からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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テンダー組み立て

2009年07月11日 21時12分14秒 | ライブスチーム

 お墓掃除を終えて一安心、時間が出来たので工場に籠もってWM-SHAY再生の突貫工事をしていました。機能チェックはこれからですが、テンダーを作り上げました。一部工法をミスったり順序を間違いましたが、まあこんなものでしょう。これでボイラー組立後この機関車ユニットだけで水圧テストができるようになりました。

Dc071120 仕上げたテンダーを本体と繋げてみました。単に台車を下に置いただけです。まともなものはテンダーだけなので変な姿ですけど工場における再生模様をご覧下さい。

Dc071110

今日の工程で面倒だったことは古いシール剤はがしでした。爪楊枝でネジ山からシール剤を取り除く作業は面倒です。その工程を経てバラしていた水圧ポンプを組み立てました。 

Dc071116 組み立てた水圧ポンプと燃料用ガスタンクです。ポンプの底部にはゴミを吸い込まないように細かい真鍮製網を付けておきました。

Dc071012 軸動ポンプの付いた第一台車です。偏心カムとポンプが一直線になるように組み上げると意外な軽さです。動作は問題なさそうなのでシール剤が固まってからポンプの試験をしてみます。

残り二基の駆動台車の組み立ても淡々と進めました。慣れてしまうと意外にスムーズです。 軸動ポンプ台車も含めて三基をつないで線路に置き動かしてみると指一本で連動しながら動かせるようになりました。これなら動輪台車として合格です。主台枠を乗せ、完成したテンダーを仮につないだものが最初の写真です。

Dc071121

テンダーはタンク部の水漏れチェック後、水圧ポンプと燃料ガスタンクを組み込みました。ネジ部の水漏れ対策とともにトリッキーな砂箱やガスタンク取り付けが数カ所あったので面倒でしたが、終わったようです。(笑) Climaxのテンダーと違いがっちりしているテンダーです。さすがに当時のアスターが自慢していただけのライブスチームであります。

折角時間ができたので暴走気味に組み立ててみました。テンダーという簡易なものだったので大きなミスが出なかったのが救いでありました。

機能チェックで問題が出なければいいのですけど突貫作業には課題が付きまとうこれまでなのでちょっと心配です。まあいいか 


本屋の閉店

2009年07月11日 06時18分20秒 | 地元ネタ

 予約している「落語・昭和の名人」を取りに行った書店の雰囲気が何となく変でした。最近棚の並べ方を工夫して探しやすくなっていたのですが、今月一杯で閉店とのこと、予約した本はもう一回受け取って書店変更です。すぐ近所の商店街の本屋だったのでどうせ買うなら地元でと考えていたのに残念です。これでこの商店街から本屋が消滅、線路向こうに系列店が1軒残るのみ。物理的な本屋経営は大変なようです。 ネットで買う機会も増えたのですが、それでも本を手にして拾い読みをしながら気に入った本を探す楽しみは捨てがたいと思います。ネットでは決めうち購入なので手の隙間からこぼれ落ちる本が結構多いだろうなと感じます。古書店は二店舗健闘しています。それでも知っている限り既に三店舗消え去りました。

商店街から消えていったお店は本屋もそうですが、カメラ屋、いや個人のDPE店もありました。好みの雰囲気でプリントしてくれるような店が無くなって楽しみが半減しました。デジカメやネット時代のもたらした寂しい流れなのかも知れません。 そう言えば、その最先端を行くはずの自然派コンビニも今月一杯と張り紙してありました。此処はいつもお店が消える物件なのですが、今回も一年しか持ちませんでした。近所では地の利もあるのか7-11が一人勝ちの模様となりました。

商店街自体をどう維持していくのかが東京でも大変な時代です。チェーン店のずらりと並んだお隣の商店街よりも個人店の並んだこちらがいいとは思うのですが、民家やシャッター店が出現し、歯抜けになっていく商店街を見るに付け、買い物量が少ないくせにこの先どうなるのだろうかと気になります。(汗)

近所にない店、模型店、骨董屋、スポーツ用品店、銭湯、陶磁器店でしょうか?飲食店は溢れるほどありますが栄枯盛衰の世界、馬力低下の小生には次第に縁遠いものとなっております。(苦笑)