からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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試運転の成果(汗)

2007年01月28日 17時09分54秒 | ライブスチーム

 折角やり始めてしまったので一番ゲージ・ライブスチームの動作確認を昨日の続きから始めました。Berkshire試運転がその主な作業です。 従ってブログの中味も連日汽車ぽっぽになってしまいましたので意味不明の方も多いと思いますが、御容赦下さい。 (汗)  昨日準備を終わっていたので慣らし運転をさっとやるつもりだったのですが、重大な問題を発見し修理となりました。 怪我の功名というのが本日の成果です。(笑)

 というのは、燃料であるメチルアルコールがテンダーから漏れていたのです。昨年の運転会でも線路上にポタポタ落としながら走っていたことでしょう。枕木を順番に燃やすところでした。(ペコリ)  気付いたのは圧力が2kg/cm2に上がったのでブロワーを外そうとしたときです。何気なくテンダー下を見るとバーナーへ燃料を供給するシリコンチューブに水滴が付いています。水かなと指でなぞるとヒヤーッと冷たい感触です。 アルコールです。急遽燃料をカットしサンプ内のアルコールが燃え尽きるのを待ちました。パイプを指で触ると漏れが増えます。機関車側には着いていないのでどうやらテンダー側から漏れているようです。 さて、火が消えるのを待ちかねてパイプを取り外すとサンプに取り付けた部分にクラックが入っていました。 製造時に装着しづらいためラジオペンチで軽くつまんで取り付けた記憶がありますが、おそらくそのせいです。熱に強いシリコンゴムですが、小さな傷から裂け目へと拡がることもあり全くの不注意のなせる技でした。 急遽取り替えて事なきを得ました。 ゆっくり試運転する効用は不具合の発見にもあることを再認識したところです。

Berk3

大型機らしくパワフルな回転をしてくれます。これも昨年の完成直後の写真です。

  その後、満タンにしたアルコールを使い切るまでの40分?程度あらためて各箇所の点検をやりましたが、水圧ポンプは少し漏れているようです。水圧ピストンのOリングかピストン径の変更が必要に思いました。これはアスターホビー殿に相談することとします。 本日は軽負荷での運転でしたが、注水は漏れがあっても問題なく作動し、ボイラー水位が上がりすぎるので時々バイパス弁を開きながら動かしていました。 負荷をかけたときの給水バランスがどのようになるのかを手首が好調になってからやってみたいと思います。ボイラー水位が高いと汽笛は殆ど鳴りません。結果的に水位を落とすツールとして機能しました。(笑)  ということで今日の運転は大変いい結果となったので満足です。 これでBerkshireは万全であります。 長い路線敷設して思いっきり走らせたいのですが、こればっかりは思い通りになりません。 それに手持ちの線路をつなぐジョイナーが見あたらなくなっています。 色々課題が出てくるのでそれが楽しいのです。と言っておきます。

Berkshire080128今日の運転の様子です。


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