からくり出張所

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モバイルsuicaの更新

2006年10月12日 22時36分59秒 | コンピュータ

 ぶらり旅でJRに乗車する際に重宝しているのは携帯=切符モバイルsuicaです。乗車後混み具合を見て普通グリーンを買うという芸当も出来ます。事前購入価格と同じで安いのです。

 たまたまモバイルsuicaの残額や使用履歴をチェックしたところ、モバイルsuicaアプリがバージョンアップされたとの表示が出ます。その更新に15-20分かかるとのことだったので夕食後取り組んでみました。 

ところが、相変わらず面倒くさい更新方法です。パソコン操作にある程度慣れていれば何となく分かる手順ですが、一般の方は戸惑う手順です。 携帯に表示される処理手順を必ずメモして実施すべき内容でした。 この作業はこれで二度目です。 昨年末モバイルsuicaスタートとともに自分の携帯に組み込んでみました。 それから10ヶ月、JRのクレジットカードのみの決済だったものが他社のカードも可能になるとともにチャージ方法も拡がりいよいよ携帯がマネー代わりになる時代が近づいたようです。

とはいえ、相変わらずiアプリのインストールが面倒です。 1.既にチャージした金額をJR側に待避し、 2.既存アプリ2本削除、 3.JR公式サイトからアプリのダウンロード、 4.初実行で再登録とともに待避した金額の取り込み 5.通常使用 と続きます。  いやいやモバイルsuica登場時は3本のアプリが必要だったものが2本になったと威張っているのかも知れませんが、実に面倒です。  これではまだまだ多くの方が使い始めるには障壁がありそうですね。 今のところカード式suicaは多いけれど好き者の使っているモバイルsuicaはこれからなので「まあいいか」という当局の認識だと邪推いたしました。(汗) 他の携帯会社もJR主導なので同様でしょう。 この先西日本、九州、東海等へ拡がるモバイル切符です。もっと利用者に優しい(易しい)組み込みが出来ないものかと思いました。 仕掛けは分かっているもののお金が元通り戻ってくるか、それもとても心配でした。(笑)

今夜の作業は携帯ショップでアルバイト募集しそうな内容です。ショップで更新作業を尋ねてみたらいかがでしょう。バイトの声がかからないかな。(笑) ナンバーポータビリティ前夜です。 モバイルsuicaは、企業一括インストール等の便利屋稼業に徹すれば意外にもMNPを乗り切る武器だったかも知れません。もう遅いか。

 ところで、私のような小父さんの老化する目、耳には1セグ放送や携帯オーディオ機能強化など全く魅力を感じないのですが、若者を狙ってのMNP戦争、さていかがな決着を見るのでしょうか。ひたひたと迫り来るグローバル化の波の音、さてさてこれで良いのでしょうか。 ということはさておき、何かが足りないデジタル音声よりも真空管アンプの出す音が数段いいなと思う最近であります。

そうそう、年寄りが思うには携帯にお金が入る時代だからこれが住民票、健康保険証、免許証代わりに使える方向に進まないものかと思います。面子をかけての非接触カードタイプ論争ってまだ残っていましたっけ?