昨晩は、家人に誘われて思いもよらぬ阿波踊り見物。 中央線・高円寺で開催されたビッグな阿波踊り大会でした。それなりに楽しめたものの、一時間半立ち続けてみるのも辛いものでした。膝がガクガク、おまけに駅に辿り着けない程の大混雑には参りました。何事にも計画をもって行動すべきだと反省しました。
先週の作業が一段落したので今日は久しぶりに作成途中のD51半流線型に手を付けました。 圧力をかけてボイラーと駆動系をチェックしたものの、ボイラーの汽笛弁からどうしても洩れてしまいます。それに水位計上部からも洩れていました。後者は、止め金具を締め込むことで簡単に直りましたが、困ったのは汽笛弁です。間違いなく作ったつもりだったのに不思議でなりません。 分解して部品を含めて再確認しても正しいのですが・・・
と思いつつ汽笛を全閉しても洩れるのは内部の真鍮製の弁がOリングの台座に乗っていないからです。という目で見ると、どうやらこの部品のピンが長すぎるようです。下部の上下する開閉部品に常に当たっているようです。 という推論からダイヤモンド鑢で部品のピンを0.3mm程度削り仮組をして動作させたところ漏れが止まりました。念のためあと0.1mm程削って確実な動きを確保し動作確認しました。でもなぜ部品がまずかったのか本質的な原因は不明です。他の人はどうだったのだろう? アスターに尋ねてみます。
駆動系も洩れ及び水圧ポンプの確認をやりました。こちらは水圧ポンプも含め問題ありません。 これらの作業はエアコンの入っている自宅でやりました。涼しいければ頭も冴えて間違うこともありません。 その後、気をよくして灼熱の工場に移動し、ボイラーと駆動系の組立を始めましたが、何と組立手順を間違って再度やり直すことになってしまいました。折角取り付けたボイラーと駆動部ですが、過熱管を取り付けずに組み立てて、出来たーと思ったところ大チョンボに気付き次回に回す羽目になりました。 振り出しに戻れ。(汗)という大逆転負けです。 従って写真も無し、暑さが気になり集中できなかったのが敗因です。 アスターで一番偉い人から「先に進めて」と注文されたので頑張ろうと思った矢先の工事ミスです。 まあ、焦らずに進めることにいたします。(ペコリ)
Bシェイは思い入れのある機関車。札幌で作成。
既に消え去ったのですが懐かしい機関車です。
よく動きました。
エンジンだけは、加工派向けなのでさてさて、船に戻りますか?
再生産となるとWMシェイもいいですねぇー。
更なるファン呼び込みであればスミシス式のC12は簡単でよく動きました。一時的金持ちの団塊小父さんを狙いましょう。私は対象外ですけど
それにしても運転環境があちこちあったらいいですね。どっかつくりませんか(笑)
で・・・悪乗りして、質問ですが、旧車で、特にパッキン系にアスベストを使用し且つ、ダイキャストを車輪やシリンダーに使用していた物を再生産=アスベストを現在のフッ素やルーロン系のピストンリングに換装、亜鉛は燐青銅・車輪は真鍮にし再生産、燃焼系ボイラーは旧来のシンプル(ポットボイラー、煙管・過熱管無し)。ディティールもシンプルなままに据え置く事で低価格を実現を目論むとして、以下の該当機種でお好みの物がございますでしょうか??
1)ボールドウィン(多分・・・20万円台前半)
2)Bシェイ(20万円台)
3)GER0-6-0T(20万円以下)
4)シェイのエンジンだけ(10万円台)
他に再生産希望機種が有れば、お気軽にお伝え下さい
念のために更に削りました。Oリング弁座に押しつければいいわけですから。知人はレバーを削り遊びを作ったようです。 PN1-1挿入時はBerkshireの経験があったので油を入れました。 汽笛弁は他の機関車でもよくオーバーフロー代わりに使っています。
今朝、給水管から空気を入れて動作チェックしましたが、無事OKでした。
この部分は焚き上げ直後の始動前、13-4から11-15内に溜まるドレンを抜く装置も兼ねていますので、漏れは有ってはなりません。