武雄市の市長選も無事終わり。樋渡さんも活動を始めたようで楽しみにしています。 ところでこのブログも本来の路線(何でしたっけ)に戻そうと思いますのでとりあえず最近の話題を書いてみます。
新緑とともに出かけることが増えてしまって家人からもう少し家の仕事を頑張りなさいとクレームが出ております。 しかしながらこのいい季節に家での仕事は気が乗りません。博物館にでも出かけたいものです。
というのはご近所の畏友、酔考さんの先祖伝来の雛道具がこのたび両国の江戸東京博物館に展示されることになったのです。先年お亡くなりになった母上の遺品をそのまま寄贈されたのです。だいぶ前にずらりと並べた雛道具を拝見しておりましたが、その辺の骨董店居並んでいるようないい加減な代物ではなく、一点一点がきちんと細工された逸品ぞろいでした。螺鈿も本物、磁器は古伊万里で拡大写真で見ると大皿に見まごういい仕事の品々です。これが江戸時代の工芸品の極致の一つでしょう。 江戸ギャマンなどは業者に見てもらったところ即買い取ると云ったのには驚きました。驚くべき値段です。当然お売りになっておりません。私は目撃者です。(汗)
博物館の紹介記事を写してみましたが、読めるでしょうか。クリックしてください。
このような環境でお育ちの酔考さんが色々の骨董好きであるのも仕方ありません。(笑) 私もいつもご指導いただいています。 ご指導申し上げるのはカメラのみです。 ところで、これらの品々は夏以降に展示されると聞いておりますが、既に紹介記事も出ておりましたのでここに取り上げました。東京の方だけでなく武雄市の方々も上京の際は江戸東京博物館をご覧になっていただきたいと思います。 この酔考さんは2004年5月に私と一緒に武雄を訪問して大楠をご覧いただきましたが、大感激されて武雄ファンになってしまいました。(?)。更には私に酔の一字を与えらて酔磚(せん:瓦や瀬戸欠け)を云う号を称することをお許しいただいた次第です。(笑) 帰京の際に当時決まったばかりの湯陶里市にジョークがうまい町と喜ばれて関係者に勲章進呈、記念碑も建てようと激励されました。(汗)
それは昔の話で、今回の選挙には大変感激されて、あらためて我が故郷を見直していただいたようです。いずれご定年のお殿様に付き従って武雄や有田にゆっくり行きたいと思っています。(笑) 酔考様よろしくお願いいたします。 酔磚拝