が続いているが、さほど気にはならない。

 

 (鹿児島ユナイティッドFCサポーター)

 鹿児島は前節2点リードしながら、3点入れられて試合をひっくり返され手痛い1敗。

 今日の九州ダービーはかなり力が入っているのは、サポーター席を見ればわかる。

 

 (副知事・クマもん・市長)

 例年ホーム戦開幕試合は、待ちに待ったと言うわけで盛り上がる。

 知事はよっぽど忙しかったのだろう、今年は副知事。

 大西熊本市長は、相変わらず元気溌剌のご挨拶で会場を沸かせる。

 

 (勢揃いのスターティングメンバー)

 益城町出身の、畑選手の引退セレモニーのあと試合開始。

 立ち上がりはロアッソが優位に試合を進め、主導権をにぎる。

 前半に、ペナルティーエリア内での相手の反則でPKを得て、浅川選手が綺麗にゴールを決める。

 

 後半も1点を追加し、2:0で試合は進んでいたものの、手痛い2失点から調子が狂いだした。

 ボールの支配率も明らかに鹿児島になり、アディショナルタイムの5分は反撃の5分というより、ドローを守り抜け的5分になってしまった。

 

 2連敗かと思っていた鹿児島は、取りあえずアウェーで勝ち点1をゲットし妙に盛り上がっていた。

 対するロアッソは、2連勝で弾みをつけたい貴重なホーム戦をドローにしてしまい、やや盛り下がる。

 でもまあ、よく走り切って戦ってくれたのは判ったので、みなさん拍手は惜しまなかった。

 決めるべきチャンスは2~3回あったが、それをものにするかしないかで、結果は異なる。

 ただ、ミラクルとしか言い様のないスーパーセーブがあって、ゴールを阻止したプレーは光った。

 家に帰り着いて、勝利の乾杯というわけにはいかなかったが、好プレーと新車の安全運転を祈念して乾杯した。

 さて、明日は取説片手に各操作部とにらめっこでもすることに。

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彼岸に桜も花盛り

2021-03-19 18:59:03 | おでかけ

 明日は春分の日、彼岸の中日ということで、田舎にお墓参りに行った。

 ぼちぼち趣味「墓参り」と言っても良いレベルに達しつつある。

 お盆・正月・命日×3・彼岸×2・先祖祭りこれにペット霊園まで加わる。

 まあ、墓参りを威張ったって仕方がないが・・。

 

 (お墓の桜)

 ほぼ満開の桜もあるし、いろいろの品種が植えられているので、咲く時期も散る時期も少しずつずれる。

 毎年4月4日は、この桜の木の下でお坊さんを招いて、墓地の関係者が集まって法要を営む。

 今年は、この咲き具合なら散ってしまっているかも。

 遅咲きの桜がなんとかしてくれるかも知れないが。

 

 (お墓と桜)

 我が家の墓の付近は山桜が多いが、少し散り始めていた。

 皆で協力して水道を設置したので、墓の掃除は容易になった。

 今回は徹底的に水拭きもしてしまった。

 多分先祖は「何事か」と訝ったに相違ない。

 

 とても綺麗な桜が咲いているのだが、空が曇り空で灰色っぽいので写真には上手く表現できない。

 ただ、この写真の枝のように、背景に林の黒い影があるような場所だと桜の花の白さが目立ってくる。

 この桜は、ソメイヨシノなどとは違う少し白っぽい花である。

 帰りに、先日私が勝手に我が町の開花宣言をした桜の様子を見に寄った。

 

 (秋津川河川公園の桜)

 秋津川河川公園の沿いの桜は、もう満開のものもあって、全般的には6~7分咲きといったところ。

 昨年もそうだったが、コロナの影響で花見客は少ない。

 明日・明後日が本来なら休日だし花見も良い時期なのだが天気は雨の予報。

 次の土日まで咲き続けてくれれば良いが。

 今日は、明日の納車の準備、保険の変更手続き、人間ドックの申し込み、墓参りと久々に頭と体を使った。

 この年になって、知恵熱が出なければいいが。

 「うやむやと曖昧模糊で春霞」・・・・しろ猫

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阿蘇吟行会その2

2021-03-18 20:23:00 | おでかけ

 吟行会というくらいだから、歩くことに関しては覚悟をして参加した。

 もちろんキッチリ歩数計を装着し、本日のウオーキング歩数を稼ぐ腹づもりだった。

 ところが、中通古墳群あたりから様相が変わってきた。

 

 (中通古墳群)

 小高い丘状の円墳や前方後円墳が、田んぼの真ん中に広がるのどかな春のひととき。

 こりゃ一句浮かばない方がおかしい。

 とここまでは、平常心。

 この古墳や、阿蘇の平地を見下ろす絶好のビューポイントが北側の「小嵐山」ということで、案内された。

 

 (小嵐山の見晴らしの良い場所に設置された案内板)

 民家も、田んぼも、古墳も渾然一体に眼前に展開する。

 

 (古墳などを眺める皆さん)

 こんもりした小高い丘なのだが、とにかく登りが急階段。

 階段もビックリするほど数が多いわけではない。

 しかし、ひーひー言うほどキツカッた。

 

 (下り階段)

 登りはとてもカメラを手にする元気もなかった。

 階段の足先をかける部分の幅が狭く、妙な姿勢で昇るので息があがってしまった。

 実は皆さんが、下界を見下ろしているとき、私は一人山の裏側に回ってみたら、直ぐ傍まで道路があることを発見した。

 多分、ぐるりとかなり遠くまで回り込んでくるコースだと思うが、もし後日相方を誘って来るようなことがあれば、迷わずこのコースを選定しようと思った。

 その後、国造神社に向かう。

 

 (国造神社の参道)

 こじんまりして落ち着いた神社で、ご神木の杉が台風で倒壊し根元の部分が屋根付きで保存されている。

 

 (保存されている手野の杉)

 じつはもっと以前に、同じように台風被害で倒れた杉が保存されていて、つごう2本の杉が祀られている。

 子供達が小さかった頃、夏休みの自由研究にと熊本で代表的な河川の一つである「白川」を河口から源流まで辿ったことがる。

 ここら辺りは、「白川」の支流である「黒川」の源流域にもあたり、ウロウロした覚えがある。

 余談だが、熊本には手軽なのかどうかは知らないが、単なる色の名前の川が多い。

 「白川」「黒川」「緑川」「赤井川」などなど。

 ま、吟行会にはまったく関係のない話。

 さてその後、阿蘇の地元の同人の案内で、昼食タイムとなる。

 昼食の後で、今日の席題が発表され、車で句会場の国立阿蘇青少年交流の家に向かう。

 

 (阿蘇青少年交流の家から五岳を望む)

 阿蘇青少年交流の家は、宿泊も可能な研修施設で、かなりの収容能力がある。

 建物は独特の形状をしていて、中央から放射状に建物が連なり、間違えるととんでもない方向に向かう。

 窓からは、仙酔峡をはじめ最高峰の高岳、煙を吐く中岳、根子岳や杵島岳が見える。

 すぐ目の前の草原に一本たっている木の根元に妙なものを見つけた。

 

 (草泊まり)

 阿蘇の原野で、牧畜用の草などを刈り取る作業を泊まりがけでする場合の宿泊場所である。

 家から原野まではかなりの距離があるので、こうした休息場所が必要だったのだ。

 阿蘇の原野めぐる物語としては、夏目漱石の「二百十日」がある。

 その文学碑も、この斜面沿いの昔の登山道の付近に建てられているが、その気になって探さないと判らない。

 さて、小嵐山の階段でどっと脚が疲れてしまい、疲労のわりには歩数が伸びず、とにかく1万歩をクリヤーするまで、帰ってから家の近くを歩いた。

 まあまあ、健康のために歩いて体を壊したのでは話にならない。

 昨日を思い出すだけで、今日もどっと疲れてしまった。

 「カルデラの内はまほろば涅槃像」・・・・しろ猫

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阿蘇の吟行会に参加(阿蘇神社の巻)

2021-03-17 20:06:31 | おでかけ

 本日は、早朝から阿蘇への吟行会に参加のため車で出発。

 途中の「道の駅大津」で集合し、乗り合わせをして阿蘇へ向かって開通したばかりの自動車道を。

 吟行会に参加する阿蘇の仲間が主となって、ガイドさんなどの手配、昼食、句会の会場調整などを担当。

 阿蘇神社近くの駐車場で、最終待ち合わせ。

 その間を利用して、門前町などをブラブラ。

 

 (阿蘇神社の門前町)

 地震の後に、若い人達が中心になって町の復興をすすめ、湧水を活用した商店街をつくりつつある。

 句仲間と歩いていたら、テレビにも紹介された立派な松があると教えて貰った。

 

 (五葉の松)

 小さな松かと思いきや、思いっきり大きな松だった。

 個人病院の横の庭に植えられていて、樹齢は400年くらい・・・らしい。

 てなことを感心している間に、句仲間の知り合いのガイドさんがやって来て案内が始まった。

 

 (再建工事中の阿蘇神社の楼門)

 工事のために、外を覆う建物が作られていて、その建物内で工事は行われている。

 全国の腕の良い宮大工さんなどが集結。

 その外壁に、原寸大の楼門が描かれていて、その大きさに圧倒される。

 これ以上は、工事のため後ろに下がれなかったのでカメラのフレーム内に収まらなかった。

 

 (拝殿などの再建工事)

 神殿は比較的被害が少なく、復旧工事は済んでいるとのことだが、拝殿は楼門と同じく全面的に再建工事中。

 この阿蘇神社を一宮と称し、二宮・三宮と続いて熊本県中に広がっている。

 いわゆる阿蘇氏の勢力範囲だったと言うことだろう。

 ちなみに人吉の、国宝「青井阿蘇神社」も何番目かの末社になるはず。

 

 (湧き水)

 参拝する前に手や口を清めるための水も、湧き水を利用。

 ただ、神社によく見られた柄杓や手ふき等は、コロナ以来撤収されている。

 この、阿蘇神社や国造神社を中心とした農耕神事は、多くの人達を引きつけてやまない。

 

 (中通古墳群)

 阿蘇の平地部分に、古墳がこんなに沢山あるとは知らなかった。

 まさしく古墳群と呼ばれるごとく、10基の古墳があり2基は前方後円墳であとは円墳。

 前方の古墳は、本来前方後円墳で県下最大(111.5m)のものであったらしい。

 らしいと言わざるを得ないのは、大雨洪水崖崩れなど多大な被害を及ぼした川の氾濫抑制のため、前方後円墳の方形の部分の半分が工事で削られてしまったという話。

 持ち主の阿蘇家の承諾を得ての工事だったというが、なんともはや・・・。

 出土した貴重な遺骨や遺品は保管されているとか。

 中には円墳の周りに、一般のお墓が出来ていて、どんどん上に昇りつつある。

 先祖も子孫がここまで、迫ってくるとは思ってもいなかったと思うが、まあ、長閑な風景。

 川を挟んで直ぐ北側には「小嵐山」という小高い山があって、頂上からの眺めは抜群。

 ただ、急な階段にはいささか閉口。

 どっと疲れたので、これ以降は明日の話としたい。

 「火を畏れ火を敬って阿蘇に生き」・・・・しろ猫

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菊池川の菜の花

2021-03-16 15:45:27 | おでかけ

 今日はお昼ちょっと前から雨模様。

 朝から外に出ると、生暖かい風が吹いていて、いかにも雨を予測させる感じだった。

 

 (散ったモクレンの花びら)

 運動公園のドームまでウオーキングに出かけたが、残念ながら火曜日が定休日でゲートも開いていない。

 それでも、入り口のゲートまでの道路の両側に駐車して、ドームの外側を歩いたり走ったりしている人が沢山いた。

 私も真似て、仲間入り。

 雨も降っているので、歩いても散ったモクレンの花びらを眺めるくらいしか変化がない。

 仕方がないので、今日は先日訪れた菊池川の河川敷の菜の花をUPする。

 

 (菊池川の七城付近)

 菊池市七城町の菊池川河川敷に向かった。

 春は菜の花、秋はコスモスというように広い河川敷一杯に花が咲き誇る。

 コロナ前までは、菜の花祭りやコスモス祭りなどイベントが開かれ、店も出て沢山の人で賑わったものだった。

 人専用の橋にしては立派すぎる橋を渡って、対岸の堤防の遊歩道を歩く。

 川面には、帰るつもりなのかこのまま居着くつもりなのか知らないが、沢山の鴨が浮かんでいる。

 

 

 (河川敷一帯が全て菜の花)

 菜の花独特の香りが漂う。

 この広大な菜の花の中で、漂っていたのは私と相方の二人だけ。

 途中から若い男女が、上の堤防道路を歩いて行った他は、ほとんど人にも会わず、何と贅沢な春のひととき。

 

 (白い菜の花)

 所々に、白い菜の花も咲いていた。

 黄色一色の中では、白はそれなりに目立つ。

 時間経過に従って、花びらの色が変わるらしく、薄紫になっているものもあった。

 いかにも大根のお友達的花だが、葉っぱなどは普通の菜の花とほとんど同じ。

 食べられます系の花とみた。

 

 (菊池川とその上流部の鞍岳)

 橋の上から東を眺めれば、春霞に鞍岳の山容が見える。

 この上流部の鞍岳の麓が、何を隠そう(隠したって仕方がない)私の生まれ故郷である。

 峠川・矢護川を集めた合志川と、迫間川・内田川を支流に持つ菊池川は、この下流で合流し遠く玉名市へ向かい有明海にそそぐ。

 この菊池川一帯の2000年に亘る稲作文化は、日本遺産に登録されている。

 山よし川よし平野で採れる米もよし、なのである。

 コロナが落ち着いて、普通の花を愛でるイベントが、普通に催される日が来ることを祈るばかりである。

 「少年の時は帰らぬ川遊び」・・・・しろ猫 

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菊池公園で早めの花見

2021-03-15 17:17:01 | おでかけ

 益城の秋津川河川公園の桜の開き具合から、今週から来週が花見のピークという話になった。

 ところが今週も来週も、予報はあまり良くなくて雨模様。

 1分咲きでも2部咲きでもいいから、早いほうが良いと相方が言い出した。

 突然イベントが決行されるのは、我が家の最も得意とするところなので早速弁当をもって菊池へ向かった。

 菊池公園は、県下でも名のある桜の名所、咲いてなくても文句は言わないということで故郷へ。

 

 

 ところが、早い遅いの差はあるものの、結構な開花状況になっていた。

 ソメイヨシノ、山桜その他もろもろ、色様々な桜が1~2分咲きから満開に近いものまで・・・。

 

 「陽光」とかいう品種の、ピンクの桜はもう満開のど真ん中。

 山の斜面には菜の花もあって、これが桃ならさしずめ桃源郷。

 のんびり桜を眺めながらの弁当もなかなかよろしい。

 

 

 公園内の桜も品種も違うし、同じ品種でも老いた木の方が花が早く咲いている。

 見上げたり、見下ろしたりで桜を楽しむ。

 散策している人もまだ少ないので、すれ違う度に挨拶を交わす。

 

 気の早い、八重の桜が咲き始めていた。

 

 あっと驚く気の早さは、なんと言ってもツツジが咲き始めていたこと。

 菜の花~桜~ツツジ~花菖蒲~あじさい等々、順序ってェものがあるだろうに。

 最近は季節を無視した開花が目立つ。

 

 帰りに、物産館横の足湯でリラックス。

 若い人達が何組か来ていたが、皆さん我々年寄りにも気さくに挨拶を交わしてくれる。

 去年の冬の終わり頃、新型コロナがまだ一般的でない時期に、この足湯で中国からの家族連れと一緒になったことを思い出した。

 両国の関係も、新型コロナとの関係も、早く和やかやものになって欲しいものである。

 季節には季節の花が、平和や健康であるべきものは、そうでありたいと思うばかりである。

 「昔とは変わらぬ筈の春の月」・・・・しろ猫

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三月の句会いろいろ

2021-03-14 19:08:17 | おでかけ

 今日は所属する川柳吟社の総会と句会に参加のため町に出た。

 かなり早めに家を出た。

 開始30分前には打ち合わせに来て欲しい旨の連絡を、昨夜のかなり遅い時間に受けていたから。

 およそ打ち合わせ事項も、問題点も予想はついた。

 日曜日なので通勤の混雑がなくて、予定より30分も早く着いたのでその辺りをウロウロ。

 

 (サクラマチくまもと)

 会場の市民会館とは、交差点を挟んで近くにあるコベンション施設などがあるサクラマチくまもとへ。

 通りかかったら、やたら建物に花が目立ったので寄ってみた。

 各階ごとにテラスの部分に木が植えられ、花が咲いているのが見える。

 

 (熊本城を望む)

 前方に熊本城、右は国際交流会館で左は今日の会場の市民会館。

 日曜日だが、人出は少ない。

 県独自の緊急事態宣言は解除されたが、人々の自粛癖は当分治らない。

 誠に結構は癖が身についたものである。

 

 (ビルの桜と熊本城)

 ビルの中に入ることなく、外側のテラスには各々の階を結ぶ階段があるので、その階段を上る。

 花と熊本城のベストショットを探すが、なかなか上手く条件が揃わない。

 屋上庭園なら多分良い場所があったろうが、とにかく階段で疲れたのと時間も少々気になってきた。

 市民会館での総会は、昨夜突然に議長を要請された俄議長の私の進行で議事を進めた。

 いわゆるシャンシャン総会にほぼ近い流れだった。

 併設のレストランで昼食をとった後、午後の句会までの時間に熊本城の入り口付近を歩いた。

 

 (熊本城櫨方門付近)

 熊本城の桜のメインは、行幸坂の桜並木だが、まだ咲いていない。

 行幸橋を渡って直ぐ右手の櫨方門の桜が辛うじて開花宣言レベルの咲きようだった。

 ただ、同時に映り込む石垣の崩れが何とも痛ましい。

 熊本の桜の開花宣言は、以前は気象台の庭の桜だったが、たしか今は何処かの小学校の校庭の桜だったと記憶する。

 てなことを、思いながら辺りを見回したら、綺麗な着物姿のうら若き女性が数名通り過ぎていった。

 後ろ姿くらいならよかろうとパチリ。

 

 こんなインパクトのある着物姿なら、もっと沢山の人が着てもよさそうな気がするが。

 着物姿は、若い女性は勿論華やかで可愛いが、ある程度お歳を召した女性が着るとぐっと落ち着いて見える。

 日本女性の皆さんに、目立ちたかったら着物をどうぞと勧めたい。

 午後の句会が属目吟なら、一句捻ってみたい句材である。

 今日は既にお題は決まっている。

 三才に1句、五客に1句抜いて貰った他は、没句ばかりだった。

 

 (本丸御殿方向の桜)

 披講が始まるまでの時間ぼ~っと外を眺めていたら、お城の本丸御殿方向に薄いピンクが見えた。

 きっと桜に違いないと、馬鹿チョンカメラの望遠を目一杯効かせて写したが、この程度の出来。

 お城の中では、もうとっくに咲いている桜があるということだろう。

 来週はもっと沢山の場所で、桜の開花が見られるはずだが、残念ながら来週は天気が悪い日が続く予報。

 再来週以降に花見は持ち越しだろう。

 仕方がないので、今日の没句の供養でもするか。

 「風の歌唄った頃の風の色」・・・・・しろ猫

 「春うららマスクの下の紅淡く」・・・しろ猫

 没になったときは残念だったけど、今こうして書き出してみると、なるほど没だと納得する。

 ナマンダブ・ナマンダブ・・・・・・・

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雨のウオーキングは花を眺めながら軒下コース

2021-03-13 16:27:00 | ウオーキング

 近頃スカッとした天気が少ない。

 春雨じゃ濡れて行こうと言えるのは、少しの距離だけ。

 1時間半以上も歩くウオーキングでは、外からと内からでグッショリ。

 パークドームの活用を思い出して以来、小雨なら直ぐドームに向かう。

 

 (パークドーム)

 ドーム内は密と言うほどではないが、テニスをしたりランニングをしたりと結構な人出。

 プールで泳いでいる人もいれば、その2階で元気にダンスを踊っている人も。

 

 (えがお・健康スタジアム)

 今週末にJ3ロアッソ熊本は開幕戦を、今治とアウェーで戦う。

 その次の週末に、この隣のスタジアムで鹿児島FCとホーム開幕戦を迎える。

 それはもう、雨が降るだの槍が降ってくるだのとか言ってはいられない。

 嵐の前の静けさのように春雨のなかスタジアムは静まりかえっている。

 さて、ウオーキングはドームの中は少し通過するだけで、殆ど屋外の屋根の下の部分を歩く。

 風通しは良いし、密にならないし景色もそれなりに変わる。

 

 (ソメイヨシノの開花)

 我が町の開花宣言などと、桜の開花を喜んでUPしたいたら、何の事はないここはとっくに咲いていた。

 ハムスターの逆バージョンで外側をグルグル回っているといろんな花が咲いているのが目に付く。

 

 (ユキヤナギ)

 

 (レンギョウ)

 

 (モクセイ)

 

 (こぶしOr白木蓮)

 

 (花びら)

 白い花は、コブシだと思うが芝生の上に散った様はちょっとした雪模様。

 当地では、今年はこれと同じような程度にしか雪が降らなかった。

 建物の軒下のコースを12~3周すると、1万歩を超える。

 屋内は、コースにアップダウンをつけて変化は持たせてあるが、やはり単調で疲れる。

 遠くの山々や、直ぐ傍の花などを眺めながら歩き、気が向けばその花に近寄ってみる。

 確認のため近寄る動作だけで、かなりの歩数が伸びることが判った。

 明日は、町に出て吟社の総会と3月の定例の句会に参加する。

 ちょっと歩けそうにないので、こんな日のための、歩きの貯金をしておく。

 歩数を貯めてどうすると言われれば、答えに窮するが・・。

 月合計歩数と、日平均歩数が・・・としか言いようがない。

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新阿蘇大橋が開通した

2021-03-12 16:41:15 | おでかけ

 3月7日(日)に、国道325号線の立野に架かる「新阿蘇大橋」が開通した。

 地震で崩落した元の橋の位置より600mくらい下流の黒川に架橋された525mの橋である。

 今回のような地震による被害が、一気に橋全体に及ばないよう特別の工夫がなされているらしい。

 開通の混雑も、少しは解消しているかも知れないと平日の10日に、相方と俵山トンネル越で南阿蘇へ。

 

 (俵山峠の風力発電)

 風力発電施設は、前回の地震で壊れたものは、最上部の3基を除きほぼ再建された。

 季節により、時間により熊本平野から阿蘇へ、あるいは山風となって平野部へと風が入れ替わって年中吹いている。

 以前はパラグライダーの練習場もあって、まさしく風の谷のナウシカ状態だった。

 出発が遅かったので、相方のエネルギーモニターにアラームが発生。

 燃料切れ直前ということで、阿蘇望の里で少し早めの昼食に。

 

 (阿蘇望の里レストランから阿蘇の山々)

 驚いたのは、その人の多さ。

 かなり広い駐車場なのに、待つ車が多い。

 早めにレストランに入ったら、何と順番待ちの列が出来ている。

 暫くしたら、ウッドデッキの上のテーブルも満席になってしまった。

 下の芝生の広場のドッグランのコーナーでは、沢山の犬が大はしゃぎ。

 勿論人間も大はしゃぎ。

 どっちかというと、犬のスタミナの方が上。

 食事が終わって、帰り道に325号線を通り「新阿蘇大橋」の方に向かうことに。

 

 (新阿蘇大橋)

 南阿蘇側には、展望所も設けられているが、もちろん駐車場は満車で入れて貰えない。

 橋の上を通過してそのまま立野側に進まざるを得ない。

 立野側には、高台があるのだが展望所は設けられていない。

 ただ、昔の57号線の旧道が通っているのが見えたので、そこに車を進ませてみる。

 

 (手前が国道57号線)

 地元の人以外は、この道を利用する人は少ないらしく、我が家専用のスペースとなった。

 復旧して間もない国道57号線と、新しいトンネルを通る自動車専用道路、そしてこの橋を渡る325号線、それに俵山トンネルの県道。

 ほぼ、全ての道路が開通して阿蘇へのアクセスは格段に向上した。

 後は復旧工事中の、第三セクター南阿蘇鉄道が立野から高森まで開通すれば地震前の状態に戻る。

 てなことを思いながら眺めていたら、後ろの方で列車の音が。

 

 (JR豊肥本線)

 熊本から大分の方に伸びるJR豊肥本線は、ここ阿蘇の立野が最大の難所。

 勾配が厳しく、日本でも数少ない列車のスイッチバックが行われるところ。

 上を通る列車は阿蘇に向かって走っているので、スイッチバックを終わったところである。

 立野駅は、乗っている列車がまるで逆の方向に走り出すので、慣れないお客はびっくりして内心喜ぶ。

 この列車と国道と、新阿蘇大橋に阿蘇の山々まで写し込めたら凄い写真になるだろう。

 第三セクター南阿蘇鉄道も、この新阿蘇大橋の直ぐ下流で鉄橋を渡ると直ぐトンネルで撮影の穴場だった。

 暫くすると、白川の洪水調整用穴あきダムも出来るので、この辺りは自然と構造物の競演になってしまいそう。

 それにしても、この人出はなんだろう。

 よく考えたら、自分も人出の一人だった。

 「問題を知らぬ振りなら直ぐできる」・・・・しろ猫

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我が町の桜の開花を勝手に宣言する

2021-03-11 20:09:55 | おでかけ

 川柳の同人誌の来月号の編集のため、吟社の事務所に向かった。

 例によって動物園と隣接する、ボートハウスの駐車場に車を停める。

 動物園は、県の独自の緊急事態宣言の解除がなされた後も、ゲートの立て替え工事中だった。

 桟橋では、高校や大学のボート部の学生が準備に余念がない。

 

 

 (ボートの練習中)

 スイスイと湖面を滑っていく。

 見ていて気持がよい。

 鳥たちも慣れたようすで、朝食の餌取りに余念がない。

 

 

 (水鳥たち)

 鳥の数も少なくなってきたような気がする。

 ポカポカ陽気続きで、北帰行の出発算定を誤らなければいいが。

 よく見ると、江津湖で通年に亘って見かける鳥ばかりが目に付く。

 編集の作業は、比較的順調に進んだ。

 いきなり来月号の巻頭言のお鉢が回ってきて、かなり面食らった。

 マスクと眼鏡で、辛うじて心の動揺を隠す。

 差し入れの焼き芋と、ピザがやたらと美味かった。

 帰りは回り道をして、昨日ウオーキングの途中で見かけた桜の咲き具合を見に行くことにした。

 昨日のブログの表題が「我が町の桜開花宣言前夜」などと、大いに匂わせるものになっていたからだ。

 

 (開花した桜)

 お目当ての(自分で勝手に決めている基準木)桜の木(ソメイヨシノ)に近寄って見ると、ななな~んと咲いている。

 昨日はパラパラと1~2輪が咲いている程度だったので、ここまで開花が進むとは思わなかった。

 

 かなりの数が開花していて、こりゃ完全に「我が町の桜の開花を宣言」せねばならない状態になっていた。

 福岡管区気象台や、熊本地方気象台には申し訳ないと思うが。

 本日3月11日(木)17時30分をもって、秋津川河川公園内の私的基準木における「桜の開花」を厳かに宣言する。

 明日は、当地は降雨確率90%~80%で、まさか雨で散ることはあるまいが、確認が面倒になるところだった。

 いや、何はともあれ、めでたし・めでたし。

 「ぼんやりとしてもおられぬはるのよる」・・・・しろ猫

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