からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

やっと復活

2008年02月20日 10時39分18秒 | 佐賀のこと

 先週末から久しぶりに喉鼻耳と不調になり、悪寒まで(汗)  流感かと思い大事をとってこの数日家で静かに早寝と遅起きを守っていたら、何とか復調してました。予防接種は受けていたものの心配でした。まだ頭がボーッとしてシングルプロセッサーという状態ですが、遊ぶ元気も出てきたようです。 風邪の間色々ニュースもありましたが、何だかふわふわした気分で雲の向こうに行ってしまいました。 

リアルタイムで書くべきことだったのは、佐世保線・武雄温泉駅高架化です。 昨年五月にはバラック建ての「みすぼらしい観光駅」と皮肉っぽく書いておりましたが、これで何とかまともな駅になったと思います。 次回降りる時が楽しみです。 市町村合併で広くなった武雄市にはJRの駅がいつの間にか五駅になりました。五つもある町は大都会だと勝手に喜んでいるのは私だけでしょう。(笑) ちなみに佐世保線・北方、高橋、武雄温泉、永尾、三間坂です。 この中の高橋が私の生まれ故郷。しかしながらこの駅だけが笑いをとりそうな西洋犬小屋化されてしまいました。この馬鹿馬鹿しい駅舎を見るに付け、当時の関係者には大鉄槌を降ろしたいと思います。(おろせませんが) 責任者は誰なんだろう。 大正生まれ(多分)の懐かしい駅がボーッとした頭に浮かんでおりました。

Dc053106 (余談ですが、今や消え去ってしまった高橋の街並み。この通りがシーボルトや竜馬が通った長崎街道です。突き当たりが朝日小学校です。大正橋から写したものです。もっと撮っておけば良かったと後になって後悔しました。 1992頃)

それはともかく、これだけの数の駅が組み込まれた武雄市なのでJR駅舎の更なる活用を考えて欲しいと思います。 すぐ隣は有田焼の上有田駅ですしね。

半分寝込んでしまうとこのところご無沙汰していた武雄市のことどもを考えてしまいます。 あ、まだ高校の寄付金も送っていなかった。(ペコリ)

今日は久しぶりに家の外に出て溜まった用事を済まそうと思っています。ついでに寝床で設計していたレイアウトの追加部分の材料を調達してきます。作成中のライブスチームの疑問点も仲間のT田さんが的確に答えていただいたので先に進めそうです。入手したミニ旋盤を工房「あなろぐ」まで受け取りに行かねばならないし、会合も幾つか設定する時期だし、未返事の手紙もあったことも。 思えば昨年末来ドタバタしてあまり余裕がありませんでした。 とたまに足踏みすると仕事以外のことが次々に浮かんできました。(汗)

でもまずは青色申告、まだ終わっていないなぁー

(追記) 見直して気が付いたのですが、各駅停車の旅で一番なのは何と云っても「青春18切符」です。 この夏になると私も含めて18切符での旅が始まります。 各駅停車の武雄四駅+武雄温泉駅制覇楼門温泉切符進呈。それも楠の札、これで温泉三昧できますなどはいかがでしょうか? 線路のない若木町の銘品も鉄道沿線まで運び出しましょう。 あ、武内町は黒牟田焼だし、川登各町にも弓野焼やら様々の銘品が・・・ 私自身は流石に各駅停車で武雄まで辿り着く元気は無いと思っております。 病み上がりの頭がローカルなことを出力してしまいました。(汗) 


感想文2 と 補足

2008年01月31日 10時31分54秒 | 佐賀のこと

 東京は、実にいい天気になりました。こんな日は散歩をと思いつつ雑用になっています。 が、明日辺りはグーッと冷えそうなので今日は義母を何処かへ案内しなければと思って思案中です。

近所の友人は、風邪を引いて伏せっているようでお互いに体調回復に時間がかかるようになってきました。お大事に。

で、この友人が武雄市の樋渡さんの本を読んでの感想メールが来ましたのでご紹介します。私が書くと贔屓の引き倒しになりそうですが、東京生まれの東京育ちがどう感じたのか参考までに紹介させていただきました。慣れない武雄弁の表現御容赦下さい。ご本人の書いたままです。(笑)  併せて掲載の件、事後承諾御容赦下さい。 > お友達へ

---------------------------------------------

本読みました。一気に読みました、素晴らしいですね。
たくさん感じましたがとりあえず。感想を。
文章の歯切れがいいです、項目ごとに区切られており、それが長くない。
若干物足りない感はありますがなかなかよろしいと思います。

1.****社時代に感じた、「トップにならないといかんね」もしくは、
  これはだいぶ実現しましたが「権限をもらっとかんといかんね」

2.部下が大変だと思いますが、部下にとってはこういう上司の下で働く経験は大変貴重です。

3.やさしすぎるのはトップになれんです。よく言われました「おまえは優しすぎ
る」と。

4.パワーを倍増するためには分身を持つことが大事ですね。
  孫悟空は自分の髪の毛を抜いてプーツとふくと何千人の分身ができました。

---------------------------------------------

いつもは数行メールの方が長く書くのは珍しい。武雄市という地域の内容をフィルターにかけて読むとこのようなエキスも詰まっているように感じ取られたようです。 やっぱり講演のネタに頂戴できます。法則が48もありますから。 

(追記) 朝、家を出る前に慌てて書いたのでタイトル抜けやら尻切れ蜻蛉になっておりましたので補足しました。(失礼しました。)

結局昨年の還暦厄除けのお礼参りを兼ねて義母を川崎大師に案内しました。 御大師さまへのお参りとともに一回りで四国八十八カ所参りの効果があるという参詣場所を三人でおグルリとお遍路したのでいい一日になりました。 ウコンの球根をおまけしてもらったり、おみくじが吉だったりといい気分で帰ってきました。今年もいい年でありますように。(笑)

Dc020202 川崎大師参道です。


市長の本が出た!

2008年01月28日 11時32分45秒 | 佐賀のこと

 半年続いた豊洲方面の大学での講師生活も昨日成績表を送って何とか終了しホッとしたところです。20名前後のつもりで始めたのですが、毎回30数名が出席し、50余名のレポートを見ることになり嬉しい(汗)悲鳴を上げておりました。 まあ結果は千差万別、勉強になります。(笑)  まあ、学外講師の話は聞くことに意味があるので継続出席が必要なのですけど講師のプレゼン能力の低さも問題だったのかも知れません。来期は落語を参考にもう少しベテランっぽくやりたいと思っています。(汗)

懸案の一つが終わり次の課題も浮上しましたが、たまの息抜きに八重洲ブックセンターへ出かけると嬉しいことに佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんが書き下ろした本が出来たてのほやほやで置いてありました。販売前のサンプル? 私が買ったので売り切れ。今週入荷することでしょう。 「力強い」地方作りのための、あえて「力弱い」戦略論 という長いタイトルなので日本で一番長い名前の本を狙ったかと思ってしまいました。

懐かしい話やら知らなかった裏話のオンパレードで一気に読み終わりました。総じてなるほどあれはこういうことだったのかと味わいながら読めました。 昨年五月連休に遭遇したささやかな(笑) 第二回目の温泉楼門市を知るものとしては隔世の感があります。あの時市長がゴソゴソ食べて「美味しかぁー」と感動していたものが楼門バーガーに仕上げられるとは当時は気付きませんでした。食べそこなっています。

武雄在住の方が全国版の本を出すというのは希有なことで大変嬉しい次第です。 全体を通して感じたのは細かい筋書きを追えるのは樋渡市長の動向をトレースしていた方だと思いますが、地方再生という大きなテーマで捉えると様々な施策が込められているように思います。 トップが総論を出して職員でブレークダウンする。この簡単なことが実行できないために苦労している組織が殆ど(私の居たところもそうかな?)のような気がします。ボトムアップしてもトップにその度量と感性がなければ殆ど潰されるのが関の山という状況の中で武雄市は幸せだなと思います。 市長にどんどん走ってもらって、出てくるものをフォローする。 > 武雄市民・職員の皆さま

 ご本人は確かに霞ヶ関時代を含めて走りすぎるきらいがあり、とくに首長になって以来東京の外野席からハラハラしながら見る場面もありましたが、結果オーライですね。 あれはどうなったのかなと思うことも色々ネタ晴らしがあり武雄市のファンとしては安心したり、やっぱりそうかと残念に思うことも多々あります。 この先も暴走?される場面があると思いますが、間違っていることを早めに気付かせるのも職員市民等々のお役目。ご本人も間違いを改めるに憚ることなしというお考えのようですから現在の疾風怒濤のスタンスでいいと思います。 走りもせずに権威に籠もっていることこそ大問題だろうなと本を読みながら感じました。 まだ30代の市長であるからこそ還暦に入った我々団塊の世代を含め周囲を大いに活用してもらいたいと思いました。(換言すればこき使う) 学友の諸君よろしくお願いします。(笑)

この先色々なアクションが飛び出しそうで周囲はハラハラドキドキかも知れませんが、市政3年目になる今年は市民や職員側からハラハラドキドキを市長にぶつけてみたらいかがでしょうか。 なんて考えてしまいますねこの本は。 

鐵ちゃんとして喜ばしいことが一つ、佐世保線・武雄温泉駅が何の変哲もない駅になりそうだったのを関係者の奔走で煉瓦張りのシックな駅に変身するようですね。駅のシンボルに植えた楠とともに鐡道の名所になることを期待しています。 西洋犬小屋になってしまったお隣の産土の地 高橋駅を思うに付け、オリジナルを残す、或いは地元とのつながりをいかに残していくかも大事だなと思います。 武雄温泉駅の完成が全国報道で流れることを期待しています。

昨年後半以来ドタバタしてトーンダウンしていましたが、樋渡さんの本のおかげで久しぶりに武雄市のことを書きました。


武雄市お祭り月間

2007年11月05日 10時18分26秒 | 佐賀のこと

 昨日は吉祥寺北裏鐡道の運転会で追試験を受けるつもりでしたが、所用ができて断念しました。 用を終えた足で東京農大の収穫祭を見学、お店に近づけないというものすごい人混みを味わいました。 変わった宴会でお世話になった先生の部屋を久しぶりにお訪ねしてみましたが、残念ながらすれ違いでした。 三日間にわたって駅から大学まで人通りの絶えない学園祭というのも珍しいような気がします。来春の箱根駅伝には農大が数年ぶりの登場です。これも楽しみです。 このような大学を持っている世田谷区は何か考えているのかな? 地元も含めあんまりそんな風には見えませんね。農大通り商店街では収穫祭便乗クーポンというのを配っていましたけど・・・・

しかしながら運転会が気になり、その足で吉祥寺まで出かけてしまいました。面白いものが登場していたようですが、既に終了。愛機と同型機も登場したようですが、オーナーに聞いたところ、燃焼で同じ現象が出ていたようです。一緒に悩むことができれば良かったのですが、残念でした。結局後片付けの手伝いで運転会の雰囲気を味わって精神的な安寧を得ました。(笑)

ところで、更に一日遡った土曜日の18時、テレビ朝日の人生の楽園では佐賀県武雄市で大工を目指した木下さんのことが放映されました。番組に一緒に登場していた建築家の山田さんのブログで知っていたものの危うく見逃すところをセーフ。 我が産土での出来事を興味深く見入りました。木下さんの前向きな生き方や素晴らしい風景に涙してしまいました。(笑) BSデジタルで再放送されると思いますので再度見たいと思っています。 贔屓の点数を差し引いてもいい番組でした。

そういえば武雄市では11月いっぱいTAIZO+TAKEO展で大盛り上がりです。今日の樋渡市長のブログでも楼門朝市やこの企画のことが採り上げられていました。市民を含めこれだけ盛り上がったイベントは武雄市が始まって以来稀ではなかったのではと思います。ましてやお祭りを目指してよそから多くのお客さんが集まるというのは無かったかも知れません。 五月連休に第二回楼門朝市というよりも手作り露天朝市を見た目からは驚くべき発展ぶりです。(笑) この先歴史として積み重ねていって欲しいと思っています。

 市長が以前から云っていた賑わいを作ることが具現化してきたようですね。 このようなハレの企画とともに山田さんのやっているような地道な活動が両輪となって動いていけば素晴らしい自治体に育っていくのではないかと楽しみです。 武雄市が山内町と北方町と合併し広域化したことから来る問題も山積していると思いますが、広域化による資産も沢山できたと思います。中心部と周辺部から発信していく構図はなかなかいいですね。

見えてくる事象から遠い町に住む大昔の住民は、期待を込めてこのように感じています。(汗) 


報恩講からアンテナ店へ

2007年10月28日 22時12分44秒 | 佐賀のこと

 絶好のお散歩日和でありましたが、港区三田にある知人のお寺報恩講という行事に行ってきました。江戸時代初めから続く明福寺という古い浄土真宗のお寺です。報恩講は親鸞聖人の命日にちなんだ法事ですが、檀家の皆さんの集まるという年一度の行事になっているようです。一昨年初めて出席し、今年で二回目です。 曹洞宗であるウチのお寺にはこのような行事がなく檀家同士が一斉に集まることは殆どななかったような気がします。ちと羨ましい。 お茶会に始まり、箏曲演奏、地唄舞、正信偈法要、法話と久しぶりに盛りだくさんの行事に参加させてもらいました。ありがとうございました。

が、帰宅するとぐったり、渋谷で京都・菊乃井のお総菜を仕入れ、並べるだけの夕食にしました。減量中の我が家にぴったりの献立です。柿なます、菊入白和え、鰺南蛮漬け、卯の花炒り?、それに我が家製の稚鰤(わらさ)みりん漬け。

ふと思い出して冷蔵庫から出したのが、先日阿佐ヶ谷のに行った際に竹八阿佐ヶ谷東京本店で仕入れておいた海茸漬け、食卓で好評です。ここは東京にある数少ない佐賀県の店、実は今回初めて行ってみましたが、何と食事もできるのですね。改めて訪問したいと思います。会食or宴会参加者募集します。(笑) 

そういえば、佐賀県のアンテナショップってあったのだろうか? 今をときめく(?)宮崎県は広島県と並んで新宿甲州街道です。一昔前はがらーんとしていました。至る所に各県が店を出していますが、北海道、福島、富山、山形、鹿児島・・・・と色々ありますが、佐賀県にはお目にかかっておりません。 熊本県に至っては超一等地の銀座と若者の街吉祥寺にもあり、たまに味噌を買っています。

「がばい」、「がばい」と言いつつも東京では「がばい」に会えない佐賀県です。地元が盛り上がってもやはり東京にいると伝わることがありません。ネットをやっていて何とか状況が分かりますが、果たしてどれだけの人がネットでウォッチしているのかちと心配です。やはりバーチャルなものとリアルなものの双方を連動させなければいけないだろうと思います。

 例えばレモングラス商品、私は分かっても、こちらに住む級友は???、あるいは楼門朝市って知っているのだろうか? いっそのこと竹八阿佐ヶ谷東京本店のような佐賀に係わりのあるお店にアンテナショップとして立候補してもらったらいかがなものかと思います。であれば、私もレモングラスゼリーが食べられるわけですから。(笑) 既にそのような話があるのであれば、私の耳が遠くなったのか聞こえません。(汗) 

と芋ツルのように拡がるアンテナショップチェーンであります。


佐賀の旅、いいですねぇー

2007年08月08日 21時09分41秒 | 佐賀のこと

 昨日は家の仕事で区役所近くの法務局へ、まあそれはそれとして目の保養にも出かけてきました。 恵比寿ウエスティンホテルで12日まで開催されている明治伊万里と輪島塗のコラボの展示「花伝(はなつたえ)」を拝見してきました。主催者で有田・花伝山房のご当主からお誘いを受けて実に立派な作品に接してきました。明治伊万里とは聞き慣れない言葉ですが、、明治初期に古伊万里や色鍋島の伝統を受けて焼かれた逸品です。

20070808bonbon

しかしながら世間には意外に知られていません。 我が家にも僅かに残っていて、いずれもお気に入りです。 これは古い香蘭社。

20070808bird

こちらは精磁会社謹製。

 その場で伊東市在の高校の同級生とそのお連れにもバッタリお会いしました。 焼き物の取り持つ縁(笑)

 その際話に出たのが、新橋ベルランとそのご一行が佐賀県ハイグレードの旅をしたというお話しで、伊東市の友人の知人がそのメンバだったと聞いてまたびっくりしました。 実はベルラン店主のブログは、佐賀県人でも滅多に行けない珠玉の場所を巡る旅であり、羨ましく読ませてもらっておりました。吉野ヶ里遺跡に始まり竜門の鯉料理、有田、唐津、呼子等々盛り沢山です。 地元の贔屓目ではなく東京在の食のプロ・Fさんの鋭い旅行記は一々ごもっともです。 このまま地元の方々に知られないのは大変勿体ない話であると思い、此処に紹介させていただきました。

 残念ながら武雄温泉は入っておりませんが、武雄温泉の佐賀県内や全国区での実力もまだこの辺と言うところと素直に思うのがいいのでしょう。これからまだ頑張り甲斐があるというものです。(汗)

 このブログから佐賀県全体の旅の品質はすてたものでないということも認識させていただきました。 このような旅を是非やってみたいものであると思った次第です。 佐賀県でも観光行政の参考にして欲しいと思います。

gramophonの音戯函」というベルラン店主のブログは旧仮名遣いと旧漢字で書かれていますが、この雰囲気と内容が私の大変好むところなので愛読させていただいています。この先も楽しみにしています。


武雄市の合作ブログ

2007年07月20日 23時27分11秒 | 佐賀のこと

 佐賀県武雄市で面白い企画が始まった。地元のブロガーを集めて武雄の宣伝をしてもらおうというのだ。これなら市長一人の目で武雄の宣伝を相務めて生じる限界を越えることが出来ると思う。 ネットのこの手のグルーピング企画は意識合わせをするのが大変で、言い放題になりがちであるが、武雄を知ってもらうというベクトル合わせの上で地元自慢をしていただく分には元の住民として心温まるものがある。それにネットで知り合った方々が参加されているのも嬉しい限りである。

そのブログの名は「武雄よかとこブログ」。 九州方面へ青春18切符の旅を狙っている方(笑)は一度覗いてもらえれば地元人でも知らなかった武雄の町が拡がっている。 佐世保線・武雄温泉駅を降りて10分ほど歩けば竜宮城の楼門が待っている。楼門の向こうは公衆温泉、美男美女(になる)の湯である。旅の疲れも吹っ飛ぶことであろう。

てなことを書いてみたい気もするが、東京からだとネタが続きそうもない。いっそのこと「東京の中の武雄」というテーマでほじくり出すのも面白いかも知れない。でもあるだろうか?(汗)一歩踏み出して募集に手を挙げるふんぎりがつかない。もう少し読ませてもらうことにする。

 ところで、7月になり雑用が繁忙となりうまく旅に出ることが出来るのか疑問である。来月は武雄で中学校の還暦同窓会が企画されているのであるが、どうやら行けるかどうか怪しくなっている。本当は暇でなければいけないのであるが日頃の精進不足が夏に噴き出しているようである。近場を青春18切符をで回る程度で夏は終わりそうである。武雄市へは11月のTAIZO+TAKEO展を狙うとするかな。(汗)  今日のブログには「ぶらんこ」が登場していた。同級生のMくんの店である。昨年の2月すっかりお世話になってしまった。お世辞抜きに美味しいので訪問されることをお薦めする。その日土産にもらった佐賀の焼酎は定宿「ピクニック」で他のお客さん、ご主人とで空にしてしまった。(汗) このお酒も美味かった。 ブログを巡航しているとこのように思いがけないことどもに遭遇するから楽しみである。 といいつつ気持ちにフィットしないものは早々に退散しストレスをためないようにもしている。

久しぶりに武雄のことを書いてみた。


TAIZO+TAKEO展

2007年07月06日 22時43分48秒 | 佐賀のこと

 頭の整理速度が遅くなったのかブログに吐き出すのが2,3日遅れが多くなっています。(汗) 7月4日から10日まで新宿伊勢丹で佐賀美味物語という企画があると武雄市のブログで知ったので4日に出かけました。なるせ味噌の角さんにもお会いしたかったものですから。

モタモタしているうちにイベントは4日目です。興味のある方はお出かけ下さい。

で、初日に数十年ぶりにお会いしました。商社勤めの同級生を通じて知り合った角さんですが、こんな機会でないとなかなかお目にかかれません。懐かしのなるせ味噌を購入したところ色々おまけを頂戴してしまいました。忙しいところありがとうございます。   カンボジアで殺された一ノ瀬泰造君は同級生、角さんやタイゾー君らは東京での学生時代、商社マンになった友人宅に集まり語り合っていたお仲間です。その頃上京する機会があってアパートに遊びに行った記憶がありますが、そこは梁山泊の呈をなしておりました。少々不潔(笑)   ちょっとだけ訪問客の私には曖昧な記憶になってしまいましたが、東京在の皆さんにはさぞや鮮やかな記憶として残っていることと思います。 東京ではタイゾー君に会えませんでしたが、当時の若者の我々も今年還暦です。(汗)  26歳で亡くなったタイゾー君だけが若いまま写真の向こうで突っ張っています。 昭和46?年の有田陶器市の人混みの中で真剣に写真を撮っていたのを見かけて手を振りましたが、気付かなかったようです。これが彼を見かけた 最後のシーンです。 角さんにお会いしてこんなことを思い出しました。 11月に開催される「TAIZO+TAKEO展」行けるかなぁー。 とりあえずご盛会になるよう宣伝相務めなければなりませんね。(笑)

ところでこの数日西九州は豪雨続きです。何事もなく雨が上がるよう祈念いたします。


気になること

2007年06月23日 23時21分08秒 | 佐賀のこと

目に付いた気になることを少々。 先週の小学館・サライは佐賀県の旅の特集です。嵐山光三郎氏推薦の唐津から古湯温泉の旅でいずれも昔行ったことのある風景なのでしっかり読みました。とくに古湯温泉は小学校三年、六年と夏休みの林間学校に参加したので今でも懐かしく思い出します。コロコロという心地よい河鹿の声と浴槽の底の岩盤から湧き出す冷泉、足底に触る砂の感覚は武雄温泉とはまた違った風情があります。それはともかくこのところ続けざまに佐賀県のことがサライに採り上げられるのは、以前よりも少しは目立つようになったのだろうなとちょっと嬉しくなります。 前回は連休前の焼き物特集に有田焼、唐津焼と井上萬二さんでした。 唐津って天領だったので味わいは佐賀藩領の町とは違うものがありますね。 さてこの先どのようなことが出てくるのか楽しみです。我が故郷・武雄市 更に気になる存在になって欲しいと思います。 樋渡市長の東奔西走の活躍に期待しています。

ところで、先日庭の剪定をいつもの職人さんにお願いし、伸びすぎた髪を刈ったようにやっとすっきりした気分になりました。その時の雑談で 「今年は蜻蛉を見かけない。」ことが話題になりました。 私も気になっていたのですが、今日現在まで近所で蜻蛉を目撃していません。空梅雨のせいかと気になります。 蜻蛉池の水を切らさないように気を付けているものの抜け殻もなさそうです。 ひらひらと飛来するものがあれば目を凝らしていますが、揚羽蝶、モンシロチョウ、アブの類ばかりです。 蜻蛉は日本の象徴、蜻蛉洲(あきずしま)ともいうくらいですが、蜻蛉が消えたのは秋津洲の弱体化の現れかと大変気になります。 選挙も近いですしねぇー(汗)

翌朝の追記です。

ラジオNHK第一の全国の話題(7:20頃)で武雄温泉楼門バーガーが詳しく報道されていました。地元産の野菜をたっぷり練り込んだ薩摩揚げを挟んだバーガー、いかにも美味しそうでした。もちろん楼門市や樋渡市長のことも。5/3に出たアイデアが2ヶ月も経ずして全国デビューとは驚きです。武雄の人は聴いたのかなぁー?楼門市に出かけて関係者は聴かなかったかも知れませんね。(汗)


こどもびいる

2007年05月18日 12時05分54秒 | 佐賀のこと

昨日はビールの日になってしまいました。 別に呑んだわけではなくて友人がドイツビールを数種輸入販売するイエナというカメラマニアなら即座に反応する会社を立ち上げ、一年余、たまにはお手伝いをしなければということで我が地元の有名焼き肉チェーン「牛鉄」の社長Yさんと会談をセットしたのです。 このYさんとも10数年の酒場での顔馴染み(汗) で、ビールと焼き肉、実はよく合うのです。彼のどのビールがいいのかこれからの審査に待つことになりそうなのですが、ビジネスの話は私の立ち入る領域でないのでここまでとし、友人の健闘を祈る次第です。

彼の会社の販売するビールは、日本の大手が手がけていない小規模な蔵のビールですが、それぞれ特徴があり好みの分かれるところが面白いのです。これが日本のようにビールはこれだという画一化されたものではなく蔵ごとの味で通すというドイツ人らしいこだわりがあるようです。ジョッキで飲むのはミュンヘン近辺のサラッとしたビール、地域によって様々の味と飲み方ありという話です。 やや高めの温度で日本のビールと飲み比べると一目瞭然です。どちらが美味しいとは公開できませんが、唸ります。(笑)  ビールの話がツエッペリンに飛んだところで、思い出したのが新橋のレストラン、ビストロ・ベルランです。このレストランで出すビールとしては意外にいいのではないかという話になりました。オーナー様いかがでしょうか。(笑)

ビールの話があちこちに飛び、Y社長から最近の売れ筋ビールが「こどもびいる」であるとのこと、そういえば聞いたことがあります。ビールの商談に来ているのにビールを飲ませてもらうことになりぐいっとやると、 甘い、リンゴの香りがする、でもまあまあいける。 これが家族連れに受けるそうです。 もちろんノンアルコールです。そういえば、お台場の店で目撃したことがあります。

製造元をみるとなんと佐賀県牛津の友桝飲料です。正確には小城市牛津町。 武雄市の目と鼻の先ではありませんか。全く知らなかった故郷のベストセラーです。(ペコリ)  東京下町と牛津のコラボではありませんか。(笑) レモングラスが頭をよぎります。販路も大切ですね。 焼き肉にびったりのレモングラス水。 口さっぱりでいいかも知れません。

市は高橋、荷は牛津の「友桝飲料」の健闘に拍手。 

会談後は、思わぬ親睦会で爆発。酔考さんも駆けつけて歴史、骨董談義まで拡がってしまいました。 みなさまご苦労様でした。(笑)