からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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真空管アンプとカメラ

2011年11月01日 22時36分08秒 | からくり情報

 analogという音元出版社のオーディオ雑誌があります。 その名の通りレコードや真空管アンプを中心に編集された今の時代の逆を行く内容なのでたまに手に入れて楽しんでいます。 なぜかクラシックカメラやウイスキーについても特集されています。 とはいえ市販の真空管アンプの高価さには驚かされます。 我が家のアンプには一応真空管もありますが、四年ほど前にエレキットのプリアンプとメインアンプを組み立てたものなのでそれらと比べるべくもありません。でも普段使いには何ら問題も無く楽しんでいますので真空管アンプ組立の入門編としてはお薦めです。ただし、家人には普通のソリッドステート式アンプシステム(古い!)が使い易いようです。(^0^;)

Dc072608 プリアンプは、ハラハラしながら組み立てたのですが、無事完成し今も稼働中です。写真のプリント基板のようにプリアンプ組立は細かくて複雑なので気を使いました。交流回路をシャーシ内に持ち込まないように直流化してあるので意外に雑音は少ないと思います。よく考えられたキットです。実はこの作業は昭和50年代初頭に組んだNECのマイコン以来の細かい半田付けでした。歳を感じました。ヤレヤレ(^0^;)

Dc072653 これに続いてメインアンプキットを組み立てて動かしたところ、青いコロナの出る真空管6L6がすっかり気に入ってしまいました。最近ではその炎も薄くなりましたが、幻想的な光は真空管アンプならではと思います。この後KT88を差し替えて見ても同じでした。

Bluelight

 そういえば、もっといいものを作ろうと思って入手したアンプセットですが、その重さのために腱鞘炎の手首に辛くてお蔵入りしたままなのでそろそろ組み立てなければと思います。電源回路を配線したままのはず。これも四年前の記録写真がありました。多分このちょっと先で止まっています。何とか復活しよう。(^0^;)

Dc091304

とここまで書いたのですが、analogの記事に触発されてアンプを書いてしまいました。 実はOTOMENさんがステレオカメラを執筆していたのを紹介するつもりだったのですけど・・・・・ 

今月号はハイクラスのステレオカメラですので方向を変えて我が家の普及型カメラをちょっぴり紹介します。それにしても最近使っていないのが問題ですけど。

Dscn9206_2

昭和22年米国製のリアリストと中国製?LOREO321という近年のものです。過去の作品で見るとリアリストの鮮鋭な写りには驚かされます。数百枚以上のマウント済みフィルムがあると思いますが、仕舞い込んだままです。後者はアイデアカメラですが写りはそれなりです。 金属カメラがカメラらしいと思うのはアナログ人間のせいかもしれませんね。(^0^)

ステレオカメラについてはまたいずれ書きたいと思います。

ボーッとしながら書き始めてみましたが、自分で予想したものとは違うことを書いてしまいました。電気回路も扱っていたという我がからくり遍歴を披露することになりました。(^0^;)